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ヘタリア学園

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第六千四百七十五話  夏の京都の朝に

第六千四百七十五話  夏の京都の朝に
 八人全員で旅館のお風呂に入ります、まずは皆身体を洗ってそのうえで湯舟に入るとでした。
 すぐに来るその感覚にです、アメリカ妹は目を閉じて痛快なものを受けるお顔で言うのでした。
「きてるね」
「そうあるな」
 中国妹は笑顔で応えます。
「お酒が抜けてきているある」
「いきなりね」
「身体洗って泡を落としている時からだったあるが」
「湯舟に入るとね」
「一気にね」
「くるあるな」
 まさにこの時にこそというのです。
「お酒が抜けてきているある」
「いい感じでね」
「まずは思いきり身体を熱くしてです」
 温めてです、日本妹が二人にお話します。
「そうしてです」
「水風呂に入ってね」
「一旦冷やすあるな」
 そこでもお酒を抜きます、これはサウナも同じです。


第六千四百七十五話   完


                2017・8・9
 
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