ヘタリア学園
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第六千四百五十七話 どんどん暑くなる
第六千四百五十七話 どんどん暑くなる
普通夜になると気温は下がります、ですが祇園祭の時の京都はそれとは全く正反対にです。
暑くなってきます、それで寒いところにいるロシア妹は困ってしまいました。
「ここまで暑くなると」
「お辛いですか」
「私には」
実際に困ったお顔を見せています。
「この暑さは」
「ですが今は」
「仕方ないのですわね」
「そうなんです」
「これが祇園祭ですか」
「そして今の京都です」
「とても不思議なお祭りですが」
ロシア妹から見ればです、御神輿や神事の服を着た人達や日本の楽器がどんどん出て来てです。
「暑いことは」
「困りますか」
「それだけは」
そうだというのです、このお祭りはとにかく暑いです。
第六千四百五十七話 完
2017・7・31
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