ヘタリア学園
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第六千四百五十二話 セーシェルのおもてなし
第六千四百五十二話 セーシェルのおもてなし
セーシェルは連合国の面々に笑顔で言いました。
「では皆さんまずは召し上がって下さい」
「セーシェル君のところのお料理だね」
「今日はお寿司を」
こうロシアに答えます。
「召し上がって下さい」
「お寿司なんだ」
「はい、最近このお料理も覚えまして」
「あれっ、日本君はあまり来ないお国だよね」
このことは便の関係もあります。
「それでもなんだ」
「イギリスさんから教えてもらいました」
「あっ、じゃあ美味しくないかな」
ロシアはセーシェルのお話を聞いて即座にこう言いました。
「イギリス君が教えてくれたんなら」
「おい、俺もお寿司は知ってるぞ」
「知ってるのと上手は違うよね」
「そこまで言うなら俺の寿司食ってみろ」
イギリスは怒ってロシアだけでなく他の面々にもお寿司を出しました、自分が作ったそのお寿司を。
第六千四百五十二話 完
2017・7・28
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