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ヘタリア学園

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第六千四百二十五話  京都の夏は

第六千四百二十五話  京都の夏は
 連合国と枢軸国の合わせて八国の妹さん達は全員で夏の京都に来ましたが。イタリア妹は困ったお顔で日本妹に言いました。
「暑いわね」
「京都の夏はですね」
「何でこんなに暑いの?} 
 汗を拭きながら尋ねるのでした。
「一体」
「盆地ですから」
 この地形だからというのです。
「熱気が篭るので」
「だからなのね」
「それで冬は冷気が篭ります」
 冬は冬でというのです。
「ですから夏は暑く冬は寒いです」
「うわ、最悪だね」
「奈良もそうですが奈良はまだ広いです」 
 盆地としての面積がです。
 京都盆地は狭いです、このこともあって京都は夏は暑くて冬は寒いという困った気候なのです。


第六千四百二十五話   完


               2017・7・15
 
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