ヘタリア学園
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第六千三百七十二話 幾ら反対していても
第六千三百七十二話 幾ら反対していても
韓国の上司の人が提案した四国共催は見事に誰からも支持されませんでした、ですがここでオーストラリアがこの国にしては珍しくドン引きしているお顔で言いました。
「確かにおいどん達は反対ずらが」
「反対してもばい」
「それでも通るからね」
ニュージーランドとトンガがオーストラリアに応えます。
「前会長さんの場合は」
「あれが不思議ばい」
「オリンピックも前の共催もでごわした」
「だからばい」
「今回も油断大敵だよ」
「それで通ったらまた、だな」
ドイツはオセアニアの三国に聞きました。
「悪夢が起こるのだな」
「ちなみに悪夢は一つ予約されているでごわす」
オーストラリアはドイツにあえてこの真実をお話しました。
「来年の二月でごわすよ」
「あれも何故か通ったな」
だからこそ今回の共催も油断大敵です、世界各国が反対しても何故か通るケースが韓国絡みでは多いので。
第六千三百七十二話 完
2017・6・18
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