| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千二百九十七話  カレー味

第六千二百九十七話  カレー味
 カレーについてです、日本は言いました。
「国民の皆さんの大好物です」
「それは嬉しいことたい」
 インドは日本の言葉に微笑んで応えました。
「どんどん食べて欲しいたい」
「インドさんに素敵なお料理を頂きました」
「いや、かなり違ってきてるたい」
「カレーもですね」
「日本独自のアレンジが加わっているたい」
 即ち魔改造が施されているというのです。
「カツカレーやシーフードカレーなんかその極みたい」
「よく言われていますが」
「よくあそこまで変わるたい」
 インドも感心するまでです。
「僕の想像を越えたたい」
「どうも皆さんどんどん作りまして」
 国民の人達が頑張ってです。
 そのうえで日本のカレーは変わっていったのです、もうインドのものでは完全にない位にです。


第六千二百九十七話   完


                2017・5・10
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧