ヘタリア学園
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第六千二百九十七話 カレー味
第六千二百九十七話 カレー味
カレーについてです、日本は言いました。
「国民の皆さんの大好物です」
「それは嬉しいことたい」
インドは日本の言葉に微笑んで応えました。
「どんどん食べて欲しいたい」
「インドさんに素敵なお料理を頂きました」
「いや、かなり違ってきてるたい」
「カレーもですね」
「日本独自のアレンジが加わっているたい」
即ち魔改造が施されているというのです。
「カツカレーやシーフードカレーなんかその極みたい」
「よく言われていますが」
「よくあそこまで変わるたい」
インドも感心するまでです。
「僕の想像を越えたたい」
「どうも皆さんどんどん作りまして」
国民の人達が頑張ってです。
そのうえで日本のカレーは変わっていったのです、もうインドのものでは完全にない位にです。
第六千二百九十七話 完
2017・5・10
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