| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千二百九十六話  運命の日

第六千二百九十六話  運命の日
 ドイツは冷静さを保っていますが強張ったお顔で太平洋組に聞きました。その目は韓国にあります。
「誰を選んでもだが」
「最有力候補だな」
「ドイツもそう言うあるな」
「あの人だけは駄目だと」
「平時でも危険だ」
 その主張している政策はです。
「北朝鮮寄り過ぎる、しかも今の状況だ」
「ちなみにサード配備のお金は請求しているぞ」
「観光客は行かない様説得しているある」
「大使の方は用件が済みましたらまた召還かと」
「それでいいのか、若し御前達が手を引くとだ」
 ここで三国にこのことをお話したドイツでした。
「韓国は一気に北朝鮮寄りになるぞ」
「だからもうその時のことは考えているんだ」
「北も南も、となるある」
「そういうことなので」
「そこまで割り切っているか」
 選挙当日でも冷静な三国にドイツは理解しました、もう三国の戦略は決まっているということを。


第六千二百九十六話   完


                 2017・5・9

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧