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ヘタリア学園

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第六千二百九十八話  想定していたとはいえ

第六千二百九十八話  想定していたとはいえ
 韓国の選挙の結果を見て欧州組はあらためて呆れ返りました。
「状況でわかっていても呆れたぜ」
「予想通りでも呆れるなんて滅多にないだろ」
「どうしてあいつなんだ」
「ははは、君達は繊細だなあ」
「驚くに値しないあるぞ」
「阪神の九点差逆転の方が驚くべきかと」
 アメリカ、中国、日本はそのイギリス、フランス、ドイツに対して非常に落ち着いた態度で返します。
「早速親日、保守、軍部の粛清と仰っていますが」
「僕の上司以上の思想統制あるな」
「これが選挙の結果だぞ」
「某自由惑星同盟かよ、かなり劣化した」
 イギリスは思わずこの国を思い出しました。
「それでも大っぴらにしかも選挙に勝って即座に弾圧宣言はなかったぞ」
「ルドルフさんでもされませんでしたね」
「それをやるかよ」
「そして北朝鮮さんべったりの政策です」
 これは間違いないというのです、予想していたとは物凄い選挙結果でした。


第六千二百九十八話   完


               2017・5・10


 
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