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ヘタリア学園

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第六千二百六十話  ゴーマニズムの完全終焉

第六千二百六十話  ゴーマニズムの完全終焉
 国会でのある漫画家さんの証人としての言葉を聞いてです、日本はとてもわからないことがありました。
「テロ等準備罪は完全にテロ対策で」
「左がかった人達は言ってますが」
 とかくあれこれと理由をつけてです。
「国内外のテロリストのことを考えますと」
「やはり備えが必要です」
「オウムもありましたし」
「そのオウムの被害者だったのでは」
 その漫画家さんはというのです。
「それで反対とは」
「もう何が何だか」
「そもそもあの人今は保守派ですか?」
「その主張とつながりはどう見ましても」
 妹さんも言います。
「所謂革新ですね」
「そちらになっています」
「しかもこの準備罪に反対するとは」
 そのオウムに殺されたかけた人なのにです、日本兄妹はこの漫画家さんはもう完全に終わったと確信しました。


第六千二百六十話   完


               2017・4・26
 
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