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八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる

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第百七話 朝御飯の後でその十四

「どうぞって感じでいればいいのね」
「そうそう、じゃあね」
「胸を張ってそして」
「プールサイド歩きましょう」
「それじゃあ」
「ジュース飲む?」
 僕は二人の話が終わったところで誘いをかけた。
「何かね」
「あっ、ジュースなの」
「そう、それを飲む?」
 こう二人に誘いをかけた。
「オレンジジュースなり何なりね」
「そうね、ジュースもいいけれど」
 イタワッチさんは僕の話を聞いてこう答えた。
「今はアイスの方が」
「アイスクリーム?」
「ソフトでもいいけれど」
「とにかく冷たいものをなんだ」
「食べたいけれど」
「じゃあそうしたお店の方に行こう」
 僕はイタワッチさんの言葉を受けてまた答えた。
「そうしよう」
「それじゃあ」
「それと」
 僕はさらに言った。
「お昼になったら」
「御飯ね」
「うん、フォンデュ食べに行こうね」
「待ちに待った」
「暑い時に食べる熱いものも」 
 お鍋の中にチーズを入れてそれを熱で溶かしそこにパンやソーセージを串に刺した上で入れて食べる。スイスの名物料理だ。
「いいしね」
「余計に汗かいて」
「それもいいからね」
 だからだとだ、僕はイタワッチさんに話した。
「じゃあね」
「ええ、お昼になったら」
「それ食べに行こう」
「それでフォンデュ食べたら」
「私達はお風呂に入るから」
 テレサさんがこちらのことを話した。
「スーパー銭湯で」
「汗をかいてくるんだね」
「サウナに入って湯舟にも浸かって」
 そうしてというのだ。
「すっきりしてくるわ」
「それじゃあね」
「さて、じゃあまずはアイスね」 
 イタワッチさんがまた言った、見れば見る程バドワイザーの白の水着が似合っている。レースクイーンにすら見える程だ。
「それ食べに行こう」
「それじゃあ」
「まずはね」
 僕達は三人でだった、一緒にアイスを食べに行った。プールの中にあるアイスのお店に行ってそしてだった。
 僕達はアイスを買って食べた、そのアイスは。
「ソフトにしたんだ」
「うん、こっちがね」
「見たら美味しそうだから」
 イタワッチさんもテレサさんもだった、二人共ソフトクリームを注文して今手にしている、二人共バニラである。
 僕は抹茶アイスを食べつつだ、二人に問うた。 
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