| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千二百四十六話  削除

第六千二百四十六話  削除
 日本の上司の人はある官公庁のサイトを見てすぐに言いました。
「これは諸説ありますし」
「あっ、その記述ですか」
「はい、関東大震災の時のお話ですね」
 見ればあの時に起こった当時韓国から来た人達についての記述です。女王氏の人も日本にお話します。
「これは削除します」
「それでは」
「というかこうした記述があったとは」
「気付きませんでしたか」
「何時の間に入っていたのでしょうか」
「七年前に入っていたとありますね」
 日本はその記述が加わった記事をチェックして上司の人に言いました。
「その頃ですか」
「つまり前の上司の方々の時ですね」
「あの時に入っていたのですね」
「そういうことですか」
「そういうことみたいですね」
 この件は確かにありましたがすぐに警察や軍隊の人が止めました。公の弾圧は一切なかったのは紛れもない事実です。


第六千二百四十六話   完


                  2017・4・19 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧