| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千二百四十一話  お仕置きはいつも

第六千二百四十一話  お仕置きはいつも
 イタリアはローマ祖父ちゃんからキリスト教のお仕置きを聞いてそのうえであらためて言いました。
「何かどのお仕置きもね」
「聖書を読んでるとだな」
「滅茶苦茶厳しくない?」
 こう思って言うのでした。
「本当に」
「そうだよな、祖父ちゃんもそう思うぞ」
「ギリシア神話に比べたらね」
「ケルト神話よりもだよ」
 ケルト神話では神罰自体が殆どありません、ゲッシュ即ち誓いを破った場合についてはありますが。
「厳しいな、ゲルマンが言うには北欧神話でもな」
「こんなに厳しくないんだ」
「この宗教の神様は厳しいな」
「というか厳し過ぎるよ」
「何の容赦もしねえからね」
 これ位は、と思うことでもです。とにかくこの神様のお仕置きは厳しくしかも長期に渡るものです。


第六千二百四十一話   完


                2017・4・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧