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ヘタリア学園

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第六千二百二十三話  それでこの国々は

第六千二百二十三話  それでこの国々は
 スペインはキューバという助っ人を得て他の面々にさらに言いました。
「中南米の何処行っても通じる、最強やで」
「こっちは世界中だぞ」
「甘く見るんじゃねえよ」
 アメリカにイギリスが言います、人口の違いかアメリカの方が先に言っているのでしょうか。
「本当に世界中だからな」
「スペイン語はそうかい?」
「華僑の間でも使えるある」
 中国も世界を出してきました。
「漢字でおおよそわかるある」
「略体字を覚えたらいいよ」
 台湾はそっちの文字を使いませんがこう言いました。
「ちゃんとね」
「そうきたか、しかしや」
 スペインに代わってキューバが言います。
「スペイン語はイタリアやフランスでも通じるで」
「勿論ポルトガルでもや」
 スペインも言います、彼等が出したのはこのことでした。


第六千二百二十三話   完


               2017・4・7
 
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