ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千六百四話 パルミラ
第五千六百四話 パルミラ
ローマも色々あってです、カルタゴやギリシャのお母さんやケルトと戦ってゲルマンとも腐れ縁があってです。
そして今度はでした。
「何っ、パルミラがかよ」
「はい、反旗を翻してきました」
「上司の人と一緒に」
「上司ってあの奥さんか?」
人妻さんだと言うところに何かあります。
「女王さんだったな」
「何かご主人が急死されてですね」
「息子さんの後見人になってますね」
「未亡人だな」
今度はこう言ったローマでした。
「かなり奇麗な人だったな」
「それでその人がです」
「反乱を起こしました」
「あそこら辺前もあったな」
今のイスラエルです。
「大変だったな、またあの辺りか」
「反乱が起こりました」
「すぐに鎮圧しないと」
こう言ってです、ローマはやれやれとなるのでした。
第五千六百四話 完
2016・12・9
ページ上へ戻る