ヘタリア学園
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第五千六百三話 ササン朝になった
第五千六百三話 ササン朝になった
上司の人がまた交代しました、今度の人は急に出てきました。
「新たな名前はペルシャだ」
「元の名前ですか」
「そうだな」
上司の人もパルティアに答えます。
「名前はそれだ、そしてだ」
「そしてっていいますと」
「弱体化してきたローマと戦う」
高らかに宣言しました。
「そうするぞ」
「えっ、そうするんですか」
「そうだ、そして多くのものを得るぞ」
「そういえばローマも最近は」
ここでまた言った上司の人でした。
「弱ってきていますね」
「流石にな」
「そしてそこをですか」
「攻めるぞ、いいな」
「そのうえで勝ちますか」
「御前は強い、それを見せろ」
こうも言ったのでした、ここでまた名前が変わったのでした。パルティアからペルシャになってローマに向かったのです。
第五千六百三話 完
2016・12・9
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