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ヘタリア学園

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第五千九百三十一話  大軍で一気に

第五千九百三十一話  大軍で一気に
 ペルシャの上司の人は自ら軍勢を率いてガウガメラに来ました、そこにはもうマケドニアの軍勢もいました。
「アレクサンドロス、如何に強くともだ」
「今回は、ですね」
「あの男が敗れる時だ」
 豪奢なチャリオットに乗りつつの言葉です。
「いよいよな」
「そうですね、それじゃあです」
「御主もだ」
「はい、戦ってそして」
「追撃だ」
 それも仕掛けるというのです。
「一気に小アジアから追い出すぞ」
「そうしますか」
「そしてだ」
 さらに言う上司の人でした。
「ギリシアまで征服だ」
「勝った勢いで」
「そこまで狙っていく、大軍を以てな」
 まさにというのです、こう言ってでした。ペルシャ軍は大軍と秘密兵器の二つでマケドニア軍に攻撃を仕掛けました。


第五千九百三十一話   完


                           2016・11・2 
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