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ヘタリア学園

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第五千九百三十話  改造戦車は

第五千九百三十話  改造戦車は
 日本はペルシャ軍が決戦の時に使った改造戦車の詳しいお話を聞いて真っ先に連想したものがありました。それは何かといいますと。
「男塾に出て来ました」
「ああ、スパルタカスが乗ってたねい」
「はい、それですよね」
「近いな、確かに」
 トルコも否定しません。
「あれは」
「そうですね」
「ああいう戦車ってのは漫画みてえだな」
「トルコさんもそう思われますね」
「流石に奇麗に縦に真っ二つになって大空から海に落ちた奴は復活しねえけれどな」
 どうして復活出来たのか今でも不思議です。
「あと完全に骨まで消えた奴が復活してたよな」
「あと塾長さんはお幾つか不明です」
 ちなみに東京帝国大学法学科を主席で卒業しても海軍少将はなれません、まして大戦中に尉官の人が終戦時に少将までなることも有り得ません。
「今も矍鑠たるものですが」
「矛盾だらけの漫画だねい」
「ですがその漫画を思い出しました」
 その改造戦車のお話を聞いてです、日本も思ったのです。


第五千九百三十話   完


                       2016・11・1 
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