| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千九百三十二話  チャリオットは

第五千九百三十二話  チャリオットは
 トルコは日本の歴史を読んでいてあることに気付きました、その気付いたことは一体何かといいますと。
「戦車なかったんだな」
「チャリオットですね」
「ああ、大陸の多くの国にあったんだけれどな」
 古代はです。
「中国も使ってただろ」
「書では知っていましたが」
 史記でも出て来るからです。
「私にしましても」
「それでもだな」
「私自身は使っていませんでした」
 牛車等はありましたが。
「山ばかりの地形で海や川も多いので」
「それじゃあ戦車は使えねえな」
「はい、ですから」
「そういうことだな」
「騎馬隊はありました」
 こちらは、です。
「ですが馬に乗る人も限られていました」
「武田もそうだったらしいねえ」 
 実は騎馬軍団ではなかったとのことです、日本は長い間馬は少なかったのです。


第五千九百三十二話   完


                          2016・11・2 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧