サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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AM11:30
クチバシティ〜港〜にて
シルフ社員A:「オーライ、オーライ、、、」
シルフ社員B:「2隻目の船が浮遊船に
捕まり運航を阻害されているそうです!」
ワタル:「そうか、、、構わん、
受け取りを続けろっ」
シルフ社員B:「了解!」
クチバシティの港では、シルフ社員達が
来航した船から荷物を運んでいた。
カンナ:「こんなに目立った受け取りで
大丈夫なのかしら?」
シバ:「輸入先はここしかないからな」
カンナ:「あたし達が出向く必要は
あったのかしら?」
シバ:「昨日の件があるからなっ。
いつ、また邪魔が入るかわからん。
昨日のような失敗は許されんだろう」
カンナ:「あらっ、、あたしが
いつ失敗したかしら?ポケモンは全て
シルフに持ち帰ったでしょ?」
シバ:「これは失敬、、、、しかし、
昨日のような事は二度と許されん。
社長も、次は処罰する気でいるらしいからな」
カンナ:「そうねっ、、、。
とはいえ、”あんな物”、良く取り引きに
応じてくれたわねっ。あの中身、全てが
”あれ”の部品、、、」
シバ:「他の地方の連中は
今のカントーに何の疑いも持っていないからな。
大きな争いも無かった歴史を辿ると、
誰もがこの世界に一生の平和を信じるのも
当然と言えば当然、、、か」
カンナ:「、、、ほんと、人間は恐ろしいわね」
ワタル:「カンナっ、シバ、
2隻目の船が捕まったそうだ。行くぞっ」
カンナ:「、、、ふぅ(タメ息)」
シバ:「場所はどこだ?」
ワタル達は海に向かい、
その後も荷物の受け取りは続いた。
そして、そのやりとりを
影から見みている者も、、、
物陰にて
シンジ:「、、、フンっ、、シルフの奴ら、
次は何をするつもりだ、、、」
スタスタスタッ
(シルフ社員)
シンジの近くをシルフ社員が通ると、、、
シンジ:「、、、」
スッ(モンスターボール)
スッ
ポーンッ
スリーパー:「スリィ」
シンジ:「スリーパー、サイコキネシス」
スリーパー:「スリィッ」
ヴヴヴヴン
シルフ社員:「は、、、」
スリーパーは通り過がったシルフ社員に
サイコキネシスを使った。
シンジ:「こっちに連れてこい」
スタスタスタ
シンジは移動し、シルフ社員を拉致した。
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