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Sword Art Rider-Awakening Clock Up

作者:redo
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エネミー

 
前書き
本作に登場する怪人は2種類。

原作に登場する『ワーム』とは異なる設定。

仮面ライダードライブの登場怪人『ロイミュード』や、特命戦隊ゴーバスターズの登場怪人『メタロイド』と類似の存在。
 

 
【ビートライダー・ダークカブト】
本作に於ける黒幕的な存在で、カブトのライバル。『黒いスピードスター』という異名を持つ。姿形はカブトと同じだが、複眼が黄色く、黒を基調に胸に赤い基盤のような模様が入っているのが特徴。さながら返り血を浴びているかの如く不気味な雰囲気を漂わせている。スレイドが7歳の時に彼の両親を殺害し、結果スレイドの人生を破滅に追い遣り、戦いのきっかけを作った。影からオートマトンやメタヴァーミンを操りカブトに差し向けてくるが、その理由と目的は不明。2017年に起きた『フォトンマター現象』に関係している模様。



【オートマトン】
本作に於ける敵怪人。『フォトンマター』が地球全土に広がった後、世界中に残留していた微粒子(ナノマシン)をダークカブトが回収し、自分の操り人形として作り上げたロボットのような存在。元は流動的に形を持たない微粒子体で、『情報』を核にすることで体を構成し、初めて形を持つ。微粒子状態の時はウイルスのように電子機器やネットワーク内を行き来可能。多彩の体色や形状を持ち、大抵は虫の外観を持つが、機械や道具などの無機物、動物や植物の有機物と融合して、その外見と能力を手に入れることもある。そのため種類が無数に存在する。また、人間に『擬態』する能力を持ち、指1本触れただけでその人間の情報を自身に伝達させ、姿と記憶をコピーして本人そっくりに化ける。衣服、記憶までも引き継ぐことが可能で、怪しまれることなく元の人間と入れ替われる。最大の特徴は、怪人態に変身しなければ能力が使えないことである。名前はギリシャ語で『自らの意志で動くもの』という意味。



【メタヴァーミン】
人間が変身する特殊な怪人。フォトンマターを浴びた影響でナノマシンが体内に混入し、DNAが変化した人間の成れの果て。オートマトンと違って元が人間である故、人間に擬態するオートマトンとは真逆の存在とされている。オートマトンと同様に多彩の体色や形状と能力を持ち、様々な種類が存在する。感情次第でより強い力を発揮することが可能だが、そのパワーに振り回されて精神崩壊を引き起こし、理性を失って暴走することもある。ライダーの必殺技を受けて倒されればナノマシンは浄化・排出され、元の人間に戻れるケースもあるが、戻れないまま死亡するケースもある。メタは『高次、超、変化、間』という意味で使われるギリシャ語。変化した人間という意味で付けられた。人間態のままでも授かった能力を使うことができるのが最大の特徴で、怪人態に変身して最大限の力を発揮できる。
 
 

 
後書き
オートマトン:主に12世紀から19世紀にかけてヨーロッパ等で作られた『機械人形』のこと。また、コンピューターなどの数学的な抽象モデル。計算理論において、計算モデルに関して『有限オートマトン』などの総称として使われる。

ヴァーミン:『害虫』を意味する英単語だが、虫に限らず『蛞蝓、細菌、寄生虫』などの広義の意味も含まれる。
 
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