| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

Sword Art Rider-Awakening Clock Up

作者:redo
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

カブト&メカニック

【ビートライダー・カブト】
スレイドが変身する鎧の戦士。略称でカブトと呼ばれているが、『赤いスピードスター』という異名も持っている。ナノマシンで構成されたナノアーマーで全身を覆い尽くす滑らかなフォルムになっている。基本カラーは赤と黒。複眼の色は青。クイックフォーム時には背中のプロテクターを左右両端に展開し、4枚の翅を出現させ、空を自在に飛行することが可能。また、翅を出さずプロテクターを展開した状態でジェットパックにように飛行することも可能。ナノ粒子によって様々な武器__手裏剣、投げナイフ、盾、ハンマー、重火器、ミサイル、火炎放射器、エネルギーブレード、レーザー、マシンガン、チェーンソー、加速用ブースターなどを形成できる他、アーマーの破損箇所を自己修復できる。

《クリサリスフォーム》
サナギを象ったビートライダーの第1形態。高いパワーと防御力を活かした戦闘を得意とするが、クロックアップが使用不可能となっている。クロックアップを抑制するリミッターのような役割を担っている。

《クイックフォーム》
サナギから成虫に脱皮したビートライダーの第2形態。ゼクターホーンを右側に展開し、クリサリスアーマーの飛散後、(あご)を基点にY字型の角が起立して顔面の定位置に収まり、『Change Beetle』という電子音声が発声される。ゼクターをベルトに装填する際にホーンを右側に展開すれば、クイックフォームのまま直接変身できる。的確な一撃を叩き込むスピーディーな戦闘を得意とする。



【ゼクターバックル】
カブトに変身する際に使用される銀のベルト。ナノマシンで構成されており、普段は微粒子となってバラバラに体内を巡回しており、使用者の意思に応じて体内から排出されるように腰にベルトが構成される。



【カブトゼクター】
赤いカブトムシ型コア。翅を展開し、内蔵されたイオンエンジンを噴射して飛行する。使用する際はワームホールから現れる。追跡したり、重い物を持ち上げたりなど、器用で力も強い。人間のような言葉は喋らないが、使用者と意志を疎通できる。腰部に装着したゼクターバックルにセットすると『Henshin』という電子音声が鳴り、ナノ粒子が全身を包み込むように変身する。頭部のゼクターホーンを右側に展開することでキャストオフする。変身者の心と密接な関係にあり、その人の感情を力に変換させる作用がある。



【ナノマシン】
ビートライダーの身体にインプラントされた微粒子。『フォトンマター』を浴びた人間の体内に入り込み、DNA、遺伝子、細胞などに変化を齎した。有機物ではあるが、性質は金属水素にも似ており、バクテリアサイズのバイオマシンと考えられる。普段はライダーの体内・血管などを巡回して身体機能を向上及び助力している。代謝を高めたり、細胞を活性化させて自然治癒力を通常の何倍にも強化し、大きな傷を負っても短時間で再生・回復する。ただし、ヴァーミンやライダーの攻撃で受けたダメージには、ナノマシン機能を無力化するアポトーシス作用があり、再生・回復が及ばないこともある。



【クイックチャージ】
全身のタキオンエネルギーを一箇所に収束し、溜め込んで放つ各ライダーの必殺技。カブトゼクター上部の脚3本それぞれに内蔵されたスイッチを『1・2・3』の順に押し、ゼクターホーンを一旦クリサリスフォーム時の位置に戻して再び倒し、『Quick Charge』という電子音声と共に発動する。主にキックやパンチだが、武器から必殺技を放つこともある。

《クリムゾン・ディメンション》
必殺キック。回し蹴りや飛び蹴りなどの類がある。

《クリムゾン・ラッシュ》
手にした武器やナノ粒子の武器から放つ技。

《クリムゾン・ジェネレード》
拳から放たれる必殺パンチだが、遠くからレーザー状に発射することも可能。



【クロックアップ】
ビートライダーが持つ高速移動能力。タキオン粒子が体を駆け巡って、時間流を自在に行動できるようになる。最速時は全ての時間が止まっているに等しい。思考までもが高速となっており、ライダー側から見れば加速というより異世界への進入に近い。クロックアップ中は全身の細胞がナノマシンによって活性化され、長時間高速移動を続けても肉体が劣ることはない。しかし、使用者の体力やカロリーの消費も通常より速いため、栄養不足に陥り死を招くリスクもある。生身の人間態でも使用できるが、肉体がスピードに耐えられないことがあるため、最大限のスピードを発揮できるのは、変身後に装着するナノアーマーで身体を防御した時だけ。高速移動の他にもスピードを用いた技には、高速振動、地震、摩擦熱などがある。

《スピード・トランス》
空気と同じ周波数で全身を高速振動させ、細胞をトランス状態にして物体を透過する。また、振動させた腕で一突きに貫いたり、体内の遺物を取り除いたりすることもできる。

《スピード・ストーム》
高速で腕を回して小型の竜巻を起こす他、円を描いて走ることで局地的な竜巻を発生させる。

《スピード・ミラージュ》
高速移動によって複数の残像分身を作る。

《スピード・ウェーブ》
高速で生じる振動を波動に変換し、手から衝撃波のように放つ。



【カブトライザー】
カブトの専用武器。状況に応じて2つの形態に変化する。普段は右足の太股のレッグホルスターに装備されている。

《ダガーモード》
カブトライザーの基本形態である短剣形態。

《ガンモード》
柄を折り曲げダガーモードの刃を上下に開いた銃形態。



【アルファバスター】
スレイドがナノテクノロジーを駆使して開発したカブト専用の特殊強化バイク。ベース車種は『BMW・R1200GS』。クロックアップが使用できない時の補助になっている。ハンドルの中央には六角形のタッチパネルが設置されており、ネットや機密データへのアクセスが可能。ビートライダーのナノマシンとの同調が起動の鍵となっており、ナノマシンを介して意識を同調させ、無人走行(リモートコントロール)自動操縦(オートパイロット)を行える。名前の由来は『戦いのために作られた最初の戦闘マシン』。

《クリサリスモード》
アルファバスターの第1形態。バイクの通常形態で、ビートライダーのクリサリスフォームに相当する。

《クイックモード》
アルファバスターの第2形態。ビートライダーのクイックフォームに相当する。タッチパネルの操作でフロントカウルが排除され、キャストオフした姿。ファンデルワールス力によって分子結合していた前輪が展開され、車体中央部から呼ばれる巨大な錨型のパーツ『アンカー』がせり出し、車体全体がやや前方向に倒れている。クリサリスモードを越える高速走行の他、カブトに連動してクロックアップが可能。アンカーで敵を串刺しにすることができ、光子ライトからはレーザービームを放つ。



【アルファドリーム】
アルファバスターと同様に、スレイドがナノテクノロジーで開発したドリームカー。ベース車は『BMW・i8』。黒色系統のスモークガラスで車内を目視できないように施されている。ナノマシンによる変形機構を備え、車体の色彩やナンバープレートの変更や変形機構に用いられる他、自己修復機能が搭載されている。BMW・i8の他、SUV(テスラ・モデルX)、ピックアップトラック(フォード F-150 FX4)、バン(メルセデス・ベンツ・スプリンター)など、形状・色等の外観どころか、内装までまったく異なる車に変形して雲隠れすることができる。この他、エアロパーツや機関銃を形成して武装することも可能。また、状況に応じて『インセクトモード』と『アーマーモード』の2形態に変形し、巨大化または機械をコントロール下においたヴァーミンに対抗するために使用される。内部に乗り込んで操縦する他、ナノマシンを介して意識を同調させてリモートコントロールやオートパイロットを行える。名前の由来は『戦いのために最初に作られた夢の車』。

《インセクトモード》
巨大なカブトゼクターの形をした第1戦闘形態。翅を展開し、内蔵されたイオンエンジンを噴射して飛行する他、地面を滑るように走行できる。空を飛行する巨大戦車をイメージさせる。コックピットは座って操縦する形式になっている。

《アーマーモード》
巨大な人型ロボットの第2戦闘形態。コックピットは立って操縦する形式になっており、操縦者の動作と連動する仕組みになっている。
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧