ヘタリア学園
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第五千六百七十四話 実際には使っていないかも
第五千六百七十四話 実際には使っていないかも
中国の小説にはとにかく妖術が出ます、仙術の場合もありますがこのことは見事なファンタジー要素です。
ですがその妖術についてです、中国は日本にはっきりとお話します。
「実際には、あるよ」
「使っていない場合がありますね」
「史実を基にした小説でもある」
そうだというのです。
「三国志演義で左慈さんが出て来るあるが」
「一応実在人物ですよね」
「張角さんもある」
こうした人達は作中で妖術を使っているのですが。
「実際にあんな術は使えないと思っていいある」
「普通の方には無理ですね」
「そういうことある、インチキだった可能性もあるあるが」
こうしたお話はどのお国でもあります。
「実際に使えるとなると相当な人あるよ」
「今で言う科学のはしりを備えていたのかも知れませんし」
「手品だったかも知れないある」
妖術もそうであった可能性があります、妖術は実際に妖術であったかどうかは識別が今以上に難しかったのです。
第五千六百七十四話 完
2016・6・22
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