ヘタリア学園
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第五千四百九十八話 イタリアに桜は
第五千四百九十八話 イタリアに桜は
日本はふとイタリアに尋ねました、今回尋ねたことはといいますと。
「イタリアの君のところに桜はないですね」
「うん、気候が違うからね」
「そうですね」
「あってもあまり馴染みはないよ」
「そうですね、ただ」
「ただ?」
「若しあって有名になりましたら」
その時はとです、日本はここで暗いお顔になってイタリアに言うのでした。
「韓国さんが起源と言い出しますので」
「確か韓国の国花ムクゲだよね」
「前からソメイヨシノの起源も言われています」
「何でそうした話になるのかな」
イタリアには完全に理解不能のお話です。
「アメリカのところでも言ってるんだよね」
「ワシントンにおいて」
「何か韓国の上司の人が出て来てとか」
「そうしたお話になっています」
「それだけで小説書けない?」
イタリアはこうも思いました、奇想天外もいいところなお話ですがクオレにはそうしたお話は収録されていません。
第五千四百九十八話 完
2016・3・22
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