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元吸血鬼の魔道士生活(休息中)

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大魔闘演武編
  剣咬の虎

・・・・・・・・・・
ナツ「セイバートゥース?」
ロメオ「剣咬の虎、剣咬の虎。それが天馬やラミアを差し置いて、今フィオーレ一のギルドさ」
グレイ「聞いたこともねぇな」
アルザック「七年前はそんなに目立ってなかったんだ」
グレイ「てことはこの七年で急成長したのか」
マックス「ギルドのマスターが変わったのと、ものすごい魔導士が五人加入したのが強くなったきっかけだね」
ルーシィ「そんな五人でそんなに変わるものなの?」
ナツ「ほーいい度胸してるじゃねぇか」
ショウブ「なんでそんなに喧嘩ごしなんだよ」

なぜか喧嘩ごしのナツにつっこみをいれるショウブ

ウェンディ「ちなみに私達のギルドは何番目ぐらいなんですか?」
ハッピー「それ聞いちゃうの?」
シャルル「ウェンディ、聞くまでもないでしょ?」
ウェンディ「え?」
ロメオ「最下位さ」
アルザック「超弱小ギルド」
ビスカ「フィオーレ一弱いギルド」

ウェンディがあわてて謝る

ナツ「なっはははは、そいつはいいおっもしれえ!!」
グレイ「あぁ?」
ナツ「だってそうだろお、後何回上に登る楽しみがあるんだよ。燃えてきたあー!!」

そんなナツに呆れるグレイとロメオに笑うルーシィ

ショウブ「久しぶりにシルフ達も暴れたいみたいだしな。楽しみだ」
ウェンディ「そうですよね、うん。楽しみです」
カナ「ねえあんたら、ギルダーツ見なかった?」
グレイ「なんだよ、いつもパパが近くにいないとさみしいのか?」

そう言うグレイにカナがきつめに言う。ルーシィは笑い気にしてない様子だ。そんな様子を物陰からジュビアが見ており、ギルドの壁にヒビを入れていた

エルザ「ギルダーツならマスターと一緒に旧、妖精の尻尾に行ったぞ」

仕事から戻ってきたエルザが玄関から入ってきて言った

カナ「よーし、なら今のうちに仕事行くか~」
ハッピー「ギルダーツのカナへのデレッぷりったらすごいもんね」
シャルル「これでこのギルド最強って言うんだから、変わったギルドよね」
ハッピー「今はショウブが最強だよ」

この時さとり妖怪の心を読む能力をまちがえて使ってしまったショウブは知った
リリー「(お前のシャルルへのデレッぷりもな)」
と、リリーが思っていたことを。リリーがハッピーのことをどう思っているかわかった瞬間だった


・・・・・・・・・・
翌日、ショウブの穴倉が消えた。原因は分かっている。ナツだ。ナツがモード雷炎竜のなり、雷炎竜の咆哮を放った。それが原因で穴倉が壊れたのだ。穴倉には生活必需品があり、今日の朝飯もあったのだ。奇跡的に外にいたため、ショウブは無事で原因もわかった

ショウブ「………ナ~~~~ツ~~~~!!!!!」

シルフの力を借り、全速力でギルドまで駆けていくショウブだった


・・・・・・・・・・
ルーシィ「ん?なにかしらあれ?」

ルーシィの見る方向には土煙りが上がっている

「…ツ~~~!!…」
《ドドドドドドドドド》

ウェンディ「なにか聞こえますよ」

「…ツ~~~~!!!」
グレイ「おいおい、こっちに近づいてきてないか!?」

ショウブ「ナ~~~~~ツ~~~~~~!!!!!」
ナツ「俺?」
ショウブ「風府[疾風迅雷]!!!!!」

行き成りショウブがナツを蹴り飛ばした

『『えええええええええええ!!』』
ナツ「なにすんだショウブ!!」
ショウブ「爆弾岩メガンテだ!!!!」
ウェンディ「ナツさん逃げて!!」
ナツ「は?……ぎゃあああああああああああああああ!!!!」

メガンテの準備時間の間にウェンディが逃げるように言うがメガンテが発動し、ナツが空高く打ち上げられる

ハッピー「どうしたのショウブ?」
ショウブ「ナツの攻撃で家がなくなったんだよ!!!!」
ルーシィ「ナツの攻撃で?」
ショウブ「雷炎竜の咆哮だよっ!!!!」
ウェンディ「たしかにあの家なら壊れそうです…」
ショウブ「妖精[カドラブル・ギガ]!!!!」
ナツ「ぐぴゃあああああああああああああああああああ!!!!!………」

四精霊の力を込めた拳で殴られナツは地面に倒れた

ショウブ「ウェンディ、壊れるどころか跡形もなく消しとんだんだが…」
ハッピー「それよりもショウブ、今ポーリュシカって言う妖精の尻尾専属のお医者さんの所にいくんだけど一緒に行く?」
ショウブ「俺はもう少しナツぼこってくからパス…ねんのため言うが絶対に邪魔すんなよ」
『『はいいい!!!!』』

ショウブがドスのきいた声で言うと全員反射的に返事をしてしまった。

ナツ「ショウブ…話せばわかるだろ…」
ショウブ「ああそうだなOHANASIしようか」
ナツ「いやそっちじゃなくて…」
「なにやってるの?」

どこからか少女の声がした。すると急に空間が壊れ、そこから金髪の少女が現れた

ショウブ「空間壊してくんなフラン」
フラン「あはは、ごめんね」
ショウブ「空間の修理は面倒なんだからやめろって言ってるだろ」
フラン「あーえー…!!」

フランが言葉を詰まらせているとなにかに気付いたようだ

フラン「ショウブ、あの人間逃げようとしてるわよ」
ナツ「!!」
ショウブ「ほう、いい度胸じゃないか。フラン今からこいつとOHANASIするつもりだが一緒にやるか?」
フラン「ええ、私もOHANASIしたい」
ナツ「いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

その日ギルドにはナツの悲鳴が木霊した


・・・・・・・・・・・
ルーシィ「ただいまー」
ショウブ「おお、戻ったか」
ロメオ「父ちゃんにはもう決める権限ねぇだろ、マスターじゃねぇんだから」
マカオ「俺はギルドの一員として言ってるの」
グレイ「何の騒ぎだあ」
シャルル「親子喧嘩にしか見えないけど…」
ショウブ「グレイ服」
マカオ「出たくない人!!」

マカオがそう言って手を上げるとほかのギルドメンバーも手を上げた。ロメオはそれでも反対しなかった

ナツ「さっきから出るとか出ねえとか何の話だよ」
ショウブ「終わったのか」
フラン「ええ」

ナツが頭の上にフランを乗せて戻ってきた

ロメオ「ナツにい達がいない間にフィオーレ一のギルドを決める祭りができたんだ。フィオーレ中のギルドが集まって魔力を競い合うんだ。その名も、大魔闘演武!!」
ナツ「おおおおおおおおお!!」
ルーシィ「大魔闘演武!!」
ウェンディ「楽しそうですね!!」
ショウブ「出るぞ!!」
フラン「私も!!」
グレイ「まさに祭りってわけか」
エルザ「なるほど、今フィオーレ一のギルドはたしか、剣咬の虎、だったか」
ロメオ「そう、剣咬の虎を倒して優勝すれば、フィオーレ一のギルドになれるんだ!!」

マカロフはブランクなどをふくめて不安そうだったが、優勝商品のギルドに30万ジュエルで簡単につられてしまった

ナツ「剣咬の虎か!!燃えてきたぞ!!」
ジェット「やかましい」
ナツ「その大会いつやるんだよ」
ロメオ「3ヶ月後だよ」
ナツ「十分だ!!それまでに鍛え直して妖精の尻尾をフィオーレ一のギルドにしてやるう!!」

ほかの者も呆れつつ参加はするようだった

ルーシィ「所でナツ。さっきから頭に乗せてるその子、誰?」
ナツ「あああああ!!フランどけええええええ!!」
フラン「いや」
ショウブ「ナツに代わって説明すると、あいつはフランドール・スカーレット。吸血鬼だ」
グレイ「またかよ…」

グレイも含めギルド全員どこからきたのか予想がつてしまい、呆れていた

ショウブ「数年前幻想郷にきて、霧の湖にある紅魔館に住んでた」
エルザ「住んでた、とは?」
ショウブ「玖音と結婚して、今は人里からすこし離れた場所に住んでる」
ウェンディ「幼い子とですか?」
ショウブ「あれはフランの昔の姿、だいたい五百歳の時だ。今は千歳でもう大人の姿だ。それに玖音は俺と同じで大昔から生きてたやつで妖怪になったのはフランと一緒の方がよかったからだ」
ルーシィ「だけど見た目が…」
ショウブ「俺らほど長く生きてると千歳だろうが一万歳だろうがロリコン扱いされるんだよ!!て言うかそんなこよ言ったら俺はウェンディが好きなんだからあきらかロリコンになるだろ」
ルーシィ「う…」
ショウブ「後最近幽香と引き分けになるほど強くなったらしいから軽い気持ちで挑むなよ。手加減すると思うから、幽香ほどひどくないだろうが…たぶん」
ナツ「だったらフランに鍛えてもらえばいいな!!」
「「え…」」
グレイ「そりゃいいな」
エルザ「幽香と並ぶ程ならいい相手になる」
マカロフ「妖精の尻尾、大魔闘演武出場じゃ~~!!!!」




































 
 

 
後書き
フランを勝手に改造しちゃってるんで本当の設定知りたい人はwki見てください。え?なんでフランが出たかって?東方キャラの中でかなり好きなキャラだからです 
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