元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
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合宿。海、または旅館の騒動
前書き
どうも、久しぶりの妖精の尻尾の投稿。今回はアニメOVA4。原作だとコミックたしかページに載ってる限りだと35巻だと思われます。今回は初の一万字超えです。今までに比べて長くなりますけど見て行ってください
・・・・・・・・・・
エルザ「いいか、この合宿の目的は、7年間凍結封印されていた間のブランクを克服し、3ヶ月後にひかえる大魔闘演武で優勝するためのものだ。妖精の尻尾こそ最強のギルドであるべく、各自この合宿で魔力の向上を図ってほしい」
エルザ以外『おーう』
メイビス「んふふ♪」←内緒でついてきてます
ヤシの木の上から、メイビスはその光景を楽しそうに見ながらトロピカルジュースを飲んでいる
エルザ「ただし、今日一日はフリータイムだ。こうゆう時はメリハリが大切だからな」
エルザ以外『やった~!』
ナツ「そうと決まれば!!」
グレイ「海が呼んでる!!」
ナツ「泳ぎまくるぞ!!」
ジェット「俺が一番だ!!おっ先ィ!!」
ジェット以外『うわああぁぁ!!』
ジェットが得意魔法の神速で海に向かっていく。その時、砂が巻き上げられ、砂をかぶったり、埋もれているみなだが…
ショウブ「ウェンディ、フラン、大丈夫か」
ウェンディ「うん!」
フラン「大丈夫」
グレイ「ぐう、んんん?ジュビア、ありがとな!」
ショウブとウェンディとフランは防御壁、グレイとジュビアは傘と水で無事であった
ジュビア「いえ、それよりグレイ様ぁ。今日のために新しい水着をかったんですぅ。このドレスの下に纏っているんですが、グレイ様に一番最初に見てもらいたいので、そのぉ、脱がしてくだs…」
ジュビアが言い終わるその直前
ナツ・グレイ「「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」」
海に向かって全力疾走していた。
ジュビア「あぁ…」
そんなジュビアのそばに水中メガネと水着をつけたシャルルと、海用キャップと浮わをつけたハッピーがやってきた
シャルル「合宿の目的は男を落とすことじゃないのよ。もっと緊張感持って」
ハッピー「そうだぞー!」
ジュビア「その格好で言われても…」
・・・・・・・・・・
ただ今海で遠泳中
ナツ「どこまでいけるか競争だぁ!!」
グレイ「おめぇの負けに決まってんだろぉ!!」
ナツ・グレイ「「のわああぁぁぁ!!!!」」
ジェットが神速で泳いでいく。ナツとグレイはその後に起きた波で飛ばされていく
ジェット「ショウブにならねぇなあああ!!」
ジェットが調子に乗って泳ぎ続ける。ナツとグレイが海面に出てくる
ナツ「ぶはぁ!!」
グレイ「はあぁ!!」
ナツ「あのやろお!!」
グレイ「だったら俺もスピードアップだ!!」
そう言うとグレイは海に手を突っ込む
ばさあぁ!!
ドロイ「パンツうぅ!?うぶう!!」
そう、水着を脱いだのだ
グレイ「ふっふっふ、全部脱げば水の抵抗はさらに減る。最速最強は…このおれだあぁぁぁ!!」
ナツ「んなあッ!!」
グレイは泳ぎだす
ナツ「だったら俺は…」
ナツの周りに大量の泡ができ始める。そして渦潮ができ、炎が飛び出した
ナツ「火竜のバタ足ぃぃぃぃ!!」
炎を足に纏いながら泳ぎだす
ドロイ「おおぃ、帰ってこれんのかぁ!!」
ドロイがグレイの回パンを持った右手を振りつつ、叫ぶ
・・・・・・・・・・
ただ今ビーチパラソル
エルザ「ふうぅ…あっ」
エルザの目線の先にはジュビアがいた
エルザ「どうした?ドレスを脱がんのか?」
ジュビア「グレイ様に最初にお披露目するまでは脱ぎませんっ!!」
涙目になりつつ、宣言するジュビア
メイビス「勝負水着ですね♪きっと、あむ。んんーん~ん!!」
ヤシの木の上から、メイビスはその光景を楽しそうに見ながらかき氷(イチゴ味)を食べながら見ている。とても冷たくて頭が痛いようだが
・・・・・・・・・・
ただ今海辺でビーチバレー+ハッピー&シャルル
ルーシィ「それぇ!!」
レビィ「いくよ、ウェンディ!!」
ウェンディ「は、はいっ!!」
ルーシィ「よーし、もういっちょ、それっ!!」
レビィ「おーら~い!!おーrひゃあ!!」
レビィが水に足を取られてこける
レビィ「んもう」
ルーシィ「あはははは!」
ウェンディ「大丈夫ですか?」
ルーシィ「あはははは!あはは、あっ、そう言えば海で合宿って私達だけだよねぇ?」
ウェンディ「はい。ミラさん達は山で合宿ですし、ラクサスさん達も別の場所で」
ルーシィ「ん~、誰か忘れてるような~…」
ハッピー「ガジルとリりィ」
ルーシィ「あ」
レビィ「秘密の特訓だ、って私も付いていこうとしたら断わられたんだよ」
ウェンディ「ついていこうと?」
ルーシィ「あれぇ、レビィちゃ~ん」
レビィ「ち、ちがう!!そういうのじゃないのおおおおぉぉぉぉ!!」
レビィが顔を真っ赤にしながら否定する。ちなみになぜこうなったのかだが天浪島で悪魔の心臓との魔導士との戦いで死にそうになってまでレビィをかばいながら戦ったため…だと思われる
レビィ「そ、そういうウェンディはどうなの!!ショウブのことまだ好きだとわかったわけじゃないでしょ!!」
ウェンディ「あの時は恋っていうのがよくわからなくてそんな回答だったんですけど、もう好きだってわかりましたから」
ルーシィ「へえええぇぇぇぇ。あ、そういえばショウブって今どこにいるの?」
ウェンディ「ショウブはたしかフランさんと一緒にあっちの方にいたと思いますよ」
ウェンディの指指す方向にはたしかにショウブとフランがいた。ただ…
ショウブ「少し無理やりだが能力の応用で体の細胞を変えてしまえば短時間なら吸血鬼に戻れるとわかったんだ!!これを喜ばれずにいられるか!!久しぶりに訓練してやるからなあ!!!!」
爆弾・呪い・メガザル岩「「「そんな無茶な!!!!」」」
四精霊「「「「いくら結界張って周りに被害がないからと言っても!!!!」
ヒドラ種「「「「もっと手加減してください!!!!」」」」
ショウブ「まだまだぁ!!!!てめぇら本気出してもっとかかってこいやぁああああ!!!!」
ショウブの式神達『もう十分本気だしてますからやめてくださいお願いします!!!!!』
ビーチバレー組『うわあ…』
フラン「レ―ヴァテイン!!!!」
ショウブの式神達『『うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!』』
ルーシィ「なんか可愛そうになってきたわ」
レビィ「絶対助けないけど」
ハッピー「うん」
シャルル「そうね」
ウェンディ「ショウブ~!!」
ショウブ「ああああああ!!ってウェンディ?どうしたんだ」
ウェンディの姿が視界に移ると、ショウブは攻撃をやめた
ウェンディ「そろそろやめてあげて!!」
ビーチバレー組『勇者がいる!!』
フラン「…あ~たしかに砂浜がすごいことになってるなぁ」
ショウブ「こいつらも7年間戦いなんてしてなかったしなぁ……よし、今日はここで終わりだ、好きにしていろ。明日からの練習はブランク埋めにする。ウェンディに感謝しろよ」
ショウブの式神達『ありがとうございます。奥様!!!!!』
ウェンディ「奥様!?」
フラン「ほら、もうショウブとウェンディの結婚なんて決まったも同然じゃん?だから奥様ってことになってるのよ」
ウェンディ「えええええ!?ショ、ショウブ!!」
ショウブ「怒ったウェンディも可愛いなぁ(ごめんごめん後で言っとくから)」
フラン「ショウブ、本音と建前が逆だよ」
ウェンディ「もうっ」
ショウブ・ウェンディ以外『(いちゃついてるなぁ)』
・・・・・・・・・・
ナツ達は…
「「「ポケ~~」」」
疲れきって海に浮かんでいた
ナツ「今頃ほかの奴らどうしてるかな~?」
グレイ「そりゃあ皆、俺らと一緒で遊んでるだろぉ」
ナツ「そっか~。遊んでるよな~。ぬっひっひっひっひっひ、じゃあ次に皆と会った時、最強になってんのは…」
ナツ・グレイ「「この俺だ!!」」
ジェット「って、きっと特訓中の皆がそう思ってるだろうなぁ」
ナツ・グレイ「「んなあっ!!!!遊んでる場合じゃねえぇぇ!!!!」」
グレイは海上に飛び上がる
グレイ「この海で最強の造形魔法を完成させてやる!!アイスメイク・海!!」
一般客『『『うわああああああ』』』
海が氷になっていく。一般客にとって迷惑でしかありませんのでやめましょう
ルーシィ「ちょっと!!なにやってんのよぉ!!」
ハッピー「さ、サブィ」
シャルル「まったく」
↑ハッピーの頭の上に避難してます。おかげでハッピーは凍った海の中です。危険ですのでやめましょう
メイビス「ああっ!!」
グレイ「おお、絶景絶景」
ジェット「何が絶景だ!!固めんな!!」
ジェットが青い顔をしながら文句をいう
ナツ「し、心配すんなぁ、ぁぁぁぁぁ。こんなもん俺にかかりゃあ一発で。か、かかかっ、火竜のおぉぉぉぉぉ、翼撃いいいいいいいい!!」
ナツが氷を殴る
グレイ「ふっ」
その光景を見て花で笑うグレイ。だが
ナツ「うらああああああああああ!!」
ばきばきばき
グレイ「なにい!?うおおおお!!」
一面の氷が割れて空中に広がる
グレイ「やりやがったな」
ナツ「だああああ!!」
一般客『『『うわああああああ!!!!』』』
ルーシィ「うわああああ!!」
レビィ「つぶされちゃううう!!」
エルザ「まったく無茶しすぎだ」
ジュビア「ま、丸見えですよぉ!」
エルザ「心配ない。換装、天輪の鎧!!」
エルザは魔法により瞬時に鎧に着替える
エルザ「ジュビア、これも特訓の一環だ、あの氷を撃墜してビーチを間守れ!!」
ジュビア「あ、はい!」
エルザ「繚乱の剣!!」
ジュビア「それじゃあジュビアも!!はぁあ!!」
氷はみるみる砕けていく
メイビス「ああっ、私も!!…ああだめだめ。がまんがまん」
ナツ「おお、エルザ達か」
グレイ「ちゃかり特訓してやがる」
ジェット「俺達も負けてらんねぇ」
ドロイ「やろうぜ!!」
ジェットとドロイも氷を壊していく。ナツとグレイも氷を破壊する
ウェンディ「私もいきます!!天竜の咆哮!!」
ウェンディも氷を破壊する
ウェンディ「やったあ!」
シャルル「ウェンディまで」
レビィ「でも皆、休んでるよりいきいきしてる」
ルーシィ「うん」
ナツ「これで最後だ!!火竜の鉄拳!!」
最後の氷も破壊…できなかった。それどころかヒビ一つ入っていない
ナツ「なっ!!」
ショウブ「エクスプロージョン」
ショウブの魔法で氷は爆発して砕けた
ショウブ「あれは氷が分厚かったから砕けなかっただけだ。あまり気を落とすな」
ナツ「おう…」
ショウブ「だが、さっきの火竜の鉄拳、筋はよかった。3か月真面目に鍛えればあの氷も砕けるだろうな」
ナツ「ほんとか!?」
ショウブ「ああ」
一般客『『『おおおおおおお!!』』』
海には虹が広がっていた
ナツ「いやあ、暴れた暴れたぁ!!」
ウェンディ「なんだか楽しくなってきちゃいました」
グレイ「初日のウォーミングアップとしちゃあこんなもんだろ」
ハッピー「ていううかグレイまだフルチン」
シャルル「羞恥心っていうのはないわけ?」
ショウブ「そんなもんウェンディにみせてんじゃねえよ」
グレイ「すまん」
ルーシィ「ていうか、これってギルドに損害賠償いくよね」
氷に潰された海の家を見てつぶやくルーシィ
レビィ「行く、ね。まあいつもパターンけど。あは、ははははは…はぁ」
メイビス「うふふ、楽しい方達。やっぱり3年目の妖精の尻尾は、最高ですね♪」
・・・・・・・・・・
夜になってただ今旅館にいるが、ジェットが文句をいう
ジェット「しっかし、ぼろい民宿だなー」
ナツ「そいやあ、前にアカネビーチに来た時って、すっげえホテル泊ったよな」
グレイ「忘れたのかぁ?あれはロキがチケットくれたから泊れたんだろうが」
ドロイ「まぁ、今の家じゃあ、予算的にここでいっぱいいっぱいだよ」
ショウブ「さすがにあそこまでいくと、ギルドの予算復旧と借金返済だけでいっぱいなってマグノリアの旧妖精の尻尾を買い戻すこともまならないし。てか俺の全財産でこれってちょっとおかしいと思うが」
ナツ「んなことより腹へったぞー」
グレイ「よし食いまくるぜ!」
楽しみながら五人が大広間の襖を開くと、全員顔を青にして、口を閉じられなくなった。なぜなら
グレイ「だ、だれだ。女達に酒飲ましたのわ~!!」
そう、この合宿に来た女達が酔っていたのだ
エルザ「足りん!!酒が足りんぞぉ!!」
エルザは怒り上所のようで、すごく怒っていた
ウェンディ「ふにゃああああ。目が回るぅぅぅぅぅ」
ウェンディは酒に耐え切れず、目を回してダウンしていた
ジュビア「ウェンディぃぃぃぃ、しっかりいいいいいい(泣)」
ジュビアは泣き上所で、泣きながらウェンディをしんぱいしていた
ルーシィ「ねぇねジュビアぁ、遊ぼうよぉ」
ルーシィは普段からは考えられないほど子供っぽくなっており
レビィ「あっはっはっはっは!!たぁーのしぃーい!!」
レビィは笑い上所で、ものすごく笑っていた
フラン「もっと飲もうよ~」
フランは平常運転で、いつもどおりだった
ドロイ「りょ、調理が…」
ジェット「全部くったのかぁ…」
ナツ「信じらんねぇ。なんでお前ら酒飲んでんだよ」
ショウブ「なんで俺はフランに注意しておかなかったのか…」
グレイ「女将ぃ!!なんでここに酒があっ!!」
グレイが女将を呼ぼうとすると杯がグレイの頭に当たった
エルザ「五月蠅いぞグレイ。お前もこっち来て飲め。そして酒を注げ。てか酒を注げええい!!」
グレイ「ちょうぜつめんどくせぇ…あぐはぁ!!」
グレイが小声で文句をいうと酒びんがグレイの頭に当たった
ジュビア「だめですぅ!!グレイ様はジュビアの物。ジュビアの物なんですぅぅぅぅ!!(泣)」
エルザ「ええい、放せ」
シャルル「こぉらあ!!ちゃんと走りなさい!!あんたは馬なのよ!!」
シャルルがハッピーの上にまたがっていた。ハッピーの方は涙を流しながらひたすら飛んでいた
ハッピー「ううう。オイラ猫だよぉ…(泣)」
ナツ「おいおい、シャルルまで…」
ナツ「お?ん?」
なにかに気付いナツがそっちを見るとルーシィがいた
ルーシィ「じいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ」
ナツ「ルーシィ!?」
ルーシィ「じいいいぃぃぃ」
ナツ「な、なんだよ…」
ルーシィ「ああああ、ナツが二人いるぅぅぅぅぅ♪」
レビィ「ルぅーちゃんひっく、ナツが二人もいるわけないじゃんあはははははははははは!!」
ナツ「まさに…完済…」
終わったかのようにナツはつぶやく
メイビス「うふふふ」←最初もいいましたが内緒でついてきてます
こちらはジュビアとグレイ
ジュビア「さぁさ、グレイ様。お一つどうぞぉ」
ジュビアは酒瓶を片手にグレイの腕に抱きつく
グレイ「ちょ、ちょっと待て、おい」
ジュビア「うぅぅひっく、グレイ様、昼間ついにジュビアの水着姿を見て下さらず、ジュビアはとってもさびしかったですぅぅぅ」
グレイ「えええ、いやあの、ちょっとおおおお?」
ジュビア「せめて、ジュビアのお酒を飲んでほしかったのに!!飲めないというのなら、だったらいっそジュビアを飲んでぇぇぇ!!」
ジュビアは逃げようとするグレイの腰を泣きながら掴んで体の半分を見ずにし始める
グレイ「がああああ!!!助けてくれええええ!!!」
こちらはジェットとドロイとエルザ
ドロイ「なあ、俺達、なんで怒られてんだ?…」
ジェット「知るかよ…」
エルザ「誰が私語を許したバカ者がぁぁぁ。座れえ!!(怒)」
ドロイ「もう座ってます…」
エルザ「正座だ」
ジェット「もうしてます…」
するとエルザは剣を抜きだし
エルザ「ええい!!口答えするなぁ!!」
ジェット・ドロイ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
エルザはドロィを掴み
エルザ「おい、ワカバ。お前いつからそんな太った」
ドロイ「俺ドロイっす…」
エルザ「エルフマン、お前いつからそんな小さくなった」
ジェット「俺ジェットっす…」
エルザ「口答えする気か!!そこになおれ!!斬る!!」
ジェット・ドロイ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
こちらはショウブとウェンディとフラン
ウェンディ「うぅぅぅぅ、ショウブぅぅぅぅぅ…」
ショウブ「ウェンディ、お前いつからそんな積極的になった」
ウェンディはショウブに抱きつきながら名を呼ぶ
フラン「もっと飲もうよ~」
ショウブ「お前は黙っとれ!!」
フラン「扱い酷くない」
ショウブ「そりゃお前がウェンディに酒飲ましたからだろうが」
フラン「私はちょっとしか勧めてないよ」
ショウブ「お前達とウェンディ達じゃ飲む量が違いすぎるんだよ」
フラン「そうかなぁ~?」
ショウブ「一様言っとくがウェンディ達の少しはあの杯いっぱいだからな?俺達のちょっとは神も酔わせる神殺し一瓶だ」
フラン「あんまかわんないじゃん」
ショウブ「変わるわ!!天と地ほど違いがあるわ!!」
ウェンディ「ショウブぅぅぅぅぅ。キスしてぇぇぇぇ」
ショウブ「ウェンディお前はキスを強要するな!!」
こちらはナツとルーシィとレビィ
レビィ「あーはははははっははははは!!」
ナツ「あははははは…」
ルーシィ「ね~え~」
ナツ「ああ?…」
ルーシィ「卵、はい、あ~ん♪」
ナツ「お前はそんなキャラじゃねええええええ!!」
するとルーシィは部屋の隅で縮こまり
ルーシィ「怒られちゃった」
ナツ「へっ?」
ルーシィ「ナツに怒られちゃった。卵、食べてほしかったなぁ。卵…」
ナツ「あ~、いや、怒っちゃいないだろぉ」
ルーシィ「じゃあごろごろ~ってしてぇ」
ナツ「ごろ、ごろ?」
ルーシィ「うん。ごろごろって」
ルーシィがあごに指をさしていう
ナツ「はっ、はっはっは…」
ナツがごろごろする
ルーシィ「んにゃああああお」
ナツ「うわああ!!だああああああは!!これは妖精の尻尾存亡の危機だ!!男ども集まれ!!作戦会議だ!!」
ナツが叫んで男達を集める。だが
シャルル「あんたはロバ!!い~い、ロバなのよ!!」
ハッピー「あぃぃぃぃ(泣)」
先ほどと変わらずハッピーはシャルルを乗せ飛んいる
グレイ「うわぁ、あっあっ」
ジュビア「グレイ様ぁ、好き好きぃ」
グレイ「やめろぉぉぉ!!俺まで解けるぅぅぅぅぅ!!」
さきどよりさらにグレイが叫び散らしている
エルザ「どこに行ったぁ!!出てこい!!」
ドロイ「足元で…」
ジェット「死んでますなぁ…」
青い顔をしたジェットとドロイがエルザに踏まれていた
ウェンディ「ショウブぅぅぅぅ」
ショウブ「あっこらウェンディ!!お前どこ触ってんだ!!お前酔ってないよな!?絶対酔ってないよな!?」
フラン「もっとやれやれ~!!」
ショウブ「お前も見てないで助けろよ!!」
ナツ「全…滅…」
ナツが棒立ちしていると、ルーシィが後ろから抱きついてきた
ナツ「ひいぃ」
ルーシィ「おんぶしておんぶ」
ナツ「いい、いや、だ」
ルーシィ「おトイレ行きたいぃ。連れてってぇ」
レビィ「ナツぅ~!いっそげぇ~!!あははははは!!」
メイビス「が~んばれ~。ひっく♪」
ナツ「だぁぁクソお!!!めんどくせええ!!!」
ルーシィ「ナツの背中、温かい」
ナツ「おぉ、それは俺の怒りの炎だ…」
・・・・・・・・・・
先ほどの騒動の後、温泉に入ることになった
ウェンディ「はあ~~、やっと目が覚めてきました」
エルザ「ふぅー、全然記憶がないのだが、なぜ男どもはあんなに脅えていたのだ?」
フラン「ショウブは脅えてなかったけどね」
シャルル「ほんと謎ね」
ルーシィ「ん?」
ルーシィが入口の方を見る
ルーシィ「ジュビア、早く!」
ジュビア「ジュビア、恥ずかしい」
メイビス「おおぉぉぉぉ」←何度もいいますが勝手についてきてます
メイビスはジュビアの胸を見て声をだす
メイビス「あっ」
今度はエルザの方を見て、自分の胸と比べてショックを受ける。さらにルーシィの胸を見てショックを受けるが、レビィとウェンディの方を見て落ち着いた
ルーシィ「はあああぁぁぁ。気持ちいいい」
ウェンディ「疲れが取れますね」
シャルル「ここの湯は美肌効果があるんだって」
レビィ「ねえ、ルーちゃん」
ルーシィ「なぁにい?」
レビィ「さっきのおんぶ、なぁんかナツと言い感じだったよね」
ルーシィ「おんぶ?」
フラン「覚えてないの?」
ルーシィ「まさか、ナツと///!?」
レビィ「何今更赤くなってんの」
ルーシィ「今更って?」
レビィ「だって、ルーちゃんとナツって」
ジュビア「お互いに好きー、ですよね」
ルーシィ「はいいいいいいいいい!?」
エルザ「ほう、ルーシィとナツがそういう関係だとは知らなかったな」
ウェンディ「たしかに、いつも一緒にいますね」
エルザ「ああ、ナツを探すなら、ルーシィの部屋を訪ねた方が早いからな」
フラン「そうだったんだぁ」
ルーシィ「あ、う、待って待って待って!!あたしはナツのことなんか好きじゃないし、いつも部屋に上がられて、ほんと迷惑!!だからこの前注意してやろうと後をつけたぐらいだし!!」
エルザ「ほぉう、意趣返しというわけか」
レビィ「きっきたいなあ、その話」
ウェンディ「私も聞きたいです」
フラン「私も聞きたい」
ルーシィ「じゃあ、話してあげる」
お話中…お話中…
エルザ「まぁ、その話を聞けば、リベンジしたくなるのもわかる。奴らにはいまいちそこらへんの常識が欠如しているからな」
シャルル「レディの部屋に勝手に入るなんて常識どころの問題じゃないわよ」
ルーシィ「でしょお」
てなわけでまたカット
エルザ「ふっ」
ウェンディ「なんだかいい話」
レビィ「でも結局のろけきかせただけじゃない?」
ルーシィ「なっ、だからちが~う!!」
メイビス「うふふ。あ、ああっ!!」
ナツ「あいつら、さっきは散々なめたなめしてくれたよなぁ」
ジェット「見せてもらうぜ、スッポンポン」
グレイ「ま、温泉きたらお約束ってやつよなぁ」
するとハッピーがふだん裸のくせに腰にタオルを巻いてやってきた
ハッピー「ま、グレイは昼間フルチンだったけどね」
ドロイ「そんなことより腹減ったぁ」
ルーシィ「とにかく明日からは特訓がんばるのみ!!」
ジュビア「そうですね。ジュビアもがんばります」
レビィ「私も」
ウェンディ「私も、もっと強くなります」
エルザ「ふっ」
すると石の転がる音がした
エルザ「ん、何奴!!」
どこから取り出したのか、エルザはクナイ四つ投げた
ルーシィ「どうしたの!?」
エルザ「いや、曲者のけはいがしたような。気の所為か」
レビィ「まさか、あいつらが覗きに?」
ウェンディ「最低です!!」
ジュビア「グレイ様はそんなことしません!!」
エルザ「ナツたちが?ならばかまわんな、よんでこよう」
フラン「そうだね。別にこの姿なら困らないし」
ウェンディ「恥ずかしいですけどショウブだけなら///…」
ルーシィ「だぁめえええ!!」
ナツ「くぅぅぅ、死ぬかと思ったぁぁ…」
グレイ「つきあうんじゃなかったぜぇ…」
ジェット「のりのりだったじゃねえかお前ら…」
ナツ、グレイ、ジェットの三人は額が煙を上げていた。だがドロイは
ドロイ「おおおおお、おお…おおおお…」
ハッピー「ねぇ、なんでそんなとこに刺さってんの?」
尻に刺さっていた。ナツ達が座っていると
ショウブ「あ~やっと温泉入れるな~って、お前らなにやってんだ」
ハッピー「さっきの仕返ししようとしてオイラ以外覗きをしようとしてたんだ」
男達「「「「ハッピー!?」」」」
ショウブ「ふ~ん」
男達とハッピー『(あれ、意外と反応薄い)』
ショウブ「たしかに、あれだけひどいとやりたくなるよな」
ナツ「やっぱりか!!」
グレイ「わかってくれるか!!」
ジェット「俺達の無念を晴らしてくれ!!」
ドロイ「おおおおおお…」
ショウブ「断る」
男達とハッピー『ええ!!』
ショウブ「俺はウェンディの裸以外見る気ねぇし。てか乃時期をするような奴にはお仕置きが必要だよな?向こうにはウェンディもいるんだ。それを覗こうとした罪は重いぞ?」
ハッピー「オイラは何もやってないからいいよね」
男達『ハッピー!!??』
ショウブ「まあ、いいか。そんじゃ覚悟しろよ。久しぶりにスぺカ以外の技使うし加減が効かないかもしれんが。くらえ、紫電砲!!」
男達『ぎゃああああああああああああ!!!!』
紫電による砲撃を受けたナツ達は黒こげになった
ルーシィ「え!?何何!?」
ジュビア「なにが起きたんですか!?」
レビィ「魔法だったよ!!」
エルザ「一瞬光ったが」
フラン「あ~、今のショウブ魔法だね。大かたさっきの腹いせに覗きしようとしてショウブにやれたんじゃない」
ルーシィ「やっぱり覗き!!」
シャルル「さっきの腹いせっていうのがよくわからないわ」
フラン「あれ、聞いちゃうの?」
レビィ「なにかあるの?」
フラン「私は構わないけど、後で聞かなければよかったなんて言わないでよ」
ウェンディ「私は知りたいです」
レビィ「私は興味あるかな」
シャルル「私は遠慮するわ」
ジュビア「私は結構です」
ルーシィ「私は聞かないでおくわ」
エルザ「私も聞かないでおこう」
フラン「じゃ、ウェンディとレビィだね」
お話中…お話中…
ウェンディ「あうううう///」
レビィ「うん、ウェンディみたいにならなくてよかった」
フラン「ほかの人も結構ひどかったよ」
ショウブ「フラ~ン!!!!どこだ~!!!!」
エルザ「ショウブか?」
ウェンディ「ひゃう///!!」
ジュビア「そこまで反応するんですか?」
ショウブ「レ―ヴァテインで俺の持ってたフェニックスの炎奪いやがって!!!!さすがにフェニックスの炎奪われて大人しくしてるほどお人よしじゃねえぞ俺は!!!!さっさと出こんかああああああああ!!!!」
シャルル「なにやってんのよあんた」
フラン「ごめんもう帰るね!!また会おうね!!」
フランは逃げ出した!!
ショウブ「あああああああ!!あんにゃろうグングニルのレプリカうばって行きやがったあああああああ!!!!グングニルのレプリカは昔かなり世話になった思い出の武器なのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」
ウェンディ「ひゃう///」
シャルル「いい加減戻りなさい!」
ウェンディ「だ、だってショウブにあんなことしてたなんて!!」
シャルル「まぁ、それは、そのあれよ、気合いでなんとかしなさい」
ウェンディ「絶対無理いいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
夜の旅館に二人の声が木霊した
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