元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
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幻想郷の案内(そっこうで終わる)
前書き
今回幻想郷の地図として使っているのはこちらです。
http://gakuyourou.web.fc2.com/text/text_map.html
太陽の森は東方の二次創作RPG魔幻想にあるおまけマップの一つます。詳しくしりたいならそちらを調べて見てください
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ショウブ「暇だ…」
ショウブは家(穴倉)の中で呟く。S級の依頼も特にめぼしいものはなく、暇なのだ。
ウェンディ「ショウブー、いるー?」
ショウブ「ウェンディか?」
ウェンディ「あ、いた。はいこれ。お腹すいてるでしょ」
お金もなく、家に暮らすことができずに穴倉生活をしているため心配してウェンディが簡単なご飯をもってきているのだ。今日はサンドイッチのようだ
ショウブ「すまんな。いつもいつも」
ウェンディ「いいよ別に」
シャルル「でもあんたこの生活にも限界があるわよ」
ショウブ「たしかにシャルルのいう通りだな。いい加減調理器具がないときついか……幻想郷に戻って取りに行くか」
ウェンディ「それ私も行っていい?」
シャルル「大丈夫なの?」
ショウブ「いざとなれば俺が守るから大丈夫だ」
・・・・・・・・・・
ショウブ「…というわけで少しギルドを開けたいのだが」
マカロフ「聞いてはいたがまさか本当に穴倉で暮らしてるとは思わんかったわ。うむ、そういう理由なら許可しよう」
するとどこからかナツが現れてきて
ナツ「ショウブたち幻想郷行くのか!!俺も行く!!」
ハッピー「オイラも行きたい!!」
ナツとハッピーの声を聞いてルーシィにグレイ、エルザがやってきた
ルーシィ「え、幻想郷行くの?」
グレイ「俺もいっていいか?」
エルザ「私もいきたいのだが」
ショウブ「そうだな。ついでだし幻想郷の案内でもするか。だが単独行動は許さんぞ」
ナツ「わかった!!」
ショウブ「それなら行くか」
ショウブの足元に魔法陣ができる
ショウブ「魔法陣に乗れ。幻想郷に行く」
ナツ達が魔法陣に乗ると魔法陣ごといなくなってしまった
・・・・・・・・・・
ショウブ「着いたぞ」
ナツ達は周りを見渡してみる
ナツ「ここが幻想郷か?」
ハッピー「ずいぶん暗い場所だね」
グレイ「そうだな」
ウェンディ「グレイさん服!!」
グレイ「うおおおおお!?」
エルザ「気づけバカ者」
ルーシィ「ってここどう見ても地下でしょ!!」
ショウブ「あ、そいやぁ魔法陣地下の専用部屋に置いてあったな」
ナツ「てことはここはショウブの家なのか?」
ショウブ「そうなるな」
ルーシィ「ところでさっきからきになってたけど、すごい魔力がしない?」
グレイ「言われてみりゃあ」
エルザ「そうだな」
ショウブ「ま、しかたねぇわな。ここは{太陽の森}幻想郷の中でもトップ5に入る危険地帯だからな。外にでれば、すぐ妖精や妖怪が襲ってくる」
ルーシィ「そ、それ大丈夫なの?」
ショウブ「ここは植物系の妖精や妖怪が多い。ナツやグレイがいるし{太陽獣}、{輝紅竜}、{イクセクトキング}に挑んだりしない限り死んだりはしないだろ」
ウェンディ「強そうな名前だね」
ショウブ「そりゃこの森の守護竜と主だから強いに決まってるだろ。取りあえず1階に行くか」
・・・・・・・・・・
ショウブ「これが幻想郷の地図だ」
『丸い…』
ショウブ「幻想郷は二重の結界に守られてんだ。一番いい形が円形だったんだよ。話を戻すぞ。今俺達がいるのは幻想郷の南にある太陽の畑、その中にある太陽の森だ。まずは太陽の畑について説明する。太陽の畑は向日葵が咲き乱れる場所で上級の中の下級にあたる妖精、妖怪がいる。さらに大昔からすむ上級の植物妖怪、{風見幽香}が住んでいる。こいつは{四季のフラワーマスター}
の異名を持ち、いろんな場所に花を見に行っている。今のでわかると思うがこいつは花が好きだ。特に向日葵がな。太陽の畑の花は幽香が育てたものだ。もし太陽の畑にある花を傷つけたりすとあいつが怒って相手を殺すつもりで襲いかかってくる。しかもあいつは超がつくほどのドS、極めつけにあいつは花を操ることができるから花の声を聞くこともできて咲かない花を咲かせることもできるが、武器にすることもできる。あいつにとっちゃ、太陽の畑はあいつのテリトリーだ。だから太陽の畑に住む妖怪達は絶対に花を傷つけない様にしてる」
「「「こ、怖い」」」
シャルル「なんで怖がってるのよ」
グレイ「その幽香ってやつは花を傷つけなければいいんだろ」
エルザ「なら花を傷つけなければいい」
「「「ああっ!!」」」
ナツ「つまり、花を傷つけなければいいのか」
ショウブ「そうだ。次は太陽の森。ここは太陽の森の奥にある場所だ。あまりにも危険すぎて地図には載っていない。ここの妖怪、妖精はほかとは比べ物にならないほど強い。寄生植物や、見ただけで襲ってくるやつまでもいる。あまりにも危険すぎるため強大な魔力の茨で封じられていて、太陽の鍵というアイテムがないと入ることができないようにしてある。だがここは魔力が多くて研究にはもってこいの場所なんだ。俺はイクセクトキングと契約してここで暮らしているんだ」
ルーシィ「計約?」
ショウブ「魔法の研究成果を知らせること。自衛以外でこの森の者を攻撃しないことだ」
ナツ「魔法の研究してるなら、いろいろな魔法が使えるのか!?」
ショウブ「それは帰ってからな」
それからもショウブは幻想郷の説明を続けた
ナツ「俺地底行きてぇ!!」
ショウブ「死ぬ気か」
グレイ「俺はねぇな」
ショウブ「来た意味あんのか」
エルザ「香霖堂に行きたいのだが」
ショウブ「後で行くか」
ルーシィ「私も行くところはないわ」
ショウブ「やっぱ来なくてよかったんじゃねぇのか」
ウェンディ「天界に行きたいです」
ショウブ「天界に行く前に飛べないだろ」
ハッピー「オイラ大蝦蟇の池と霧の湖に行きたい」
ショウブ「魚は釣れないぞ」
シャルル「私もないわね」
ショウブ「帰れ…たくっ。とそいやぁ調理器具は…」
ショウブが台所にいくと、調理器具は錆びていた
ショウブ「……香霖堂に行くぞ」
『『……』』
・・・・・・・・・・
男「やあ、いらっしゃい。珍しいお客さんだね」
ショウブ「久しぶりだな霖之助。今日はこいつらの案内で来ている」
ナツ「よぉ、俺はナツだ」
霖之助「僕は森近霖之助だ」
霖之助は軽い挨拶をしていく
ショウブ「さっきも言ったがここにはいろいろな者がおいてある。必要ならマジックアイテムの作成もできるがどうする?」
エルザ「鎧か剣が欲しいのだが」
霖之助「悪いけどここは僕が趣味で開いてる店でね、集めた物を売っているからそういったものはないんだ」
ショウブ「正確にはあるけど、売る気がないだけどな」
エルザ「あるのか?」
ショウブ「草薙の剣と言う伝説の剣をもっているんだ。希少金属である緋々色金が使われていてその力は霖之助いわく剣を世界を変えてしまうほどの品らしい」
ルーシィ「剣の世界を変えてしまうほどの品!!??」
ショウブ「この剣は天候を操る力を持つからどちらかと言えばエルザよりもウェンディに合いそうな剣だけどな」
ウェンディ「わ、私!?」
ショウブ「ウェンディは天空の滅竜魔導士だし合ってるだろ?」
グレイ「たしかに天空なら合うな」
ショウブ「ただこれには欠点がある」
『『欠点?』』
ショウブ「ウェンディには体格的に持ち上げられない」
『『ああ、なるほど…』』
ウェンディ「そ、そんなことないもん!!」
ショウブ「だが草薙の剣は1m近くある剣だぞ」
ウェンディ「……」
ショウブ「ああ、そういえば霖之助。家の調理器具が錆びてて完全に使い門になんねぇんだわ。新しいの作ってくんねぇか?」
霖之助「自分で作れるだろ?」
ショウブ「めんどくさいから断る」
霖之助「僕も断るよ」
ショウブ「ちぇ。家で作るか」
エルザ「残念だが帰るとしよう」
ショウブ「そうだな。さっさと帰って家で作るか。と、忘れる所だった、霖之助。玖音と千尋、それから神楽、あいつらに会ったら伝えてほしいことがあるんだ。{あの竜と会った。あいつはさらに強くなっていた。おそらく近いうちに来るだろう。準備しておけ}そう伝えておいていてくれ」
霖之助「わかった。伝えておくよ」
ショウブ「じゃあな」
・・・・・・・・・・
太陽の森に帰る途中、日傘をさした緑髪の女性が現れた
女性「あら久しぶりね」
ショウブ「げ、幽香」
ハッピー「でた~!!!!」
幽香「なにその猫」
ショウブ「気にしないでくれ」
ハッピー「妖怪なのに人の姿してるんだね」
ルーシィ「こらハッピー!!」
幽香「…ふふ、いい度胸してるわね。どうやっていたぶってやろうかしら」
ハッピー「お、お前なんか怖くなんか………」
幽香「ふふふ…」
ハッピーは幽香の妖力で黙ってしまう。そこにナツが入る
ナツ「ハッピーを傷つけるな!!」
グレイ「お前!!」
幽香「邪魔よ」
ナツ「ぐあっ!!」
エルザ「ナツがあっさりと…」
ナツ「ぐううう、火竜の咆哮!!」
ナツが咆哮を放つが幽香軽々と避ける
幽香「面白い技をつかうのね。その猫の変わりにあなたの相手をしてあげる」
ナツ「あんな軽々と…」
すると幽香が傘をナツに向ける
ショウブ「やめろ幽香!!」
幽香の傘の先端に妖力が集まり、極太のレーザーを放つ
幽香「元祖[マスタースパーク]」
ショウブ「シルフ!!」
シルフ「まかせて!!」
レーザーが放たれた瞬間、シルフの風により、幽香の攻撃は外れた
幽香「なんのつもり?」
ショウブ「ハッピーの言葉が気に障ったなら謝る。こいつらは俺の大事な仲間だ。お前がこいつらを殺すなら、その前に俺はお前を殺す」
その場に静寂が流れる
幽香「…わかったわ。ここは引いてあげる。青猫、次はないと思いなさい」
ハッピー「あい…」
ショウブはナツを背負う
ショウブ「帰るぞ」
・・・・・・・・・・
ナツ「ショウブ!!俺を幽香のとこにつれていけ!!」
ショウブ「だめに決まってるだろ死ぬ気かお前!!」
ナツ「い~や~だ~!!俺は絶対にあいつに勝つんだ~!!」
マカロフ「ナツが騒いでるようじゃがなにがあったんじゃ?」
ミラ「幻想郷で強い妖怪に瞬殺されたんですって」
ハッピー「オイラ絶対に行かないよ幽香の所に行かないよ…」
ルーシィ「私もよ…」
グレイ「俺もだ…」
エルザ「私もだ…」
ウェンディ「私もです…」
マカロフ「なにがあったというのじゃ…」
ショウブ「暇…」
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