| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千四百三十九話  冗談抜きでやばかった

第五千四百三十九話  冗談抜きでやばかった
 ロシアはこんなことを言いました。
「犬のがないのもいいけれどね」
「人のがないのはだな」
「余計にいいね」
「あれ洒落にならない位やばいからな」
 フランスもこう言います。
「衛生的に」
「うん、不衛生極まりないよね」
「そこを鼠が歩き回ってな」
「ペストの元になったからね」
「実際ペストはな」
 フランスは恐ろしいことを思い出しました。
「恐ろしい位の被害が出たな」
「フランス君も大変だったね」
「そうしたこともあったからな」
「もう下水道もちゃんとしてるしね」
「そういうところもしっかりしてるさ」
 今のパリはというのです。
「衛生的にもしっかりしてるぜ」
「それに越したことはないね」
 人のものは本当に外に出したままではいけません、そこからとんでもない病気が流行したりしてしまうからです。


第五千四百三十九話   完


                       2016・2・21
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧