ヘタリア学園
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第五千三百八十一話 間違っても呼ばない
第五千三百八十一話 間違っても呼ばない
インドはあえてイギリスにこの人の名前を出して尋ねました。
「韓国とか?自称連合国たい」
「自称だろうがよ」
そのインドにです、イギリスは思いきり不機嫌な顔で返しました。
「御前あいつあの時どっちで見たんだよ」
「枢軸国の方にたい」
「自称だろ、しかもあいつ今は工事してる筈だよ」
そのスキー場のです。
「さっき見てきたけれどまだ工事中だったからな」
「ちゃんと工事する奴たい?」
「そのことも聞くんじゃねえ、というかあいつの席はな」
最初からというのです。
「用意しないからな」
「来るなというたいな」
「来るなって言っても来る奴だけれどな」
ややこしいことにです。
「とにかくあいつは呼ばないし席もないんだよ」
「スルーたいな」
「というか早く工事させろって言ってやりたいよ」
もう期日がないからです、果たしてスキーの大会は無事に開催出来るのかどうかすら不安な状況であるので。
第五千三百八十一話 完
2016・1・22
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