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ヘタリア学園

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第五千二百六十三話  兄弟の会話

第五千二百六十三話  兄弟の会話
 アイスランドはノルウェーにです、こう言いました。
「宜しく」
「ああ」
「おいおい、それだけだっぺ?」
 二人を会わせたデンマークが突っ込みを入れます。
「何かこう熱くならないっぺ?」
「別に」
「そんなのないだ」
 二人同時にデンマークに返します。
「というか兄さんいたとか」
「急に言われても」
 それこそというのです。
「それに僕あまり感情的でないから」
「僕もだ」
「ああ、そうだっぺ」
 二人に言われて納得したデンマークでした。
「ならそれでいいっぺ」
「いいの」
「そうしたところは兄弟だっぺな」
 こう言って納得するのでした、デンマークはこれで兄弟がお互いのことを知ったと喜ぶのでした。感動の出会いでありませんでしたが。


第五千二百六十三話   完


                       2015・11・22
 
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