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ヘタリア学園

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第五千二百六十話  河豚の店

第五千二百六十話  河豚の店
 脚本家さんに案内されてづぼら屋に入った一行ですがそのお店の中を見てです、イギリスはこんなことを言いました。
「トラフグか」
「ああ、食う河豚ではメジャーだな」
「そうだよな、トラか」
「あんた達甲子園に行ったんだったな」
「そうだったんだけれどな」
 こう返したイギリスでした。
「虎でまたトラか」
「関西だと多いな」
「っていうかトラフグにも毒あるだろ」
「下手に調理するなよ」 
 調理には免許が必要です。
「当たったら洒落にならないからな」
「ああ、それは俺も知ってるさ」
「まあこうした店は安心していいからな」
 ちゃんと免許を持っている人が調理しているからです。
「昔は素人さんでも自分の家で調理して食っていたりしたらしいがな」
「それ大阪の話か?」
「五十年位前はそうした人もいたんだよ」
 実際のお話です、大阪にはそうした人もいました。


第五千二百六十話   完


                      2015・11・20
 

 
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