| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千二百五十一話  一人でもよかった

第五千二百五十一話  一人でもよかった
 アイスランドは生まれた時国家は自分だけだと思っていました、ですがそれでもこう思っていたのです。
「いるらしいけれどいい」
「はい、俺達がいるから」
「だからですね」
「そう」
 その通りとです、国民の皆さんにも答えます。
「国家のことは知らないから」
「はい、そうですね」
「俺達も故郷のことは忘れてますし」
「ずっとここで一緒に暮らしましょう」
「他の国のことは気にしないで」
「そうしよう」
 こう言ってです、そのうえで。
 アイスランドは普通に自分だけで暮らしていました。そうしてそのままのどかに過ごしていくかrと思っていますと。
「貴方は神を信じますか?」
「さんまさん?」
「この時代の日本にもおられないですよ」
 ある人がアイスランドにまでやって来ました。この出会いはアイスランドにとって大きなものになるのでした。


第五千二百五十一話   完


                        2015・11・16
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧