ヘタリア学園
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第五千二百五十話 強引に決める人
第五千二百五十話 強引に決める人
脚本家さんは大阪と連合国の面々、そして仮面ライダー達に言いました。
「よし、河豚だ」
「何っ、河豚を食べに行くのかい」
「そうするあるか」
アメリカも中国も脚本家さんの言葉に喜びの声をあげます。
「そうか、それじゃあな」
「早速いくある」
「そういえば河豚って人気あるよね」
ロシアも言います、この人達も日本にご馳走になったことがあるので河豚の美味しさは知っているのです。
「じゃあ皆で食べようね。ただね」
「ただ。どうしたんだ?」
「脚本家さんが登場するといつもお話がすぐに決まるね」
「俺は即断即決だからな」
脚本家さん自身もそうと答えます。
「そういうのに時間かけないんだよ」
「確か執筆も速いよね」
「何でも速くするんだよ」
「強引にでもかな」
「多少そうでもいいんだよ」
はっきりそうだと答えるのでした、何はともあれ皆で河豚を食べに行くことになりました。
第五千二百五十話 完
2015・11・15
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