| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千二百四十話  お祓いの後で

第五千二百四十話  お祓いの後で
 完全に失敗しましたが何はともあれお祓いは終わりました。それで大阪は連合国の面々にこう言いました。
「お疲れさんですしこれから何か食べます?」
「ああ、難波に行ってか」
 イギリスは食べると聞いてすぐにこの地域を思い出しました。
「それでか」
「梅田とか心斎橋とか道頓堀とか新世界とか鶴橋とか一杯ありますけど」
 美味しいものが出るお店がです。
「何処にします?」
「そうだな、最近はな」
 ここでこうも行ったイギリスでした。
「俺も美味しいもの食いたいって思いはじめてるしな」
「イギリスさん確か千歳位ちゃいます?」
 思わず問い返した大阪でした。
「千年の間思わんかったんですか」
「あれっ、それが悪いか?」
「わて生まれてすぐにそう思いましたけど」
「そんなものか?」 
 いきなりお料理のことを言ったイギリスでした、そうしたことをお話してそのうえで皆で美味しいお店に行くことになったのでした。


第五千二百四十話   完


                        2015・11・10
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧