| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千二百三十九話  トリは嫌

第五千二百三十九話  トリは嫌
 ロシアは最後に韓国のところに行きました、韓国はそのロシアに言います。
「何で俺が最後なんだぜ?」
「だって韓国君が関わるとお話がややこしくなるからね」
 ダイレクトに答えたロシアでした。
「だから君を最後にしたんだ」
「俺が関わるとややこしくなるんだぜ?」
「君干支の起源も主張するって言われてるよ」
「全ての起源は俺なんだぜ」
 あの全ての起源は俺部の活動からそうなるのです。
「それで日本君達が警戒しているんだ」
「実際にそうだから仕方ないんだぜ」
「何故か僕の関係には言わないけれどね」
 このことは不思議なことです。
「それでも警戒されているのは事実だからね」
「それで最後なんだぜ」
「うん、トリにしたんだ」
「俺はいつも最初じゃないと嫌なんだぜ」
 こう我が儘を言う韓国でした。
「だから最初に来て欲しかったんだぜ」
「普通は最後に出るのは大物だよ」
 ただし干支は鼠がリーダーとみなされることが多いみたいです。先頭にくるからそうなるのでしょうか。


第五千二百三十九話   完


                        2015・11・10
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧