| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千二百四十一話  韓国の干支は

第五千二百四十一話  韓国の干支は
 ロシアは韓国にも干支について尋ねました。
「君のところの干支はどんな感じかな」
「鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、羊、猿、鶏、犬、猪なんだぜ」
「大体の国と同じだね」
「というか一部始終見ていてびっくりしたんだぜ」
 韓国も驚くことがあるのです。普段は自分の方が驚かせる人ですが。
「干支に猫があったりするんだぜ」
「ベラルーシとかベトナムさんとかタイ君とかね」
「豹とか水牛もあるんだぜ」
「まあ水牛は牛だよね」
 同じウシ科だというのです。
「だから大した違いはないかな」
「そうなんだぜ。ただしなんだぜ」
 さらに言う韓国でした。
「猫はないと思っていたんだぜ」
「君もそう考えていたんだね」
「それがあるなんて本当に驚いたんだぜ」
「けれど猫にとってはいいことかな」 
 やたら干支にいないことでネタになっているからです。
 ロシアは韓国ともそうしたお話をしました、少なくとも鼠が猫を干支に入れようと企む必要はないみたいです。


第五千二百四十一話   完


                      2015・11・11
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧