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ヘタリア学園

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第五千二百九話  奮戦したけれど

第五千二百九話  奮戦したけれど
 ドイツ海軍潜水艦艦隊は奮戦しました、上司の人の采配だけでなく乗組員の人達も精鋭揃いでしかも頑張ったからです。 
 それでイギリスを苦しめたことは事実です、ですが。
「厄介だな」
「ああ、駆逐艦だけでも面倒なのにな」
 プロイセンはドイツにこう返しました。
「最近空母まで一緒だぜ」
「輸送船団の護衛にいるな」
「小さい空母だけれどな」
「あれは護衛空母だ」
 ドイツはプロイセンにその空母の種類を言いました。
「アメリカが新たに開発したものだ」
「艦載機は少ないな」
「二十機程だ、しかしだ」
「ああ、航空機までいるとな」
「駆逐艦の比ではない」
「上から見付けられて攻撃されてな」
「どうしようもない」
 この護衛空母はというのです。
 ドイツ潜水艦艦隊はこの護衛空母の登場で辛い状況に陥ってしまいました。あまりにも厄介な強敵の登場に。


第五千二百九話   完


                         2015・10・25
 
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