ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千二百五話 仕方なく潜水艦
第五千二百五話 仕方なく潜水艦
海軍の、もっと言えば実は陸軍と空軍も準備が万全でないままです。ドイツは戦争に踏み切りました。
それでも敵であるイギリスは海から物資をどんどん本国に運び込みます。その豊富にある船を使って。
だからドイツにです、上司の人は言いました。
「潜水艦を使え」
「その潜水艦で、ですね」
「一次大戦の時と同じだ」
まさにです。
「イギリスを囲んでだ」
「輸送船を次から次に沈めていく」
「そうする、いいな」
「わかりました」
こうしてです、ドイツは建造が簡単な潜水艦を使うことにしました。
そしてです、プロイセンに言いました。
「今回もそうなった」
「潜水艦を使ってか」
「イギリスの通商路を破壊する」
「前と一緒だな」
プロイセンも言うのでした、ドイツは今回も潜水艦を使ってイギリスの通商路を破壊する戦術に出たのです。
第五千二百五話 完
2015・10・23
ページ上へ戻る