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ヘタリア学園

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第五千五十二話  いつもこうなる

第五千五十二話  いつもこうなる
 チェコとスロバキアはいつも言い合います、大抵はどっちが主導権を持つかでそうなります。ですがここで。
 そのいつもの展開で、です。こうなります。
「ではわたくしが」
「仕方ないな」
 チェコがスロバキアに言うのです。
「宜しいですわね」
「それじゃあね
「傍から見ていつもそうだしーーー」
 お隣のポーランドがその二人を見て言うことは。
「チェコが主導権握るし」
「この二人の場合そうなんだよね」
 リトアニアも二人を見つつ言います。
「絶対にチェコが主導権握るんだよね」
「いつもそうなるしーーー」
「しかもスロバアキアもそれでいいっていうんだよね」 
 何だかんでいつも納得するのです。
「だからいいんだよ」
「二人にとっては」
 それで今回もチェコが主導権を握るのでした、果たしてどっちが金でどっちが銀なのでしょうか。予想がつくかも知れませんが。


第五千五十二話   完


                            2015・8・4 
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