ヘタリア学園
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第五千五十三話 絶対に婦唱夫随
第五千五十三話 絶対に婦唱夫随
皆が予想した通りにです、トウオウゴールドはこの人になりました。
「わたくしになりましたわ」
「むしろ逆だったら驚いていたずら」
ルーマニアが金色の服を着ているチェコに言います。
「そもそもプラハは金色が多いずら」
「金色だけではありませんわよ」
「そういえばそうずらか。とにかくずら」
あらためて言うルーマニアでした。
「御前が金色になったずらな」
「はい、ただ本来この戦隊の金色の方は男性でしたので」
「昔はマジイエローだったずらな」
「制服は女性用にアレンジさせてもらいました」
ハンガリーの半ズボンの制服の黄色が金色になったものです。
「どうでしょうか」
「それでいいと思うずら」
「もっと派手にしようとも思ったのですが」
具体的には金色一色です。
「これでもいいのですね」
「そう思うずら」
皆の予想通りのトウオウゴールトでした、チェコとスロバキアのお話は絶対にチェコが前面に出るみたいです。
第五千五十三話 完
2015・8・5
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