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心を閉じた少年

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心を閉ざす少年
  襲撃の刻

 
前書き
おはこんばんちわ・・・
疲れた・・・
死刑執行人です
結構疲れが溜まってまして・・・
みなさんは大丈夫ですか?
さて、お暇な方、興味のある方はぜひ、
ゆっくり見て行ってくださいね!! 

 
「えーと・・・今日から1年2組に入った柏木 零(かしわぎ ぜろ)さんです・・・」
真耶は驚きのあまり、普段のおろおろが無い。
「今日からよろしくお願いします!!」
「うむ、威勢が良いな・・・その威勢でぜひ彼の隣に行ってほしいのだが・・・」
千冬は驚いている様子がなく、ニヤニヤしながらあろうことか零を彼方の隣の席に座らせた。
「よろしくお願いしますね!!ご主人様!!」
{・・・なんでこうなるんでしょうか・・・}
そう思い、彼方は無視したが・・・
「ご・しゅ・じ・ん・さ・ま・?」
耳下でゆっくりと囁かれる・・・前に耳に近づかれたことでブルブルと身体を小刻みに揺らす彼方
「な、なにしてるんですかぁ・・・・」
何時もの彼方とは思えない弱弱しい声で反論を上げた彼方・・・それが悪かったのだろう
「キャーー!!柏木君可愛い!!!」
「もっと良い声聞かせて!!」
彼方は真っ赤に顔を染めて、早く時間が過ぎるのを祈った

~昼食~
「ご主人様~さっきは悪かったですよ~」
彼方は当然怒っていた。小走りしながら零から逃げていると、
「お~い彼方、一緒に食べようぜ!!」
「・・・分かりました」
一夏に呼ばれ、少し機嫌を戻したのか、零に向かって、くいっ と手を振った。
・・・しかし、さっき喧嘩したばかりの鈴が居た。
「なに?さっきの嫌なやつじゃない。さっさと何処かへいってくれない。私、一夏と話してるんだけど?」
「・・・言われなくても。負け犬にキャンキャン吠えてどうということはありませんが、面倒なのでここは引きましょう・・・行きますよ、零」
「は、はい!!ご主人様。」
「すみません。」そう彼方は一夏に言い残すと、零がお辞儀しているのにも関わらずスタスタと歩いていった。
「・・・なんなのよ!!あいつ!!」
{鈴はご立腹だな・・・}
鈴と彼方はそして・・・

~クラス代表戦~
「一夏君、覚えておいてください。あなたは強い。自分に自信を・・・もっと、強い意志を・・・そうすれば、勝とうする君の意志に反応してISも答えてくれるはずです」
「ああ・・・ありがとうな、彼方。・・・それじゃ、行って来る」
「行ってらっしゃい。待ってますからね?」
そういうと、一夏はピットを飛び出した・・・

~試合中、管制塔にて~
そこでは、真耶、千冬、箒、セシリア、彼方の五人が試合を見守っていた。
「一夏は凄い成長したな・・・昨日までしっかりしてなかったのに・・・」
そう、一夏は昨日まで、チンプンカンプンというような様子だったのだが、
「まったく違いますわね・・・」
戦いは両者譲らなかった・・・そして、二人がぶつかりあおうとしていた・・・そのとき、
レーザーが遮断シールドを突き破った
「織斑君!!すぐにピットに戻ってください!!」
「・・・無駄ですよ・・・戻ってくる前に我々までしまいです。山田先生、退いて下さい」
「え?・・・はい」
彼方はすわり、待機状態の雷神とコンピューターを繋ぐ
「・・・みなさんは非難の誘導を・・・僕が扉を開けます・・・」
「そんなこと、どうやって・・・」
そう箒が呟いた瞬間、ハッキングによって支配されていた扉が開いた。
彼方が立体画面をいじりながら、
「早く!!驚きよりも、人命が大切です!!」
我に返った四人は駆け出した。
「はぁ・・・この程度ですか・・・残念です」
画面には、「ハック完了」そう文字が浮かんでいた。
「さて、助太刀に行きますか。」
彼方はアリーナへと向かった。

「まずいですね・・・」
疲れた鈴、リロード中のセシリア、何かを叫ぶ箒・・・そして、
無人機にレーザー口を向けられた一夏の姿があった。
「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!」
箒がそう叫ぶと、
「呼ばれて、飛び出て、砂鉄構える柏木ですよ~」
そういって、一夏を救助した。
「!!」
「大丈夫ですか?一夏君」
「((コクン」
一夏は喋れないほど衰弱していた。
「休んでいてください・・・さて、どっかの馬鹿が造った無人機さん・・・」

Are you ready?

そう言った彼方は敵機に向かって飛び込んだ。 
 

 
後書き
Are you ready
格好よくありませんか?この台詞
・・・僕だけでしょうか?
ありがとうございました!! 
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