良い点 / 悪い点 / コメント |
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僕が退屈な質問一つ 東欧社会主義同盟の盟主はユーゴスラビアではなくドイツ民主共和国ですが?(アクスマンの派閥も『バルカン』じゃなく『ベルリン』ですが?)
作者からの返信
2023年 05月 06日 04時 33分 同じ敗戦国であったのもありましょう、なにかと比較対象の東西ドイツ。 この両国は、日本がもし米ソに分割されたらということで、盛んに研究がなされました。 今もかなりの研究者がいます。 あとオーストリー・ハンガリー帝国の領土だったハンガリー、チェコスロバキア。 ドイツ語圏で文化的にドイツと近いので比較研究に参照されるのが大きいでしょう ロシアやドイツとの関係で悲劇的な歴史を歩んだポーランド。 対露感情が良くない日本にとっては、ポーランドの悲劇は消しって他人事ではないのです。 ロシアは中国と違って、歴史的に見ても話し合いが通じる相手ではありません。 ロシアの政府と平和条約を結んでも次の戦争の準備期間なので、全く信用のできる相手ではないのです。 すきあらば領土を盗み取る相手なので、近隣諸国は油断できません。 (中国も外満州などがロシア側にだいぶ浸食されていて、中ソ紛争でも解決しませんでしたね) アルバニアやルーマニアは正直、マイナーな国ですし、1989年から1992年の東欧革命で、流血の惨事を見たこの両国にあまりいい印象がありません。 現代中国(共産支那)にとっては、アルバニアは1971年10月25日の第26回国際連合総会2758号決議、通称「アルバニア決議」で重要な役回りを果たした国ですから印象深いでしょう。 日本だとアルバニアは、ホッジャの独裁のために国が傾き、無宗教論のために国内のあらゆる宗派の寺院が破壊され、過激な毛沢東思想を輸入した危険な国という印象が強いです。 あと後のユーゴ紛争の際には、ねずみ講で国が傾いて、匪賊が跋扈する状態になり、今も混乱が続いている印象があります。 ルーマニアはチャウシェスク大統領夫妻の末路が全世界に映し出されたのが衝撃的でしたね。 人口減に悩んで、堕胎を禁止したせいで捨て子が流行り、国そのものが衰退した原因になったと一時騒がれました。 ユーゴスラビアはユーゴで独裁者チトーの「チトー主義」がありましたから、東欧州社会主義同盟の盟主になるどころか、同盟に入ること自体難しいでしょう。 歴史IFもので思うのですが、1990年代にクリントンがベオグラードではなく、平壌への大規模な空爆作戦を実施していれば、東亜情勢の変化が起きたかもしれません。 自由社会にならなくとも東亜の情勢は、今の如く台湾海峡の波が高くなく、冷戦後の韓国の急速な赤化も防げたでしょう。 日中両国の急速な軍拡競争も避けられたと思います。 ただあそこでユーゴ情勢に手を出さねば、ロシアがバルカン半島に手を伸ばして、あの地域の不安定化に一役買っていたでしょうから、今となってはユーゴ空爆は致し方なかったと思っております。 (同地の中共大使館の誤爆事件は悲劇でした) |
中国人も内田先生の小説に対して、不満の点いくつがあります 1、国家保安省は社会主義の理念をもとによって、ナチスやゲルマンのシンプルと命名法にしない。 2、なぜベルリンのクーデターを主導者たちは佐官級です?226事件の主導者をモデルしますが? 3、国家人民軍と国家保安省の権力闘争は大日本帝国の陸軍と海軍の権力闘争をモデルする、ドイツ民主共和国の議会が完全に飾り物になりました。 4、ベアトリクスがテオドールに語り理念は歴史の中の社会主義じゃない、大日本帝国の国家総動員だ。
作者からの返信
2023年 05月 05日 02時 30分 (いちいち、ここでは指摘しません。『内田弘樹 アイオワ級戦艦』で検索すれば良く無いうわさが出てきます) 「シュバルツェスマーケン(以下:柴犬)」第六巻の文中でドイツ連邦情報局をBNDと表示すべきところを、BDNと書いていました。 (ドイツ連邦情報局のドイツ語の正式名称は、Bundesnachrichtendienst) これは、インターネットで略語を調べれば間違いのないような簡単なミスです。 ドイツに関することを書く場合は、理想はドイツ語の研究資料や文献を見るべきでしょう。 例えれば、ハリウッドで、日本のやくざを題材にする際に、英語やフランス語の文献をもとに映画を作ったら、変になります。 日本語ができなくても、日本の専門家や日本語文献を英訳したものを参照すべきでしょう。 「隻影のベルンハルト」の二次創作を書くにあたって、独語のできない小生は、日本国内の東ドイツ研究家の専門書を何冊か、参照にしました。 その際、史実と劇中の世界観が乖離している部分が多かったことに衝撃を覚えました。 後日、ツイッターで、「あ、オレこういう話書いたような気がする<北朝鮮」という発言と聞いた際には、内田先生は真剣に東西ドイツを題材にしていないんだなと思いました。 一つ目の設問ですが、おそらく社会主義者の名前を使った部隊名よりも、北欧神話由来や古代ゲルマンの影響の強い名前のほうが単純に格好いいからでしょう。 本来ならばエンゲルス連隊とか、ローザ・ルクセンブルク連隊の方が社会主義国らしいのですが。 あるいは、日本の慣習で部隊名や艦名に人命を付けるのを忌避しますから、そうしただけかもしれません。 その場合でも単純に連隊番号だけとか、特別部隊とかの名称にすればいいだけですが。 二つ目の設問ですが、日本の作家や創作者の悪い癖で、クーデターといえば226事件なのです。 あと226事件の決起将校のほとんどは尉官です。佐官(校官)ではありません。 三つ目の設問ですが、常識で考えれば、東ドイツを支配しているSEDの政治局は軍も秘密警察も管理できない無能ということになりますね。 史実では国家人民軍は党の統制が及ばない人間がいたのは事実です。 軍と対立関係にあったホーネッカーは子飼いの人物を参謀総長や国防大臣に任命しますが、完全には掌握できなかったようです。 あらためて小説を見直すとシュミットが国防大臣とシュタージ長官を兼務しているのです。 スターリン死去後のラバレンティ・べリヤかなと思いました。 ちなみに小説版とアニメ版のシュミットは違います。 内田弘樹先生の小説版は、シュタージ長官と国防大臣を兼務し、東ドイツの独立のためにソ連の核弾頭を欲しがっていました。 たしか年齢は30代後半だったはずで、ミルケ長官を殺して長官の地位に就いています。 クーデターの際にはホーネッカー議長はじめ、東ドイツ指導部のほぼ全員を抹殺して傀儡の議長を立てました。 ベアトリクスを利用しながらも、内心は非常に馬鹿にしていました。 ベアトリクスを殺そうとした理由は、彼女を死後英雄として祭り上げるためでした。 渡邊哲哉監督のアニメ版は、東ドイツ総帥の地位に就き、ソ連の防御壁として東ドイツを使うために送り込まれたKGB第一総局のスパイで、特務少尉でした。 無論、こちらでも議長以下、政府首脳を抹殺して、総帥閣下の地位に就きます。 (東ドイツの言葉では、身分をあらわす『閣下』は、普通は使いません) ベアトリクスを自身の後継者にしようとしている節があり、非常に重用していました。 ベアトリクスを殺そうとした理由は、KGBスパイということが判明したためでした。 第四の設問ですが、今の多くの日本人の考えとしては、戦争といえば、先の大戦のイメージで作品を作るためでしょうね。 どうしても戦時下の統制だと国家総動員法なのでしょう。 5chのアンチスレで言われていましたが、率直にナチスドイツの国防軍と武装親衛隊のイメージで作れば齟齬はなかったと思います。 劇中のシュタージは、組織はKGBそのもので、やってることは武装親衛隊みたいでした。 史実の東ドイツの国境警備隊は国防省所属でした。ワルシャワ条約機構軍の中では国境警備隊は軍事組織に配置されるようにソ連が指導しました。 一方、ソ連は一貫して国境警備は諜報機関の武装部隊が実施していました。 NKVD(内務人民委員部)時代や初期のKGB(国家保安委員会)では航空戦力まで少数ながら持っていました。 貴重なご意見、ありがとうございます。 社会主義になじみの薄い日本人にはない感覚なので、非常に参考になりました。 |
僕は『シュヴァルツェスマーケン』のリィズ・ホーエンシュタインが二つミスをすると思います。 一つ、政治迫害を受けて時、軍に入るではなく外国へ逃亡を選り抜きます。 二つ、ベルリンのクーデター時、666中隊に寝返るではなく、ベアトリクス・ブレーメの計画に協力し、666中隊を捕まります。
作者からの返信
2023年 05月 04日 13時 56分 1の設問ですが、まず東ドイツは、亡命者を文字通り売り払って現金収入を得ていました。 そして、西ドイツ側もその人たちを受け入れて、民間団体が亡命を支援していました。 俗にいう自由買取と呼ばれる制度で、一人当たり95,847西ドイツ・マルクに設定されていました。 (1977年の米ドル単価で、43000ドル、当時の日本円だと838万5,000円) 刑務所に少しばかり入るか、西ベルリンに行く鉄道に乗って、亡命申請をするといえば、亡命ができました。 その人数は少なくとも3万5千人ともいわれています。 外貨不足の東ドイツにとって、これは非常に効率の良い現金収入でした。 100人売れば、8億円相当の現金が入ってくるのですから。 また鉄道の維持費として、西ドイツから資金を得てました。 (離散家族の再会や高齢者の西ドイツ移住など、ある程度西ドイツに譲歩した政策をしてました) さて、柴犬の世界でもBETAを理由に資金援助や物資の援助を受けているのですから、普通は政治犯やそれに類する人間を現金と引き換えに交換すればよいだけです。 (シュタージの将校が軍事組織の国境警備隊に転属された後、再びシュタージの中央に戻ってくるなど、とにかく突っ込みどころが多いのですが今回は述べません) 2つ目の設問は、リィズがその選択肢をしたのは単純に自殺の手段としてそうしただけでしょう。 ベアトリクスも最終的にはユルゲンの思想に準じる形で、決闘の場でテオドールの手を借りて自殺したようなものです。 ベアトリクスにとって、ユルゲンの存在は、恋の相手であり、希望でした。 シュタージの陰謀で無残にも殺されるのですが、5年かけてその復讐をして、彼女はユルゲンの後を追って自殺したと考えれば、なにもおかしい話ではありません。 そんな彼女ですから、ほかの二次創作にあるようにユルゲン以外の男に簡単に乗り換えるでしょうか。 馬鹿にしていたテオドールに惚れるのでしょうか。 彼女の心にあるのは、常にユルゲンだけなのです。 立場的に、悪の女幹部なのですが、ユルゲンへの純粋なまでの想いは、ある種の理想化された貞淑な女性像なのです。 だからこそ、彼女を救ってやりたいという気持ちになって、柴犬の二次創作を書きました。 ユルゲンを救うのは、ベアトリクスの救済ばかりではありません。 アイリスディーナも兄殺しの罪を被らなくて済みます。 二次創作で、見目麗しい女性ヒロインを主人公の愛人にするのは構いません。 でも、そこまでに至る根本原因を除去したり、悲劇を未然に防がなくては本当に幸せになれるでしょうか。 銀英伝やガンダムの二次創作ではそういう風に話を持っていきますが、マブラヴの二次創作はヒロインだけをかっさらって自分のものにするだけの話が多すぎます。 本作はそういった過去の二次創作への不満や足りないものを自分なりに見つけて、解消するように努力したものでもあります。 |
答えできことがありがとうございます。実はBETAのタイプは少ないに弱いで、ガンダム00のELSとガンパレードの幻獣に及ばないだから、スーパーロボット大戦とクロスオーバーにくい(例:『Muv-Luv Unlimited 終焉の銀河から』と『to Muv-Luv from 天獄 《凍結》』が、現在の時点は打ち切るです。)
作者からの返信
2023年 05月 04日 01時 14分 細かい設定を調べれば調べるほど、どの宇宙怪獣よりも弱く、倒しやすいのです。 まず、BETAは核兵器を適切に使えば倒せる存在です。 また劇中の描写から艦砲射撃、航空機による爆撃も効果があります。 光線級ですが、これは航空機やヘリコプターの低空飛行で対応できるはずです。 劇中のヘリや航空機、戦術機は高い高度を飛びすぎているのが問題なのです。 柴犬本編で出たフェニックスミサイルという誘導式の集束爆弾で、光線級に対応できるのですから、航空機やヘリコプターに搭載して、対応すれば良いのです。 (もっともこの意見には異論も多いと思います) またBETAの戦車級や突撃級は、AK47やM16などの自動小銃やシルカ、ツングースなどの旧ソ連製の対空自走機関砲で十分対処可能です。 戦車や装甲車に、機銃や重機関銃を搭載して対応すれば、効率的に対応できるでしょう。 >『Muv-Luv Unlimited 終焉の銀河から』と『to Muv-Luv from 天獄 《凍結》』 これは、連載期間が長くて単純に飽きてきたのではないでしょうか。 BETAとの戦闘は単調で、どれも同じような内容なので書いている身にすれば、飽きやすいのです。 本作の様に、BETAはおまけで、冷戦下の世界が主の作品ならいいでしょうが、BETAとの戦闘ばかりだと飽きてくるのです。 小生みたいにage作品から15年以上離れていた人間とかには、「柴犬」は非常に新鮮でしたが、10年近く付き合っていた古参のゲーマーや二次創作の作家たちからすれば、似たような展開にはうんざりしてると思います。 あと、スーパーロボット大戦とクロスオーバーは登場人物が多くて、物語が回せないのがあると思います。 個人的な経験談として、ロボットも登場人物もヒロインも多いと、書いている内に何が何だか分からなくなる傾向があります。 それゆえ本作は、メインを張るヒロインを二人に絞り、アイリスディーナとベアトリクスのみにしました。 (ミラ・ブリッジスやマライ・ハイゼンベルクも重要な展開を持つ人物ですが、この二人には及びません) 先々の展開へのネタバレになりますが、マサキのオリジナル展開で柴犬の二次創作というのがぼけてしまったので、リィズ・ホーエンシュタインやキルケ・シュタインホフを出す予定でいます。 今後の展開をお待ちください。 |
申し訳ございません、僕の感想は作者さんに迷惑かけるのことを。
作者からの返信
2023年 05月 03日 02時 00分 また、私自身もそうですが、他者の作品に対して、コメント欄で書き込むというのはそれなりに勇気のいるものです。 無論返答してくれる人ばかりではないでしょう。 意地の悪い人だと、読者の感想を消す人がいるのも事実です。 小生に関して言えば、ご意見やご感想をいただけるのは本当にうれしいです。 文章の内容や質問から、ご質問くださってる方は外国の方と思いますが、わざわざ翻訳ソフトにかけて、あるいは日本語で読んで、回答や質問をなさっているのですから、そのことだけで満足です。 さて、4月29日にいただいた質問のほうをお答えします。 TEのゲームのほうは未プレイなので、文献資料からの類推による回答になります。 ソ連太平洋艦隊を全滅させ、二万の陸上兵力を一瞬で蒸発させる威力ですと…… 真ゲッターロボのストナーサンシャインぐらいはあるんじゃないでしょうか。 マジンカイザーも一応同等の攻撃力を持っていたような描写がありますね。 地上で戦うロボットは、被害を考えて、そこまで威力の強い武器を積んでないんですよね。 (遠距離のビーム砲を標準装備しているガンダム系は、別です) あとは、ゼオライマーに出てくる敵ロボの「雷のオムザック」でしょうか。 プロトンサンダーという武器で米国第七艦隊を消し飛ばしました。 あとはマジンガーにしてもほかのロボットにしても搭載武器がそんなに強くないのです。 Г標的に対応するのは、宇宙用のイデオンとか、ガンバスターぐらいじゃないですかね…… 宇宙戦艦なら全体を大きくできるので、強力なエネルギー砲を搭載できますから、いくつか例を挙げられるのですが、全長50メートル程度だとやはり武器は限られますね。 ガンダムだったらウイングガンダムゼロ、ガンダムエックス、ダブルエックスガンダム。 宇宙世紀の核搭載可能のモビルスーツ。0083に出てくるガンダム2号機こと、サイサリス。 (宇宙世紀の核爆弾は文字通り艦隊一つを消し去る威力があります) ガンダム系以外だと、真ゲッター、マジンカイザーぐらいじゃないですかね。あと本作に採用したゼオライマー。 俗にいうマップ兵器って劇中の描写を見るとそれほどすごくないんですよね…… あまり思い悩まず、お気軽に作品中の事に関し、質問してください。 単純に、ここがつまらないとか、よくわからないでも結構です。 いつでもご感想やご意見、お待ちしております。 |
ソビエトの罪行を咎めることがよい。 悪い点 ソビエトの功績を無視して、ソビエトの罪行を咎めるだけ。 コメント もし中国人がこの作品をみたら、『ソビエトを誹謗すぎる』と作者を咎めるでしょう。
作者からの返信
2023年 05月 02日 13時 18分 >ソ連の功績 旧ソ連地域の識字率向上でしょうか。 これで、身分によって使う言葉の違ったロシア国民は同じ言葉を話し、周辺国を含めれば約30近い国でロシア語による自由な意思疎通が可能になったことでしょう。 今使っているロシア語の表記も1956年にワルシャワ条約機構軍で使うことを前提に簡略化され、発音と表記がほぼ一体化されたものです。 あとは保健衛生に関してでしょうね。 社会主義の公平な医療ということで、その質はともかく、医者や看護婦の数をかなり増やしましたし。 天然痘やジフテリアなどの安価なワクチンをWHOなどに供給していましたし、関係のある後進国へ配布などもしてたように記憶してます。 >中国人 中国は日本以上にソ連の被害者でしょう。 領土紛争もそうですが、辛亥革命以降、すくなくとも各地の軍閥にソ連は武器弾薬のみならず、毒ガス弾や航空機まで支援しています。 北洋政府と対決姿勢を強めていた南京の国民革命政府の元に大規模な軍事顧問団を送り込み、黄埔軍官学校を作って、排外民族主義教育を進めたことは、まちがいなく後の日華事変の一因です。 中共政権の成立で、たしかに農村部にあった悪習やチベットやウイグルにあった旧態依然とした社会制度は改善しました。 ですが、その過程で失われた損失はあまりにも大きすぎる。 人命も文化財も、財貨も…… あまり政治的な話を述べても発展性がないのでこれくらいにしますが、率直な意見に関しては非常にうれしく思います。 今後とも当作品を楽しんでいただけば幸いです。 |
ディオの如くオラオラ無双を読み続きが気に成ります。共産主義者はしつこいから殲滅しないといけませんね。
作者からの返信
2023年 04月 30日 21時 43分 返信遅くなり申し訳ありません。 >無双 頭の中で展開は浮かんでいるのですが、公私ともに忙しくてまとまった作品に仕上げるのに時間がかかります。 その為、今回は個人的にも不十分な内容だとは自覚しているのですが…… あと月一回の更新をしているハーメルンのほうのベア様の18禁小説は、今月は休載させていただきます。 書き上げる時間も体力もないので。 お待ちになっている読者の皆様には申し訳ないと思っています。 |
お詫び申し上げます、2つ問い掛け。 1、戦術機はダイ・ガード、イングラム、タクティカルアーマー、アーマードトルーパーを倒すことができますが? 2、初期稿(黒ビームある)の設定によっての《超重光線級「г(ゲー)標的」》のはどのようなロボットアニメのロボットに匹敵する?
作者からの返信
2023年 04月 30日 21時 54分 1の設問に関してですが、ダイ・ガードは一切存じないので何とも言えません。 イングラム(パトレイバー)、TA(ガサラキ)、AT(ボトムズ)に関して言えば、戦術機は条件によっては力負けするでしょうね。 それにボトムズ世界のATはあくまで惑星への被害を減らすために有人兵器を使うだけなので、ギルガメスもバララントも核爆弾やそれ以上の兵器を使うのにためらいはありません。 BETAがいない状況ならば対戦ヘリやミサイルをバンバン使うので、戦術機はあっという間に負けるでしょう。 視聴率も低く知名度のないガサラキを、ご存じなことには驚いています。 2に関しては、詳しい返答は後日差し上げます。 |
統一のドイツよりも分断のドイツの方が発展いい、地政も経済も社会も。
作者からの返信
2023年 04月 29日 20時 36分 >分断時代の政治経済 西ドイツは、欧州における西側の最前線でしたからね。 極東の最前線であった日本以上に米英の手厚い支援がありました。 西ドイツ軍の戦闘機パイロットはドイツ国内ではなく、米国で訓練と試験を受けました。 戦車部隊は、英国で半年以上教練を受ける制度になってました。 軍事力の維持のための負担は、日本以上でしたが、英仏の支援がありました。 統一に関して、前向きだったのは意外なことに米ソ両国でした。 両国の経済的負担は大きく、ソ連は自身が抱えるコメコン諸国の扱いに関して1980年代初頭から苦慮し始めていました。 ハンガリー大使の経験のあったユーリー・アンドロポフは、ソ連と東欧との差異を最初から認識していました。 アンドロポフは、ハンガリー動乱やプラハの春の大弾圧を主導した人物でもありますが、手を余す東欧に関しては、時間をかけてソ連寄りの中立国にした後、独立させる考えでした。 これは後任のチェルネンコ、ゴルバチョフも同様の考えの持ち主でした。 逆に統一に否定的だったのが英仏です。 2度の世界大戦の事の原因を、ドイツの勃興と考えた彼らは、東西分割の状態で続いたほうが良いと思っていました。 サッチャーや3年前に亡くなったジスカールデスタンらの回想によれば、ドイツの再統一に非常な恐怖を持ってました。 あと「シュバルツェスマーケン」では、西ドイツの工作員が東ドイツに入国するのが大変だったように書いてありますが、事実ではありません。 西ドイツは、東ベルリンに大使館業務を行う「ドイツ連邦常設代表部」という役所を置いていて、東ドイツ側はある程度、彼らを自由にさせていました。 (市民への接触や地方都市に事前申請なしで行ける程度の自由です。軍事施設や警察などはよほどのことがない限り許可が下りませんでした) 東ドイツは、北朝鮮やキューバではありません。 日米は国交関係を結んでおり、旅行者も許可が下りれば、自由に旅行できました。 少なくとも1950年代のソ連の様に、外国人に閉鎖的な体制ではありませんでした (のちに作者の内田弘樹先生は、ツイッターで作中の東西ドイツを史実をもとにしたのではなく、南北朝鮮の姿をもとにしたとのべています) 詳しい話は作中で述べますので、今後の展開をお待ちいただければ幸いです。 |
答えできことがありがとうございます、実は僕がマブラブ世界の皇帝と将軍の公武合体とは、どんな運作は合理化できるが、興味ある、考えは現実のイランが法学家の統治論にモテルとしている。
作者からの返信
2023年 04月 27日 21時 19分 あと、ご質問や意見は大変うれしいのですが、多忙ゆえに不十分な回答ばかりで申し訳なく思っています。 こればかりは、小生の不徳の致すところです。 以前ご質問にあったヴェリスクハイヴの話は、ハーメルンのほうに新規エピソードで話を書き上げました。 (第70話、『白海(はっかい)の船幽霊(ふなゆうれい)』) ご機会があれば、ご覧ください。 |
マブラブ世界には日本が皇帝と将軍の二重権威、現実にはイランがヴェラヤティ・ファキーフとの相違点?
作者からの返信
2023年 04月 27日 18時 00分 >マブラヴ世界の日本の皇帝と将軍の二重権威 ぶちまけた話を言えば、ageの吉田社長はそこまで考えているとは思えません。 なんでこういう複雑な設定になったか、話したいと思います。 発売から20年たったマブラヴです。 最初期の設定をご存じない方も多いと思います。 2003年の発売当初は煌武院悠陽は将軍という意味不明な役職ではなく、名前も決まっていない人物でした。 帝という表記で、帝国斯衛軍は、近衛師団の表記でした。 2005年ごろまでの日本で、喫緊の課題は皇位継承問題です。 若年の皇位継承者の不在で、憲法と同じく容易に改正や変更のできない皇室典範の改正が、国会で議論されていた時期です。 右派左派入り乱れて、国会の内外で皇位継承問題でかまびすしく議論が繰り返され、今よりも荒れた世情(せじょう)であったのを覚えています。 そんな時代でしたから、一エロゲーメーカーであるageにもいろいろ苦情が来たのでしょう。 架空の日本とは言え、奈良時代の孝謙天皇以来、タブー視されている女性天皇を登場させているです。 話が発展していけば、主人公の白銀武と男女の仲になることは、容易に想像がつくのです。 東亜の相続、いや全世界の文明社会では、相続は基本男系、父系の相続です。 王権は、父から子、子から孫へと渡されるのが一般的ですし、理想です。 マブラヴ世界の日本の女帝と主人公が男女の仲になって、その間にできた子が帝位を継ぐ…… それは一番日本人が嫌がる話なのです。 この日本は、国の成り立ちから神武天皇の男系血統で成り立っている国です。 その存在の正当性を、いくら空想の物語とはいえ、けがされるのはたまったものではありません。 ageは商業メーカーです。売れなくてはいけません。 その為、2006年に発売になった際に、女帝は、政威大将軍・煌武院悠陽という設定に変更され、それに伴い、付随する設定を大幅に変えました。 3年もかかって書いたシナリオを捨てるのは大変です。 それゆえ、後付けでそのゆがみを直すために細かい設定を吉田社長が書きあげました。 それをまとめたのが、「メカ本」です。 ただ、ageの公式同人誌やシュバルツェスマーケンの展開を見ると、日本史だけ違うあゆみの世界に現実の政治家や米ソ冷戦の構造をくっつけたいびつな世界観になっているのです。 (日本だけ幕藩体制のままで、毛沢東や蒋経国、ホーネッカーやブレジネフがいる世界になっているのです) 本小説に関して言えば、マブラブ世界の日本における皇帝と将軍の二重権威に関しては、作中で述べています。 この問題は非常に神経質な話題なので、時間的余裕、精神的余裕がある際に、作中で述べたいと思います。 |
二つ問題 1、もしマブラブ世界が無人機はいれば? 2、BETAが対人探知能力は戦術機のステルス無効の原因?
作者からの返信
2023年 04月 27日 08時 59分 >無人機 質問の件ですが、マブラヴ世界は高性能のロケットエンジンなど現実より進んでいる部分もあれば、娯楽がカルタやめんこレベルなど、現実より遅れている部分もあるので、何とも言えませんが、おそらく第二次大戦中に実現した無線誘導装置の遠隔操縦無人機は存在しているでしょう。 ただ、光線級のレーザーを防ぐ目的で散布される重金属雲のせいで、遠隔操縦は運用できないでしょうね。 最近、世間を騒がしてるAI技術があれば違うでしょうが、マブラヴ世界はゲームボーイレベルでの電子部品も十分に確保できないようなので、厳しいんじゃないでしょうか。 >ステルス ステルス戦闘機もそうですが、ステルス機能というのはレーダーの電波を反射する特殊な形状と塗料がないと成り立ちません。 F-22戦術機、ハイネマンが作ったYF-23戦術機は、元ネタになったF-22ラプター戦闘機やノースロップ・グラマンのYF-23試験機と違って、レーダーに映りにくい形状ではありません。 外付け武装を付けてる時点で、レーダー光線を反射して、かなり大きくレーダーに映るはずです。 BETAの対人探知能力に関しては、公式資料でも作中でも明確な答えが述べられていないので何とも言えませんが、BETA自体が作業用のロボットなので、人類が考えている装置とは違った方法で、人類を認識しているのかもしれません。 (BETAの設定は、ageの吉田社長の気まぐれで変わるので、何とも言えませんが) 現在は資源採掘用の装置なので外敵を排除する装置が付いていて、それを人類に対して使ってるのではないでしょうか。 |
エジョフの名前が出るとは思いませんでした!何でここまで粛清したのか?不思議だったので覚えていました最後は惨めでしたけど。
作者からの返信
2023年 04月 26日 09時 43分 ご感想ありがとうございます。 >エジョフ 彼の名前を出したのは、ベアトリクスの祖父にあたる人物が戦前からの共産党員で、東ドイツ建国にかかわった人物とされているからです。 一応、原著をもう一度確かめてみました。 以下は原文からの引用です。 『アベール・ブレーメ……の父親も高名な共産主義者……戦前にソ連に亡命、戦後に帰国して……東ドイツの建国に重大な貢献(こうけん)を果たした』 ご存じの通り、1933年の国会放火事件の後、NSDAPは共産主義者の大弾圧に走りますが、その過程で多くのドイツ人共産主義者がソ連に亡命しました。 当時日本からも共産主義者がソ連に亡命したのですが、ソ連での大粛清に巻き込まれて大多数が収容所に放り込まれます。 勝野(かつの)金政(きんまさ)の様に収容所から抜け出して帰ってこれた幸運な人間もいましたが、大部分は凄惨な拷問の後銃殺刑になっています。 ソ連にいた日本人を密告して戦後帰ってきた人物に野坂(のさか)参三(さんぞう)がいます。 この人物は、米国共産党や中国共産党の幹部を経た後、日本共産党の大幹部になるのですが、最終的には宮本顕治の不興を買って、100歳で粛清されて、102歳で天寿を全うします。 (宮本顕治はリンチ殺人の実行犯で、殺人事件の元服役囚です。このことは今も法的には変わっていません) さて、この事とベア様のおじいさんが何の関係があるかということですが、大いに関係します。 1930年代のソ連に亡命して生き残るということは、野坂のごとくNKVDの協力者にならなければ生きられません。 運良く助かっても、フランス人共産主義者のジャック・ロッシのように十数年監獄に放り込まれる可能性もあるのです。 ベア様の父親、アベールもKGBの下部機関であるシュタージと懇意ですから、祖父の代からNKVDやKGBとのつながりを作ったのではないだろうか。 その様に考えて、このような話になりました。 そういった事情からKGBの口から、ベア様のおじいさんがソ連とのツーカーの関係だったと言う事を話させました。 |
孟晚舟のネタは2つ 1、彼女は中国のスパイでアメリカの技術を盗みます 2、彼女の血統が怪しい、平清盛が御落胤の俗説に似ている。
作者からの返信
2023年 04月 22日 12時 31分 >技術スパイ 今後の展開のネタバレになりますので、簡単に述べます。 技術、産業スパイのお話は、後日触れるとだけ伝えておきます。 ただスパイを送り込む連中は、文革で弱体化し、海外諜報もままならない中国ではございません。 文革によって産業構造が破壊され、その上BETA戦争で総人口の3割が死にました。 ソ連やインド、ベトナムとの国境紛争を抱えて、核戦力の維持にも苦労する国家が戦術機の技術を盗む体力があるのでしょうかと思いますし、まずはスパイ網を作るにも西側との協力関係を作るしかありません。 >血統が怪しい 孟晚舟の母が、最晩年の毛沢東の近辺に仕えていて、そこでお手付きになった。 その様な、俗説は存しませんでした。 オリキャラで、ソ連の幹部子弟は出しているのですが…… 原作キャラで該当するのは、ユウヤ君でしょう。 ユウヤ君は、1978年にはまだ生まれてないんですよね…… ご意見はご参考とさせていただきます。 |
任正非と彼の娘『孟晚舟』がストーリー
作者からの返信
2023年 04月 22日 11時 33分 >任正非と彼の娘『孟晚舟』 中国大手のスマートフォンメーカ、華為の社長と娘が何故と思いましたが、アーベルとベアトリクスの事に関して申したいのでしょうか。 話もすでに140話近いですし、お忘れの読者もいるかもしれません。 後日詳しい話は書くとして、今日は今までの振り返りとして感想欄で簡単にアーベルの経緯を書きましょう。 アーベル・ブレーメは支那共産党の言葉でいうところの太子党の地位にある人物で、その娘のベアトリクスは紅三代になりましょうか。 ブレーメ家の祖父は、東独建国以来の共産党幹部で、俗にいうノーメンクラツーラーにあたります。 アーベル・ブレーメは、戦前NSDAPが政権を取った第三帝国時代、モスクワに父とともに亡命しました。 劇中ではアーベルの父、つまりベアトリクスの祖父にあたる人物はほとんど出てきません。 (かなり高齢なのか、すでに物故者なのか、分かりませんが、少なくともユルゲンはあってません) 文中にはアーベルの父が戦前の共産党の幹部でソ連亡命していたとありますので、アーベルやその他の家族とともに亡命していたと思われます。 その時代の欧州では共産主義者や思想犯の親族と分かれば、刑務所や矯正収容所と呼ばれる隔離施設に放り込まれましたので、亡命は家族単位でもよく行われました。 史実ですと、シュタージの海外諜報部門『中央偵察総局』の責任者を30年近く務めた『ミーシャ』こと、マックス・ヴォルフは、父の政治亡命で一家ごとモスクワ郊外に逃げました。 そこでNKVD、のちのKGBにリクルートされまして、ソ連式のスパイ教育を受けます。 彼の弟さんも東ドイツの映画監督ですが、おそらく同じ教育を受けたと思います。 ソ連KGBは、スパイの採用基準として血統を重要視するところがあります。 KGBのスパイ学校には幹部子弟やスパイ関係者の親族が入学できる特別枠がありました。 また幹部子弟は、特別に家庭教師が幼い時から付きますので、一般人より高度な教育を受ける機会があったのも影響していると思います。 GRU関係者であるヴィクトル・スヴォーロフもこのことを述べていますから事実でしょう。 アーベルがベアトリクスをシュタージに入れたがっていたのは、KGBに幹部優遇のシステムがあるので、その出張所だったシュタージでも同じことができると考えていたのではないでしょうか。 原著の文中には詳しい経緯は書いてません。 いろいろと史実を根拠にわたくしなりに考えた結論ですが、アーベルとベアトリクスの話、つまりはKGBとノーメンクラツーラーに関するは、後日改めて文中で説明する必要があるでしょう。 今後の展開をお待ちいただければ幸いです。 |
ご意見を答えでる、ありがとうました、この二次創作をみたい原動力とは人々を助けし、そして変われのことです。
作者からの返信
2023年 04月 21日 19時 16分 ネット小説の醍醐味、つまり本当の良さとは、作者と読者の距離の近さと思っています。 どうぞ、忌憚なきご意見をお待ちしております。 読者様の意見も、また自分の作品を見直す機会と考えております。 当作品を、今後ともよろしくお願いいたします。 |
『武家から正妻を嫁にして東ドイツからアイリスを側室にする事で地球とのパイプを維持するのも有りかなと思いました。 』と考えをやめしましょう、原作ファンにブチ切れられる。たとえ《スーパーロボットZ 再世篇》の藤原忍と飛鷹葵の関係はただ普通の友達です。
作者からの返信
2023年 04月 21日 17時 45分 私がmuvluvに関して、どのような考えを持っているかは作品を通じて常々述べております。 展開をお待ちいただければ、幸いです。 >『武家から正妻を嫁にして東ドイツからアイリスを側室にする事で地球とのパイプを維持する』 これはわたくしの言葉ではなく、匿名投稿の読者様の意見です。 もしこのことで非があるとするならば、誤解を招くような私の態度だったかもしれません。 それに関しては謝罪しておきます。 >原作ファンにブチ切れられる せっかくいただいたご意見です。 よければ返答させていただきます。 さて、質問者様が一番聞きたいのは、マサキと原作キャラのカップリングに関してでしょう。 これに関しては、どのような道筋を選んでも、一定の層から低評価は避けられないと考えております。 一般論という形になりましょうが、優れた作家や画家が、どのような作品を書き上げても一定数のアンチや不満を抱く人物がいるのはよくある話です。 小生もそのことは重々承知しております。 本作品では、篁 祐唯とミラ・ブリッジスの関係を男女の仲から正式な夫婦に発展させました。 ユウヤ・ブリッジスと篁唯依の精神形勢や自尊心に良い影響を与えるためと思って、そういたしました。 ですが、狂信的な原作ファンの方でしょうか。 ハーメルンのほうでそのことが書かれた話を公開した直後、低評価とブックマークはがしを受けました。 原作ヒロインと付き合う、家庭を持つ、男女の仲になる…… 荒れるのは、構想当初から認識しておりました。 本当は1983年の東ドイツに行ってヒロインたちを優勝トロフィーの様に飾ることも一時思い立ったのですが、原作キャラクターの視点に自身を置いたとき、それはあり得ないと思って止めました。 本作品を書き上げる遠因になった一つには、やはりリィズ・ホーエンシュタインの扱いに不満を抱いたからです。 どの二次創作でも、両親が死んでから、アスクマンに捕縛される直前で救済される話しかありません。 これはおかしいだろうと、憤りを感じながら、原作を見返していると、リィズを救っても、シルヴィアは? シルヴィアがポーランドとともに救われても、アイリスディーナの兄殺しの罪は…… ベアトリクスの孤独はという風に、思い悩んでしまいました。 そんな折でしょうか、PIXIVで中国か台湾の絵描きがベアトリクスとアイリスディーナが婦人用スーツを着て歩く肖像画を描いてアップロードしたことがありました。 そこにあの子のEX/FEX?(マブラヴ)とタグが付いていたのを覚えています。 彼女たちを救ってやるにはユルゲンをどうにかして、シュタージの間の手から助けてやらねばならない。 そして、シュタージを背後で操るKGBと、それを己の政治的野望で動かすソ連共産党指導部をどうにかせねばという結論に至りました。 ヒロインをどうにかして救済するという感情以前にも、メカ本(『マブラヴ オルタネイティヴ』公式メカ設定資料集 MUV-LUV ALTERNATIVE INTEGRAL WORKS)を私なりに読み解いても、やはりソ連の存在がマブラヴ世界では非常に悪い影響を与えています。 メカ本の年表を何度読み返しても、同じ結論にしかなりませんでした。 そこで、この現実の数十倍の力を持つソ連をどうにかするには、日本のアニメ史上に燦然と輝くスーパーロボット軍団の中から、強いものを選りすぐって向かわせるしかないという考えになりました。 では、どんなマシンで、誰が適任か。 著名作品の中から候補を立てて選びました。 鉄人28号から1990年代の平成ガンダム三部作の間でです。 鉄人28号は、遠距離に投射可能な火器がないので即座にNGになりました。 操縦者が少年ですので、お話づくりに伸びしろがございません。 マジンガーZですが、マジンガーは強くてもパイロットの兜甲児は正義感の強い好青年です。 知能指数も高く運動神経も抜群ですが、正義の味方ですから陰謀渦巻く世界には不向きです。 美人パイロットと知り合ったら本作のマサキ以上に感情移入してしまうでしょう。 相手の嫌がることとか自己の利益のために大多数の無辜の人間を抹殺することもできないでしょう。 ゲッターロボですが、ゲッターの強さは魅力的でした。 ただ、先駆者が多くいて、ハーメルンにも同じような作品があったので断念しました。 その作品でもゲッターチームの面々は、戦力の底が知れている東ドイツに感情移入をしていて、もどかしいぐらいに弱体化してました。 次にガンダムシリーズです。 ガンダムは個人的に好きです。ですが現在の設定の複雑さには辟易しております。 1990年代から2000年代初頭は、こんな細かい裏設定がなかったのでもっと自由に創作できたよなと、過去を振り返っています。 あと断念した理由は、核燃料の確保や弾薬の規格の面も大きいです。 (マクロスシリーズも同様です) では機械生命体である「トランスフォーマー」や「エルドランシリーズ」「勇者シリーズ」はどうか。 自分の技量ではMUVLUV側が完全なかませ犬状態になって、トランスフォーマーたちが主役の話になってしまいます。 一応、人間が関係する「超神マスターフォース」や「勇者特急マイトガイン」などの作品もありますが、自分の手を余すので、空想段階で断念しました。 いろいろと話を練っていったとき、ふとゼオライマーの存在が頭に浮かびました。 木原マサキはパイロットで且つゼオライマーの建造科学者です。 ロボット工学と遺伝子工学を収めた天才で、秋津マサトの肉体を使えば、若々しいキャラを描けます。 それに秋津マサトは劇中の描写を見る限り、肉体的にも常人をはるかに凌駕しており、何かあればアンドロイドの氷室美久がサポートしてくれます。 またマサキはソ連との因縁で命を落としたことが劇中に書かれていますから、ソ連への負の感情も私の作品の設定にぴったりでした。 以上の理由から、私は『隻影のベルンハルト』の時代にゼオライマーを放り込む作品を作ることにしたのです。 今回のご意見は、大変有意義と考えております。 またご機会がございましたら、どうぞ忌憚なきご意見をお書きいただければ幸いです。 |
もし『闘将ダイモス』の三輪防人はマブラブ世界に転生すれば、どうなる?
作者からの返信
2023年 04月 21日 16時 36分 >『闘将ダイモス』の三輪国防長官 小生もダイモスの名前と三輪国防長官の事は存じていますが、『闘将ダイモス』を全編視聴したことがありませんので、どういう人物か、軽々に答えることができません。 では、一般論としてお答えします。 人口に膾炙しているバンプレストの「スーパーロボット大戦シリーズ」を例にとりますと、国粋主義的で粗野な言動をとる人物なので、案外マブラヴ世界の日本に順応するのではないかと考えております。 ただ、彼が高い地位の場合は順応すると思いますが、一兵卒や木っ端役人だとしたら、マブラヴ世界の日本だと、抹殺されるのではないでしょうか。 |
アイリスの話しも読みたいですがテオくんの話しを先に読みたいです。
作者からの返信
2023年 04月 17日 22時 33分 >テオドール ハーメルンのアンケートのほうでもテオドールの希望が多かったので、テオドールの話にしようかと思います。 |
国際金融資本と月攻略のシーンをみたいします
作者からの返信
2023年 04月 17日 22時 27分 ご意見ありがとうございます。 話数の順序は前後しますが近日中に公開できるようにしようかと思っています。 |
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2023年 05月 05日 09時 10分