「冥王来訪」の感想一覧

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すまん、1997年ですが。もし1997年なら、台湾では内の中国国民党、外のアメリカ、二つ勢力は李登輝政権に動員戡乱時期臨時条款(目指しのは共産党を鎮圧からBETAを鎮圧まで変えます)のことが維持ながら、中国共産党を受け入れるの圧力をかけてくれの可能性があります

1、対BETA戦争の必要
2、全人類のためという大義名分 
作者からの返信
作者からの返信
 
>1997年
マブラヴの公式資料を見たら1986年なんですよ。
でも帝国陸軍の大陸派兵があって、新任の少尉だった神宮司まりもが重慶で戦ってたのって1991年ごろなんですよね……
重慶も四川も健在なのに兵力が少ない台湾軍に支援を求めるって、どうなんですかね。
あと1980年代半ばまで駐支ソ連軍という存在があって、ソ連共産党本部がアラスカに逃げたのに合わせて撤退したそうです。
中ソ紛争から10年もしないでソ連軍が中国に駐留するのを中国政府が許すなんてことがあるんですかね?


>李登輝
マブラヴ世界で李登輝が政権取れるかどうかわかりませんが、仮にそうだとしても、米国がOK出しても周辺国、日本や韓国、国境紛争を抱える東南アジアの国々が難癖付けると思うんですよ。
キッシンジャーや当時存命だったブレジンスキーがあれやこれや言っても、米国民も納得しないでしょうし。 
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対BETA戦争の現実政治を基に、アメリカは台湾民族主義者たちのお願いを無視します。

蔣経国(彼がソビエトへ留学の時には情報について訓練を受けました)とはいえ、中国共産党を控制ながら、中華民族という名義として中国共産党を利用と吸収して、台湾民族主義の力に平衡します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>対BETA戦争を理由に、アメリカは台湾民族主義者たち……を無視
戦争が切羽詰ま出刃するでしょうね。
場合によっては南ベトナムの時の様に切り捨てる。
先年のアフガニスタン撤退戦もあんなに早く撤退しなければ、米軍は兵士も機材も費用も失うことはなかったですね。
バグラム空軍基地を最後まで維持すべきでした。
(バグラム空軍基地はソ連が戦前から作ったアフガン最大の軍用空港です)

>蔣経国
夫人がソ連人でしたね。これもあまり広く知られていませんが。
蒋介石は確か養子をドイツ留学させて、蔣経国をソ連留学させているところをみると、あの悪名高い李承晩と同じようにけっして自由主義や民主主義を尊重する人間じゃないことは確かですよね。
もっとも孫文もソ連から援助を得てましたし……
(新疆の問題を複雑化させたのは間違いなくソ連が原因だと思っています) 
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それに、周恩来と鄧小平など親ソ派たちは毛沢東に謀れて、無理やりにアメリカと手を組めて、反ソビエトの戦車一つになれ、もう中国共産党は東側諸国の陣營へ帰ることができません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
先ごろ亡くなった江沢民が主席になる前までは、中国の仮想敵国はソ連だったのをかすかに覚えています。
ヘンリー・キッシンジャー博士がニクソン大統領をして米中の接近を進めたのもソ連封じ込めの策でしたし。
1978年12月15日の第二次米中共同声明から半年もたたぬうちに始めた中越戦争も、ベトナムに苦しめられた米国の仇を討つという名分があったと、故・岡田英弘氏が述べておられていたのがわかる気もします。

(日本では中越戦争で中国が負けたというベトナムのプロパガンダが何故か広まっていますが、清朝以来の国境問題の解決や終戦処理などを見ていると中国の軍事・外交的勝利と思っています)


 
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すまん、僕にはpttやgamerのアカウントがいない、この問題が訊くことができない。

だが、僕は第三次国共合作では中華民族という大義名份、もう一度手を組み、中国国民党と中国共産党の二つ組織の力を合わせて、アメリカに頼み、台湾独立運動を制圧と思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
台湾ネット云々とあったので台湾の方かなと思ったのですが、前後の文書やコメントを読むと違うようですしね。
大変失礼なことを質問してしまったかなと思っています。

>第三次国共合作では中華民族という大義名分
小生もこれをやると思うですよ。
台湾独立派がマブラヴ世界じゃどうなっているか知りませんが、米国が国共内戦が開始するまでは、国民党を見捨てたのは事実ですからね。
太平洋問題調査会にいたオーエン・ラティモアなどははっきり中共党の支持を表明していましたし。
マッカーシー旋風や占領政策の逆コースが始まらなければ、蒋介石もカンボジアのロン・ノルや南ベトナムの政府関係者の様に米国内に逃げて、隠居生活をしてたでしょうから。 
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『今更ながら、何故人類はこの手遅れになるまで放置してしまったか?』

1、この世界における全人類には共通の敵が必要に存在です。
2、この世界における国々はBETAへ対抗という大義名分として援助を引き抜きます。
3、ただの技術不足です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 思うに3の技術不足かなと最初のころは考えていましたが、宇宙ロケットの発展した世界です。
月面侵略の時点で月面に核飽和攻撃でもして、BETAの侵略拠点を焼けばよかったわけです。

おそらく各国政府に様々な影響を与える、国際金融資本や軍産複合体のような見えぬ上位存在がいて、BETA戦争に関しても、故意に悪化させるまで放置した……そのように考えることも出来るわけです。

>この世界における国々はBETAへ対抗という大義名分として援助を引き出す
この世界のソ連とか中共政権はまさしくそうでしょうね。
特に思うのですが、大陸の拠点を失った中共政権を受け入れる国民政府は度量が広すぎますね。
台湾に亡命せざるを得なくなった原因の連中と合作する必要があるんですかね。
仮にそういう事が決まったら2・28事件のような大規模な暴動が起きて反対するんじゃないでしょうか。
今の台湾が戦時とはいえ、中共政権と組むメリットはないでしょうし……
小生は、この事を台湾人の諸兄に問いたいと思います。

マブラヴ世界では確か北鮮と韓国は合同作戦取っていませんから、ものすごく第三次国共合作が不思議に見えるのですよ。 
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いや、《冥王計画ゼオライマー》における機体の設定について意見があるとは僕が暇と美学で質問したいのです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
小生も早とちりして失礼しました。

>山のバーストン
木原マサキがゼオライマー本編開始の15年以上前に作った兵器で、その頃は次元連結システムは開発されてなかったのでしょう。
八卦ロボにはマサキが作った遠距離への火力投射を専門とするタイプと、ルーランが作った自然環境を利用するタイプに分かれます。
そしてマサキの機体はバーストン以外はすべて自立飛行が可能で、ルーランの機体は大型輸送機がないと移動できない機体です。
そして風のランスターはその輸送機の護衛戦闘機のような立ち位置になるロボットです。

>核ミサイル
これを計画したマサキと鉄甲龍の目的が、世界を冥府にする計画だったからでしょうね。
大都市圏に核爆弾なんて使ったら占領するにしてもインフラが全部だめになるでしょうし……


>地のディノディロス
OVA版に出てくる八卦ロボって、一度壊されてルーランの手によって15年かけて再建されたものなのですよ。
マサキが日本に帰国するときに時限爆弾仕掛けて全部壊してきたんですよ。
もともとのディノディロスがどんなものか書いてませんが、たぶんマサキが壊す前と再建後じゃ別なのでしょうね。
ローズ・セラヴィーは次元連結システムを積んでいましたが、マサキが再建できないように破壊したため、らくらいの衝撃波を吸収する人工衛星によるエネルギー・チャージ・システムに変更されました。
また雷のオムザックも次元連結システムを搭載していったそうですが、これも壊されて、原子核破壊砲、プロトン・サンダーに交換しています。
(周囲数キロに存在する物質を粉上にする恐ろしい兵器で、防衛庁長官共々米国第七艦隊を消し去りました)

ルーランもすごい科学者なのでしょうが、やはり次元連結システムを作って、鉄甲龍内部を自分の作ったクローン人間で乗っ取り、その様をゲームといって楽しむ天才科学者マサキには負けるんでしょうね。
 
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僕が《冥王計画ゼオライマー》における機体については意見があります

1、なぜ、山のバーストンの切り札な武装はメテオを召喚ではなく核ミサイルです?(ロボット作品の必殺技として、核兵器がほとんどに付けない。)
2、なぜ、地のディノディロスの地震は音響兵器によって起こらないで、両腕を地面に接地によって起こします。(もし地のディノディロスは宇宙空間ではとするつもり?) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>山のバーストンの切り札な武装……核ミサイル
 いただいたご意見の参考になるかどうかは分かりませんが、公式資料集を調べました。
小生の意見より設定を書いた森木靖泰先生の文章を公式資料からの引用した方が早いでしょう。
以下は公式資料集の『 B-CLUB SPECIAL 冥王計画ゼオライマー』ビークラブ,1991年、からの引用です。
「八卦ロボの……テスト用としてバーストンの原型が制作されている。
なぜ、バーストンなのかというと、特に技術的に新しいものが必要なかったためである」
(『 B-CLUB SPECIAL 冥王計画ゼオライマー』ビークラブ,1991年,112頁)

>地のディノディロス

『もともと大規模都市破壊兵器として作られたが、それだけなら人型である必要はなかった。
(中略)
……数十人の技術者が作り出した芸術品』(前掲著,112頁)


両腕にはJカイザー(ローズ・セラヴィーのビーム砲)の試作品が搭載されています。

 
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トータル・イクリプスという小説は2007年に出版し、シュヴァルツェスマーケンという小説は2011年に出版しました。

刊行の年份を見たら、テオドールがマスターになる伏線が用意するかもしれません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>テオドールがマスターになる伏線
まだ一つも関連書籍も情報も出ていないんですよ。
(吉田社長はその経緯を出すとは言っていますが、8年ほど進展していません)
その過程でカティアがなくったり、アネットやグレーテルとの離別があったのかもしれませんが、あえて書かないで読者の創造に任せるというのもそれはそれで楽しみ方の一つです。

前日譚の「隻影のベルンハルト」も、アクスマンが中央偵察局から出向してくるところで話が終わります。
ベア様もアイリスも学校の卒業も配属も未定のまま終わるんですよ。

しかしベアトリクスは、陸軍士官学校の出のはずなのにシュタージの第8局(高速道路網管理の部署)に入って、それから戦術機部隊に転属になって少佐にまでなるのはかなりハードだと思うんですよ。

軍や警察に19歳や20歳で入ったとしても、佐官(校官)に上がるまでは、帝国陸海軍や自衛隊を範にとると、最短でも10年近くかかります。

ラトロワ中佐が42歳と聞いたときは、非常に現実的だと思いました。
ユウヤと同じ年齢になる生き別れた息子がいたとなると、20歳前後に結婚して、そこから息子を生んだのかなと。
(ロシア人は伝統的に早婚で、今も女性の結婚年齢は20代前半です)

 武装警察軍って戦術機を乗り回すだけじゃなくて、被疑者の逮捕、尋問、調書の作成、おそらく裁判手続きもあるのだろうから、とんでもない忙しい職場ですよね。
ユルゲンのことを思って独身でいたベアトリクスじゃなかったら、いい男見つけて寿退社するんでしょうね…… 
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アクスマンガたちはカティアを検問するために来る時、グレーテルは憲兵を呼ぶと言いました。

こんな間違い例は吉宗綱紀社長一人だけなく、僕にもイギリスでは検事があると間違いでした。 
作者からの返信
作者からの返信
 
外国の司法制度は我々も分からないことがありますからね。
中国の司法制度などは勉強していないので、さっぱりわかりません。

>吉宗綱紀社長
「シュバルツェスマーケン」を書いたのは内田弘樹先生なんですよ。
しかも吉田社長の元に、企画を持ち込んで書いたので、たぶんドイツ語ができるのでしょう。
てっきりソ連を模倣した東ドイツの制度を知っていると思っていましたが……

少し調べれば、細かい突込みが多くなるのでこれくらいにしますね。 
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中国ネット民たちはマブラブ世界における国家保安省の制服がナチスに似たそうですからと突っ込みます。

ちなみに、国家人民軍には憲兵という兵科がいません。代わりはソビエト赤軍でいうVK制度を参考にするKD制度です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>中国人が国家保安省の制服がナチスに似た
これは史実でミルケ長官が人民警察から諜報部門を独立させた際、KGBを模範として国家保安省を作るのですが、その際、ソ連の顰に倣って、国家保安省職員を軍人と同じ身分にしたためです。

 国家人民軍の制服は1956年に創設される際に、兵営人民警察時代のソ連式から戦前のドイツ軍を意識したものに改められました。
その為、国家人民軍、人民警察とその下部機関の交通警察と消防、国家保安省は戦前のドイツ軍に似た制服を着ることになりました。

>代わりはソビエト赤軍でいうVK制度を参考にするKD制度です
よくご存じですね。
本作でも最初のころは注釈を入れて、そのことは書いたのですが、表記が面倒くさいので憲兵にしてしまいました。 
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マブラブ世界のドイツ民主共和国における軍事装備について説明できれば、詳しいでお願いします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
まず簡単なものから言いましょう。
軍服です。
史実では1974年から順次、開襟式の勤務服に変更になるのですがドイツ軍の伝統に回帰して、折り襟式の勤務服が使われ続けます。
婦人用勤務服も史実の様に女性の特性を重視したものではなく、男性用の勤務服の前合わせを右に変えたものになります。
野戦服は、だいぶ着崩した着方が容認され、米軍式の認識票を付ける様になりました。
(制服に関してはあとで写真資料か絵画資料をUPするか、手書きで模写した画像を載せるか考えております)

個人携帯の銃火器ですが、これは史実とほぼ変更はありません。
ただ東独軍はあまり豊かな軍隊ではありませんから古い小銃や機関銃を使い続けていました。
アニメやゲームでAK47やAK74ばかりだったので、軽い違和感を覚えました。

次に戦車です。T72が1970年代中ごろには東独軍に配備になっています。
史実では1979年から10年かけて500両近くそろえたのですが、すでに1976年の時点で主力戦車になっています。
そしてそのすべてがソ連製で国内仕様です。
史実ではその半分がチェコスロバキアのライセンス品でした。
(ただアニメ版とゲーム版だとT-55が写りこむので、一応時代考証は入ったようです)

次に航空機や対空兵器ですが、ツポレフ爆撃機がドイツ人民空軍の主力機になっています。
あと史実では、1984年採用で配備前のモスキートミサイルがすでに実戦配備されています。
(両方ともソ連は東独の所有を許可しませんでした。
ソ連は、東独の戦力強化を必要以上におそれていた節があります)

最後に水上艦艇ですが、第三帝国時代の戦艦を再整備して、戦艦や多数の揚陸艦艇をドイツ人民海軍が持つようになります。
史実ではソ連海軍から譲渡されたフリゲート艦の維持に大変な労力を割いていました。
(水上戦力の維持は大変な金額がかかります。核保有をしている英国は核戦力の維持のために水上艦隊を大規模削減しました。
半面、日本は核保有をしていませんから、GDP比しては少額の軍事予算をもってしても十分な海軍力の増強に努められるのです)

ざっと目に付く者だけでこんな感じですかね。
 
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雄渾さんはガンパレード・マーチシリーズとその芝村裕吏によって設定して無名世界観ではどう思いますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ガンパレードマーチ
芝村の単独作品ではないでしょう。矢上総一郎がいなければ今の形には成っていないでしょう。

>芝村裕吏
今もゲームの開発に参加されているようですから、優れた能力はあるんでしょうけど……

彼と関係者の書いた小説は裏設定が多すぎて打ち切りになったはずです。
次から次へと細かい設定を後出しされれば、なえる読者も多かったと思います。 
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雄渾さんは突っ込みすぎでした、あなたの言い方からみえば、吉宗綱紀社長は味方の権力闘争とは甘いや宇宙怪獣BETAが弱いを描きと愚かな監督ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>味方の権力闘争
これはやりすぎの節があります。
国家や人類の命運を決める選択を迫られる重大な局面で、体制に不満を持つ分子が武力闘争で混乱させる。
隠ぺいすべき情報が敵に持ち出され、主人公陣営が身動きができなくなる。
それによってBETAが活性化して、危機的な状況に落ちいる。

最初の作品とかはそれなりに納得しましたが、主だった脚本家や依頼された作家が去ったせいでしょう。

ご都合主義と称されるほどに主人公側に悪い展開が続き、シリーズ継続のために吉田社長の気まぐれで後出し設定を出されるので、読後感として、時間をかけたという達成感は得られるのですが、物語の中でのストレスが劇中で解決されない。
カタルシス(catharsis)が得られないのです。

あとは設定が緻密なようで、緻密ではないことですね。
多数の脚本家や作家がいる頃は誤差が目立たなかったのですが、彼らがいなくなった途端にその後差が目立つようになりましたね。
 ガンダムシリーズも一番最初の作品が深くて面白いですね。
後に有名になる脚本家たちが多数参加していて、細かい話も深みがありますので。
(もちろん、ZガンダムやZZの時も多数脚本家は参加していますが、冨野監督の影響力が強いものになっています)


火星に探査ロケットを1957年の段階で送れるほどのロケット技術が進んでいて、月に宇宙基地があるのに、電子部品の発達が遅れている世界。
 現実の兵器体系から浮き出ているようなロボット兵器に関しては、ロボット物としてご都合主義で構わないのですが、その運用が稚拙で、あまりにも損失が大きすぎる点。

柴犬の時点ならともかく、1990年代には米軍は空中発射型のデコイ「ADM-141」を実現しているはずです。
もっともマブラヴ世界はレバノン内戦が起きていないので、仮に米国企業が開発しても実戦配備まで非常に時間がかかるでしょうから遅れるとは思いますが、現実よりロケット技術が発達している世界でこういうものが出なかったのはおかしいだろうと思うわけです。



 立憲君主制の土台を壊し、将軍独裁を進めるクーデターを未然にわかっていながら止めない将軍・煌武院悠陽、部隊を引き締めるために神宮司少佐を殺した香月博士など。
(鎧衣課長クラスが知っていて止められなかった方が現実的です)

 狭霧大尉の理由などはさほど気になりませんでした。
だが国家の指導者が戦時でクーデターをやらせたらどうなるか、わかってないのかな。
悠陽は周囲のものに操られている人形だったのかなと、冷めた見方をしてしまいます。



 まあ、長々と述べてしまいましたが、多少の粗はファンは我慢できるものですよ。
ただマブラヴは後出しで言い訳みたいなものをされるので、集中して見ていた人間としては気持ちがめげてしまうのです。
思い入れが深いからこそ、その反動として不満が出てきてしまう面があります。 
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僕には超重光線級の登場は吉宗綱紀社長がマブラブ世界観のBETAタイプを伸び、そして、もう一度で人間の皮算用したことを皮肉します。

BETAたちはカムチャツカ州の基地にまだ破壊されていない99式電磁投射砲を拾うで、超重光線級を派生できましたからね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>99式電磁投射砲
この大砲もさっさと爆破するなり、ソ連が持ち出すなりすれば違ったでしょうが……
この世界のソ連は現実のソ連寄りやることがスローモーすぎて。
現実のソ連だったら、あんな基地に放り出してあったものを喜んで分解して貨物船や貨物機に乗せてますよ。
新潟港や函館港にソ連船が来るときは港の近くにある駐輪場の自転車は消えたと、ソ連時代を知るロシア研究者に聞いたことがあります。
ロシア人の感覚だと、その辺に置いてあるものは持って行っていいものだということで、担いで運びだずそうです。

あんなところに大砲がぶん投げてあったら、ソ連人だったら戦術機で担いで持ち出すでしょう。
現に満州やドイツにあった鉄道のレールや蛇口は引っぺがして持って帰りましたし。
(逆に、ソ連崩壊時のモスクワやレニングラードでは蛇口を持って立つ老婆が街角に多数いたそうです) 
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ユウヤが嫌い実情には台湾ネット民たちてくれる印象は桜花作戦の成功できるがユウヤのお陰様ではそう見えるようにすると言いました

だが、桜花作戦はユウヤや白銀武の一人だけの功ではなく、それぞれの人々の努力でしょう 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ユウヤのお陰様
steamの意見でも「ソ連が世界を救ったように見える……ロシア人なら愉快な話だろう」とアメリカ人が怒りの言葉を書いていました。

>桜花作戦はユウヤや白銀武の一人だけの功ではなく、それぞれの人々の努力
そうですが、一番の協力者は米軍ではないんですかね。
領土も向上もないソ連が軍事作戦をするにも、日本が宇宙からの軌道降下をするにしても米軍による物心両面の支援がなければ無理でしょうし。
その割には米軍の描写がものすごく薄いので、英語版をやっているアメリカ人などは怒るわけですよ。

マブラヴ、特にTEは、本当に欲しい描写が少なくて、必要もない愁嘆場がやけに長いので、見る方は戸惑ってしまいますよね
 
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すみません、実は台湾ネット民たちで白銀武が超人気ですし、それに、トータル・イクリプスが余計に作品であると思います。

どころが、ユウヤが本当にソ連へ亡命しますが?すまない、僕がトータル・イクリプスにおけるすべてのシーンを読み終えていません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>トータル・イクリプスが余計な作品
外伝ですからね。本来は必要以上に関連付けさせるべきではありませんでした。

>ソ連へ亡命
ゲームの話ですね。
重傷を負ったクリスカを治療するために日本の新型戦術機を盗んで、ソ連に亡命するのですが、クリスカは既にこと切れた状態でした。

その後、紆余曲折があって香月博士が横浜基地にユウヤ青年を迎え入れるのです。
この話を聞いた際に、香月博士は、とことん親ソ反米なのだなとあきれ返りました。 
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キルケ登場ありがとうございます、女神と同じ名前なので気になるキャラです!
 
作者からの返信
作者からの返信
 
>キルケ
キルケ・シュタインホフの名前の元になった女神キルケーは、一般には太陽神ヘリオスの娘で多情な女神とされています。
また海神グラウコスから、妖精スキュラをめぐる愛の相談を受けた女神キルケーは、一目見たグラウコスを気に入り、スキュラを化け物に変えてしまう陰謀を働く非常に嫉妬深い神です。

元は、オリエント地方に伝わる愛と豊穣の女神イシュタルに相当する存在ではなかったかとする学説もあります。

アイリスディーナの際にも本文中で触れましたが、シュバルツェスマーケンのヒロインたちの名前は、ギリシア神話の女神やキリスト教の聖女や良い意味の言葉を由来とする名前が多いですね。

リィズなどをとっても、リィズ(リーゼ)は本来エリザベートという名前の短縮形です。
エリザベートは、聖書にも出てくる名前、エリシュバを語源として、「わが神の誓い」という大変良い名前です。
またベアトリクスも後期ラテン語の女性名ウィアートリークス(旅行者、運ぶもの)にベアートゥス(祝福される物)という名前が重なってできた言葉で、「幸福を運び入れるもの」というめでたい名です。

良い名前とは逆に、シュバルツェスマーケン本編では悲劇的な扱いを受けた彼女たちですが、せめて二次創作の中では彼女たちに普通の女性として幸せになってほしいと、日々展開を考えながら、悩んでおります。

こういったご意見をいただけると、小生といたしましても非常な励みになります。 
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台湾ネット民たちはユウヤ・ブリッジスがすきじゃない

理由は桜花作戦のために掩護するの『黎明作戦』というエヴェンスクハイヴの戦いにはユウヤが超重光線級を撃破して、再突入駆逐艦を乗った白銀武たちにガシュバルハイヴへ突入できることが確保します。

しかし、台湾ネット民たちはこのシーンを見えたと『ユウヤは超重光線級を撃破できなければ、白銀武たちにガシュバルハイヴを突入できない』について印象に残る、台湾ネット民は吉宗綱紀社長のこんな役目を酷評します。

けど、白銀武はそんなすごい戦士なら、なぜヒロインたちを助けることができませんが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ユウヤ・ブリッジス
どうしても日本のファンはユウヤ青年の生い立ちにばかり目が行ってしましますが、小生は生い立ちよりも米軍脱走の後のソ連亡命に唖然としております。

なぜあのタイミングで、「軍にしか自分の居場所がない」と公言していた男が、米陸軍少尉の立場を捨てて、ソ連亡命をしたのでしょうか。
クリスカの事を救うならば、CIAやFIBでも助けを求めるべきですし、母方のブリッジス家は南部の素封家で、上院議員を輩出するほどの名門です。
母方の祖父のエドワード・ブリッジスは陸軍准将の立場にもなっていますから、軍にはコネクションがあるはずです。
上官か、親族に相談すべきだったんでしょうが、ソ連側にふらふらと亡命したところを考えると家族関係が非常に希薄だったのかなと思っています。

>黎明作戦
これ、本当に成功だったんですかね。
ソ連は2万の貴重な兵力と太平洋艦隊の半分を失っているんですよ。
見方によっては、ユウヤは使い捨ての駒にされたに過ぎないんですよね……

>こんな役目
ユウヤ青年の扱いに関しては小生も不満を持っています。
愛し合いながら結局夫婦として生前には結ばれなかった篁祐唯とミラ・ブリッジス。
せめてもの救いは、篁祐唯と同日にミラ・ブリッジスが没したことだけでしょうか。

この描写を見たときに、篁祐唯の正室、篁栴納は愛されていたのかなと、心の中に悲しいものを感じました。
篁栴納は政略結婚で結婚した相手で、男の子を設けられなかったことを内心悔やんでいたのでしょう。
篁唯依に必要以上に女性であることを捨てて、武家の次期当主としてふるまうよう求めている節があります。

ミラが日本に篁祐唯と一緒に来ていて、仮にユウヤが妾腹(しょうふく)の子として育っていたとしても、篁家には男子の後継ぎがいたのですから、唯依にかかった過剰なまでの負担はなかったでしょうし、帝都防衛線などに駆り出されてPTSDになることもなかったでしょう。
また、正室の栴納も、ユウヤを引き取って育てれば、男児がないことで今以上に苦しむことはなく、穏やかな結果になったでしょう。
(東亜では、卑しい出自の母の子を正室の子として育てるのはよくある話でしたし、今も時折その様なケースを見かけます)

物語としては仕方のないことですが、篁祐唯はミラ・ブリッジスの元を訪ねて、ユウヤ共々篁家に迎え入れるべきでした。

そうすれば、TE本編であったユウヤと唯依の間にあった悲劇も起こらなかったでしょう。
(離れ離れになった肉親同士が互いを知らずに知り合い、恋愛感情を持つというのは「
エディプス王の悲劇」以来の定番のメロドラマです)

>白銀武はそんなすごい戦士なら、なぜヒロインたちを助けることができませんか
これはマブラヴの大本が作られた1990年代の成人恋愛ゲームがどんなものであったかという背景を説明するところから始めなくてはいけません。
その頃のゲームは、選択肢としてヒロインは常に一人しか選べないものでした。
数多くのヒロインの中から、プレイヤーの気に入ったヒロインにアタックをかけて、それと結ばれるという作りでした。

前日譚にあたる「君が望む永遠」「君がいた季節」もヒロインを一人しか選べないことで起きる悲劇的な三角関係や恋のもつれを売り物にしたものでした。
「君が望む永遠」は、特に当時男性用作品では珍しい女性の嫉妬心を克明に描写しており、それが作品の重要な部分を占めます。

当時のプレイヤーたちは、TBS系で午後2時から放送されていた連続テレビドラマの『花王・愛の劇場』のようなメロドラマに驚いたものでした。
またこの目新しさゆえに、2度のOVA化と複数の官能小説化、TVアニメ化を果たしました。

しかし多くの世人は、涼宮 遙と速瀬 水月の両ヒロインの片方しか選べないことに憤慨し、主人公鳴海 孝之の優柔不断さに呆れたものでした。

白銀武がヒロインたちを救えないのは、マブラヴオルタネイティブのストーリー自体が鏡(かがみ)純夏(すみか)をヒロインとする分岐の一つでしかないためです。
BETAに辱めを受けて、脳髄だけになった彼女を必死に介護し、人工の肉体に入れて、特別攻撃をする。
そして、純夏を見送った後、武は一人生き残ったのちに再び別次元に転生して消えていく。
その様な悲劇を描くために用意された小道具でしかないために、榊、彩峰、珠瀬、鎧衣、御剣の各ヒロインたちは無残な最期を迎えるのです。
 
 さすがにファンから苦情の手紙が多く寄せられたのでしょう。
その反動で、ageは武が帰ったEX世界でハーレムルートを用意しますが、売れ行きが芳しくなかったことを見ると不評だったのでしょう。

 今ある二次創作で古い時代から続いてるものは武がオルタネイティヴ世界で無双して、ヒロインたちを救う話が多いですね。
ファンの多くが望んでいるのはオルタネイティヴ世界で最強とされる武が危機迫るヒロインを獅子奮迅の働きですくってやる話ではなかったでしょうか。

台湾のファンたちが不満に思うのも分かる気がいたします。 
(非会員)
 
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アメリカにおける孤立主義者(ハイエクのイデオロギーを賛成の方やラストベルトの労働者)とグローバリズム(ウォールストリートの国際的金融業者や多文化主義を主張する国際的大学の学者)の対立を描くの機はありますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 参考ご意見として、承りましょう。

読者様からのこういった提案や意見は話づくりのヒントになりますので、大いに助かります。 
(非会員)
 
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マブラブ世界におけるそれぞれの国々とアメリカの孤立主義者およびラストベルトの労働者こそ、金本位制を堅持する方でしょう。ウォールストリートにおける国際金融資本家たちはアメリカの軍事力を取り立てるので、変動相場制によって全世界の金を徵収できます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
金本位制の話を作るのは面白そうですが、まずこれには非常に金融や財政の歴史、知識がいります。
小生は、恥ずかしながら金融や財政の知識がありません。
 また、読者の多くは、原作キャラクターの活躍や戦術機での戦闘シーン、BETAとの戦闘を望んでいるでしょう。
現状、読者を置いてきぼりにしがちな展開が多い、この小説で、小難しい金融に関する話をしたところで果たしてお読みになられている読者様の多くが追いついてこれるか。
また二次創作をするうえで、現実の制度をそのまま利用した方が、世界観の理解の手助けになりますし、話も理解しやすくなります。

>国際金融資本家
これに関しては先々の展開で話を出すつもりです。
今後の展開をお待ちください。 

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