| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

東方遊戦録

作者:白黒紅白
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四話 ~宴と主~

 
前書き
う「ごくごく」

「何飲んでるの?」

う「コーラだけど?」

「俺にもくれよ」

う「飲みかけでいいなら」 

「あり~♪...ごくごく...これ、ドクペじゃね?」

う「ダ、ダニィ!?」

「いや、味で気付くだろ...」 

 
~前回のあらすじ~
師匠、魂魄妖夢に怒られ、碧は稽古をしばらくできない状態に、葉火は、弾幕ごっこを禁止されてしまった。碧は過ぎたことは気にせず、昼食を考えた。


え~、少しに飛びます。夜になりました。
昼、家に着いたら昼食食べた後、ずっと刀を研いでました。姉さんは仕事に行ってました。

よ~し、そろそろ宴が始まる時間だから家を出るとしようかな?
幻想郷の宴は物凄く賑わう。博麗(はくれい)神社という場所に幻想郷に住む人間、妖怪、妖精が集まるからである。

?「ただいまぁ」

「!お帰り、姉さん」

椛「よかった~間に合った~」

そう言いつつ姉さんは、床に倒れこんだ。
そう言えば、姉さんについて詳しく話していなかったかな?
姉さん、犬走椛(いぬばしりもみじ)は妖怪の山に住む白狼天狗である。仕事の上下関係ではしたっぱらしい。使う程度能力は「千里先まで見通す程度の能力」だ。一応スペルカード二枚持っている。

椛「碧~おんぶして連れてって~」

「分かったよ」

相当お疲れの様子だな、と思いつつ姉さんをおんぶして俺は博麗神社へ飛んでいった。


妖怪飛行中・・・


・・・・・お?見えてきた、目的地、博麗神社が。・・・ていうか、いろんな人の楽しそうな声がするんだけど...
俺は、まさかと思いつつ博麗神社の鳥居の手前で着地した。その時にはもう気付いた。もう宴始まってる。

?「あ、やっときたな碧」

そう言いながら、俺に近付いてきた黒髪で赤色のパーカーに赤色のマフラーをしたこの男、うp主が近付いてきた。
本名は教えてくれず、いつも外の世界の物を持ち歩いている。

「どういう事だよ?なんで始まってんだよ?」

う「皆早めに来ちゃて暇だったから始めちゃったらしいよ」

俺はため息をつくと、姉さんを近くのベンチに寝かせた。

う「まぁ、碧過ぎたことは気にせず喰おう!」

「そうだな・・・・・ん?喰う?飲むじゃなくて?」

う「碧、飲む前にこれ喰ってみて、君の程度能力で」

そう言いつつ、うp主は俺に銃みたいな物を俺に向けた。

う「じゃあ、いくよ?」

「待て!それn...う「ファイア~~~~!」

そう言うと、うp主が持っている銃みたいな物から赤色の光線が出た。
俺は、いただきますとだけ言うと、その光線を喰った。

キュー~~、ゴックン

う「どう?美味しかった?」

「熱いな、でも美味しかったが、今のなんだ?」

う「え~と、炎を操る程度の能力の元素を元に作った俺の努力の結晶」

「やっと成功したんだ!よかったじゃん!」

う「よかったんだが、まだ完璧に成功してない」
 
「?どういう意味だ?」

う「お前の程度能力でコピーできたか?後、見ている人に説明したか?」

「あ、あぁ」(見ている人ってなんだ?俺は監視されてんのか?

兎に角、まず説明しよう俺の程度能力について。
俺の程度能力、それは「喰らう程度の能力」だ。
どういう能力かというと、どんなものでも喰うだけの能力だ。
そして、喰った物をコピーできるというものだ。

「程度能力使えたぞ」
そう言いつつ、俺は手から炎を出した。

う「よしっ!成功だ!」
そう言いつつ、うp主はガッツポーズをした。

う「しかし、お前の能力某キャラクターに似てんなぁ」

「んじゃあ、今度こそ飲むか」

う「そうだね」
 
 

 
後書き
「そういえば、うp主について説明してないな」

う「いい感じに説明してね」

うp主、いろんな研究、発明をする科学者である。本名不明。最近は程度能力の元素を使って誰でも程度能力を使えるようにする研究をしている。

「こんな感じ?」

う「あってる、あってる」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧