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八神 颯介

作者:金林檎
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卍解 七つの槍

ソーヤはいち早く回りに被害が掛からないよう結界を張り勇義と対面する

ソーヤ「貫け 交錯する絶望と希望分かつ運命の裁断!!」

ソーヤは腰に差してある刀、浅打を始解し浅打は紅の槍と姿を変え勇義に向ける

勇義「…それじゃあ…行くよ!!」

勇義はその背丈からは有り得ない速度でソーヤに近づき蹴りを放つ

ソーヤ「!? 舐めるな!!」

ソーヤは腕に持っている槍を盾変わりに後ろに魔力を放つ事で勇義の攻撃を防ぐ

ソーヤ「…固有時制御・四倍速ッ!」

ソーヤは自身の心臓の変わりに埋め込んだ固有結界を使い尋常じゃない程の速度で勇義に攻撃する

勇義「…おう、危ないねぇ…」

勇義は蝶のようにソーヤの人外じみた攻撃を難もなく避ける

勇義「…それじゃあ、終いにするよ…」

勇義は自身に妖力を纏わせ体に力を入れ始める

勇義「…奥義!! 鬼神滅殺掌!!」

勇義は正に神速と言っていいほどの早さでソーヤの正面に現れ全力の魔力を込めた拳を放つ

ソーヤ「…卍解!!」

当たる直前ソーヤはそう唱えると幻想卿中を包む強風が起こる、それが治まると漆黒の浴衣の上に零と掛かれた羽織を纏い七色の槍を持っているソーヤが居た

ソーヤ「…『七つの槍(セブン・ランサー』…」

勇義「…それがあんたの、全力って訳かい。面白いじゃないか…」

勇義はまた戦闘体系に戻りソーヤに神速で放たれた拳が放たれる

ソーヤ「…一槍 盾槍…全て遠き理想郷(アヴァロン)…」

ソーヤの言葉と共に七色の槍は剣の鞘のような物となり勇義の神速の拳を防ぎきる

ソーヤ「…二槍 貫槍…刺し穿つ死棘の(ゲイボルグ)…」

ソーヤが放った槍を勇義は反射的に避けるそれを見たソーヤはもう1つ槍を生成する

ソーヤ「…三槍 破槍…轟く五星(ブリューナク)…」

勇義はその全方向から放たれる槍を避ける事が出来ず為す術もなく槍に貫かれる

勇義「グハァ!!」

ソーヤ「…壊れた幻想(ブロークンファンタズム)…」

ソーヤが指を鳴らすと勇義を貫いてる槍が爆発する

勇義「…!?糞が!!」

勇義は最後の悪足掻きと言ったのか全妖力をソーヤに向けて放つ

ソーヤ「…四槍 裂槍…風丸…」

ソーヤは轟く五星を小さな槍へと変えるそしてソーヤは勇義向けて降る

勇義「…何も起きないじゃないか…」

パチン

その音と共に勇義は身体中が切り裂かれる、風丸の能力は見えないほどの小さな斬撃をはない合図と共に効果が発揮するのだ

ソーヤ「…八神槍術 三型 鎌鼬!!」

勇義「…ウグァ!!」

勇義は苦痛で顔を歪ませるが根性で耐える…だが切り裂かれた筋肉が動かず攻撃が出来ない

ソーヤ「…限定卍解!!…」

ソーヤは槍に大量の魔力を込める…卍解以上強風が現れその姿を明らかにする、死神のマントのような物を羽織り漆黒の槍を構えるソーヤが居た



次回予告

遂に槍神と謳われるソーヤの実力が明かされる、汐と颯介は旅行に

次回 旅行 
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