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八神 颯介

作者:金林檎
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過去に囚われている颯介

紅魔館のレミリア・スカーレットの寝室で二人の男女が居る、一人はレミリアの夫ベルカの魔王 颯介・P・スカーレット、もう一人は颯介の娘 汐・スカーレット

颯介「……咲夜達が居ないから、一人で遊べるか?…」

汐「……うん…」

汐は言い終わると亀の玩具で転がしながら遊んでいる、颯介は一眠りしている

颯介「!?」

颯介は夢で自分の手にレミリアの血で手が血で溢れている夢を見てしまった

颯介「……飯にするか……」

正午になったのを確認すると颯介は汐にオムライスを作ってやった、汐はそれを輝いた目で見つめている

颯介「……食べな……」

颯介は汐の分もやると汐はまるで飢えたライオンのようにオムライスを口に頬張る

颯介「……ゆっくり食べろって…こんなに汚して…」

颯介はナプキンで汐の口回りを拭いてやると汐は満天の笑みで颯介に礼を言う

汐「ありがとう…」

汐の笑みがレミリアの笑顔に重なる…颯介は天井を向い目をそらす



次回予告

過去に囚われている颯介、ソーヤの卍解が今明かされる

次回 卍解 七つの槍
 
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