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八神 颯介

作者:金林檎
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宴会

そしてフランを救う事ができたソーヤは紅魔館の屋上で颯介と話していた

ソーヤ「なあ、颯介さん。なんでフランはあんなのになったのかな…」

ソーヤそう質問すると颯介は悲しい表情をしながらソーヤの質問に答える

颯介「吸血鬼は自身の巨大な狂気に打ち勝ち勝たないと、自分が保てないそれに狂気って言うのは巨大すぎて打ち勝つのだ大変なんだよ。お前も時がくれば分かるさ…」

颯介がそう言い終えると咲夜がタイミングよく現れこう告げる

咲夜「博麗神社で宴会があるそうなので…お嬢様が一緒に行こうとの事ですが…」

颯介「ああ、一緒に行くと伝えてくれ…」

咲夜「御意…」

咲夜が去ったのを確認すると颯介はソーヤに向けて言葉を放つ

颯介「ソーヤ、フランはまだ未熟だ…また狂気飲まれるかも知れない。そうしたら、お前が助けれやればいい…お前がフランを正気に戻してやればいいんだよ…」

颯介はそういい終えると屋上から出て行きソーヤは一人になりこう告げた

ソーヤ「当たり前だ、俺は絶対にフランを守り抜いてやる…この命に変えてもな」

ロビーでレミリア達と合流して、フランはソーヤに抱きつく

フラン「大丈夫なの?ソーヤ…」

ソーヤ「ああ、大丈夫さ…お前は大丈夫なのか」

フランは大丈夫と答え、そこで話を切りレミリアが話す

レミリア「それじゃあ宴会開場に出発するはよ」

パチュリーの転送魔法で博麗神社前に転送しレミリア達を咲夜に任せ颯介とソーヤは神社の屋根の上に乗っかる

ソーヤ「賑あかな場所だな…健勝さんが居た時見たいに…」

颯介は黙ったまま沈黙を貫く、だがもう振り払ったつもりなのに目から涙が流れる

颯介「…俺達はあいつも分まで、しっかり生きないと行かない。健勝の分まで…しっかりとな…」

だけど颯介の涙は止まらない、ソーヤも涙を流し二人はもう死んだ男。八神健勝の事を思い出している

ソーヤ「颯介さん、レミリアに恋してない…」

颯介「…そうかも知れないな、そう言うお前だってフランに恋をしてるじゃないか…」

颯介がそう言う終えるとソーヤは間を開けたがちゃんと答える

ソーヤ「……ちゃんと自分達の想いをしっかり伝えてないとな、健勝さんに怒られちゃうからな」

宴会が終わりソーヤはフランを呼び出し颯介はレミリアを呼び出す


次回予告

颯介とソーヤはレミリア達に、本当の想いを告げる

次回ソーヤの想い 
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