最強の防御魔法使い〜水の換装滅竜魔導士〜
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ようこそ!フェアリーテイルへ!
第一話
アースランドにあるフィオーレ王国。その東方にある魔法商業都市マグノリア。
そこに存在する一つのギルド、「FAIRYTAIL」そこにはこれから数々の伝説を生み出して行く(であろう)一人の少年がいた・・。
第1話
〜ようこそフェアリーテイルへ!〜
ガタンガタン、プシュー・・・
「お?あの電車だな?」
と、言いながらプラネットホームにいる黒髪の少年。
「おぇ〜も、もう二度と乗らねぇぞ・・・うぷ・・・」
「ナツゥ、それ何回目?」
そう言いながら電車から出てきたのは桜髮の少年と青い猫。俺は二人を見つけ手を振る。
「おーい!ナツ!ハッピーこっちこっち!」
それに気づいた二人は俺のもとにきた。
「うぷ・・・」
「大丈夫か?」
「は、吐きそう・・・」
ナツはグロッキー状態なのである。理由は・・・乗り物酔い!
相変わらず凄い酔い様だな・・・
「ユーキは相変わらず着くの早いね。」
と青い猫のハッピーが言う
「まぁ余裕だな。これくらい。おいナツ、早くしないとドラゴンが行っちまうぜ?」
「そ、そうだな。うぉぉ!復活!よしユーキ!ハッピー!早く探しに行くぞ!」
まったく・・・。そう、俺たち3人(2人と1匹)がここに来た理由はチョットした人(ドラゴン)探しだ。
なんでもこの街に「サラマンダー」と名乗る奴が居るらしい・・・。そいつを調べに来たんだ。
「探すって言ってもこの街全部を探すのはチョットしんどくないか?情報が何もn「サラマンダー様があっちにいるって!サインもらわなきゃ!」・・・・・情報みつけた・・・・・」
なんとも運が良いこと・・・・。
女性が向かった先には人集りができていた。(主に女性の。)
「あそこみたいだぞ?・・・って、あれ?ハッピー、ナツは?」
「あっち」
ハッピーが指差した方向は先程俺が見つけた人集りの方向だ。そこにナツが突っ走っている。
行動早いなぁ。
「イグニール!イグnぐは!」
女性達により中央突破が阻まれたナツ。するとナツは地面を匍匐前進で進んで行った。
「イグニール!」
しかしナツの前にいた人物はナツの知る人ではなかった。
「・・・誰だ・・・あんた・・・」
おっさんに話しかける。
「サラマンダーといえばわかるかな?」
「知らん。」
「あんたサラマンダー様をしらないですってぇ!」
「サラマンダー様は凄い魔導士なのよ!」
「おっと、うちの連れが失礼なこと言ったみたいだな。ナツ、帰るぞ、あれはニセモノだ。」
最後は小声でナツに言った。
「まぁまぁ彼も悪気はなかったんだから許してあげなさい。あ、僕はこの先の港に用があるんだ。それではさらば!」
と言い終わるとサラマンダー(自称)は炎で作った雲みたいな形の物体に乗って何処かに飛んで行った。
へぇ・・・炎の魔法ね・・・一応魔導士なんだ・・・。てか魔導士じゃなかったらチャーム(魅了)なんて芸当はできないわなぁ・・・。
「チクショー!ガセネタだったか!」
「まぁ、んな事だろうとは思ってたな。」
「本当いけすかないやつね。」
と金髪の少女いい、俺たちに話しかけてきた。
「さっきはありがとね♫」
とニコッと笑顔を見せながら言った。
〜レストランにて〜
「あんふぁいいやふらな!(あんたいいやつだな)」
「食ってるときは喋るな。でもいいのか?奢ってもらったりして・・・こいつ、結構食うぞ?」
と金髪少女にいった。なんでもサラマンダー(自称)のチャームにかかりかけてたところを俺とナツが来てなんとか助かったらしい。
「いいのいいの!助けてもらったお礼よ♫ええっと…ナツとハッピーだっけ?」
「おう!」
食いながら言うなよ…
「俺はユーキ。よろしく。」
と自分も自己紹介する。
大丈夫かぁ?ナツは本気で食うからなぁ・・・
「こー見えても一応魔道士なんだー。あたし」
お構いなしに肉や魚を食い散らかすナツとハッピー。
おまえらなぁ…
「じゃぁ私はもう出るね。代金はここに置いておくわ。助けてくれてありがとう♫」
「おう、ありがとな。」
「結局ガセネタだったねナツ。」
「・・・てかお前ら・・・普通に考えて竜が街にいると本気で思ったのか?」
『あ・・・・・・』
マジかよ・・・ハッピーまで・・・
「まぁでもいい時間潰しにはなったかな?」
「時間潰し?ユーキは何しに来たの?」
「俺は依頼だよ。たまたまサラマンダーの情報と同じ場所だったからお前らと同伴したのさ。」
「そうなんだ、どんな依頼なの?」
「なんでもこの辺の港に奴隷商船があるらしいんだ。その殲滅。」
「面白そうだなぁ!俺も手伝うぜ!その船ほもうわかってるのか?」
「もとよりそのつもりだ。大丈夫だ。すでに確認済みだ。」
〜港付近〜
「ねぇ、あれがフェアリーテイルのサラマンダー様の船らしいわよ?」
「あ〜ん私もパーティ行きたかったかぁ」
あいつがフェアリーテイル?・・・
そしてその女性二人が指差すのは俺が探してた船だ。
「ユーキ・・・」
「あぁ・・・まさか繋がっていたとわな・・・」
〜船内〜
「ようこそ我が奴隷船へ。お前は奴隷として売り飛ばされるんだよぉ!」
「俺はこんなのいらないね」
そういって金髪少女の鍵を海に捨てる
金髪少女は自称サラマンダーの奴隷商船の中で捕まっているのだ。
「わ、私の鍵!!oO(何がフェアリーテイルよ・・・最低な魔導士じゃない!!)」
すると・・・
ズドォォォォォン!!!
「な、何事だ!」
「そ、空からひとが!」
それと同時に着地するナツとハッピー。そして鎧(羽付き)で中に浮いているユーキ
「oO(ゆ、ユーキにナツ!ハッピー!・・・)」
「うぷ…」
そして酔いやがったナツ。
「ハッピー、頼んだぞ。」
と俺がハッピーに頼む
「あい!」
と、ハッピーが私を掴んで船から出ようとする。
「ち、チョットあのふたりは?!」
「大丈夫だよ。特にユーキなら瞬殺だよ。」
どうゆうこと?・・・。
「だ、誰だお前たちは?!」
「俺たちか?俺たちは・・・『フェアリーテイルの魔導士だ!!』」
え?あのふたり、フェアリーテイルの魔道士なの?!
「や、やばいすよボラさん、本物っすよ!」
「バカ!その名前で呼ぶな!」
「ボラ・・・そういえば素行が悪いから辞めさせられた魔導士がいるってきいたことあるなぁ・・・」
「お前が自分をどう語ろうと俺らは知っこっちゃねぇ。だがなぁ、お前は一番語っちゃいけねぇ名前を使った。」
「フェアリーテイルを語る奴は俺たちがぶっ飛ばす!」
「なにてめえらみたいなガキ共がナマいってんだ!しねぇぇぇぇぇぇ!!」
そういってたくさんの炎が俺たちを襲う。だが・・・無意味だ・・・
「まず!こんなまずい炎は初めてだ。おまえ、本当に炎の魔道士なのか?」
「ほ 、炎を食った?!」
ナツに炎は効かねぇな。食っちまうからな。
まぁ無論俺にも効かないがな。
「くそ!なんであたんねぇんだ!」
俺は魔法陣を盾にして攻撃から守っている。
「え?魔法陣が盾になってるの?!」
驚くルーシィ。
「具現魔法陣。その名のとうり、魔法陣を具現化させて盾に使う魔法だよ。」
と、ハッピーがルーシィに説明する
「弱いな。もうめんどいから終わりにするぞ。行くぞナツ!」
「おう!」
「サラマンダーを語るなら其れ相応の力をつけな!」
「火竜の鉄拳!」「水竜の鉄拳!」
ズドォォォォォン!!!
「す、凄い・・・」
私は呆気にとられていた。
「竜迎撃用魔法、滅竜魔法(ドラゴンスレイヤー)。」
「ドラゴン・・・スレイヤー?」
「ナツとユーキは本物の竜に滅竜魔法を教わったんだ。」
「ほ、本物の竜?!」
「まぁ自分を殺すための魔法を教えるのはどうと思うが今はそれより・・・」
そう言いながら俺はハッピーの近くに寄る。
ナツはというと、ただひたすら船をぶち壊してるだけその被害が港にまで及んだ。
そして…軍隊が来た……
「これはまずいねぇ・・・よし、逃げよう!」
「に、逃げるってどこに?」
「うちらのギルドに入りたいんだろ?」
「え?・・・う、うん・・・そうよ・・・」
軍隊がこっちに向かっていた。
「ナツ!急げ!」
「わかってらぁ!」
「換装!パンドラの鎧!」
そう言うと俺は忍者を模倣としたような鎧を身に付けた。
そして金髪少女は俺がお姫様抱っこ、ナツはハッピーが掴んで全力疾走(飛んで)
逃げた。
少女の顔が赤かったのは気のせいだろう・・・・・。
「はぁ・・・はぁ・・・疲れた・・・」
「し、死ぬかと思ったわ・・・。」
「腹減ったぁ!」
「はやいよナツぅ。」
「あ、自己紹介してなかったわね。私はルーシィ。よろしくね。」
「あぁ、よろしく。」
そしてギルドを見上げるルーシィ。
「ここがフェアリーテイル」
「そうさ・・・。ようこそ、フェアリーテイルへ!」
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後書き
どうも。作者です。
第1話書き終わりました・・。とりあえず文章作成能力が皆無です。
か、感想募集中です。(震え声
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