ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第四千百四十四話 カオスになる一方
第四千百四十四話 カオスになる一方
「こ、これは酷いわね」
「はい、何と言っていいのか」
台湾もタイもびっくりしています、韓国の沈没船の状況を見て。
何と子供をなくした遺族の人達が生存者の家族の人達に怒っているのです、謝罪しろと要求したりしています。
その有様を見てです、台湾とタイもびっくりしているのです。
「怒っても仕方ないのに」
「しかも怒る対象が」
そんなことを言ってもどうしようもない人達です。
「気持ちはわかるけれど」
「我を失うことも当然ですが」
「それでもね」
「幾ら何でも」
「というかどうなるのよこの事故」
台湾も不安になってきました。
「何もかもが駄目過ぎるわよ」
「最悪の事態になっていますね」
「考えられないまでにね」
何もかもが悪い方向に進んでいます、この事故をどうしていいのか韓国の上司の人達の中には誰もいないのでしょうか。
第四千百四十四話 完
2014・4・22
ページ上へ戻る