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VONGOLA TAIL

作者:メテオ
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第1話 妖精の尻尾

 
前書き
はじめまして。メテオといいます。
この小説はフェアリーテイルに家庭教師ヒットマンREBORN!の
キャラを加えた作品です。
 

 
フィオーレ王国……人口1700万の永世中立国。

そこは…魔法の世界。

魔法は普通に売り買いされ、人々の生活に根付いていた。そしてその魔法を駆使して生業なりわいとする者達が居る。人々は彼らを魔導士と呼んだ。

魔導士たちは様々なギルドに属し、依頼に応じて仕事をする。そのギルド、国内に多数。

そして、とある街に、とある魔導士ギルドがある。かつて…いや、後々に至るまで数々の伝説を残したギルド。

これは…そのギルドに属する魔導士たちの物語である。







フィオーレ王国内・ハルジオンの街。


「あ、あの…お客様……だ、大丈夫ですか?」

街にある駅に止まっている列車内で、駅員がオロオロしている。それは何故か?理由は1人の男のせいである。

「はぁ、はぁ、はぁ……」


桜色の髪をして、首にマフラーを巻いた少年『ナツ』が列車の椅子に座って目を回している。

「あい、いつもの事なので」

「ナツ、いつもの事だけどしっかりしろよな」

「うるせぇよ……ツナ……」


ナツの代わりに駅員の問いかけに答えたのは喋る青いネコ『ハッピー』。そしてそのナツに肩を貸そうとしているのがツナこと『沢田綱吉』である。

「無理! もう二度と列車には乗らん…うぷっ」

「それ何回目だよ。てか、こんなとこで吐くなよ!」

「情報が確かならこの街にサラマンダーがいるハズだよ」

「ほら、早く行こうぜ」

「ちょ…ちょっと休ませて……」

ツナが肩を貸そうとするがナツはまったく動かないのでハッピーとツナは先に降りた。

「うんうん」

「しょうがないな……」

ガタンゴトン

「「あっ!」」

ナツを乗せたまま電車は出発してしまった。

「出発しちゃった」

「……まぁ、仕方ないだろ」


走り去って行く列車からナツの叫び声が木霊したのであった。










それから数十分後、再び列車に乗って戻って来たナツとハッピー達は合流して、3人はハルジオンの街を歩いていた。

「列車には2回も乗っちまうし」

「ナツ、乗り物弱いもんね」

「腹は減ったし」

「俺達、お金ないしな」


まだ酔っているのかふらふらと歩きながら呟くナツにハッピーとツナは
ちゃんと答えていく。

「なぁツナ、ハッピー。サラマンダーってのはイグニールの事だよなぁ?」

「おそらくな」

「うん。火の竜なんてイグニールしか思い当たらないよね」

「だよな。やっと見つけた! ちょっと元気になってきたぞ!」

「あい」

「……なぁナツ、出発する前にも言ったけど、こんな街にドラゴンがいるのって明らかにおかしいと思うんだけど」

イグニールいるかもしれないという期待で喜ぶナツとハッピー。ツナは
2人のを否定したが。

『きゃー! サラマンダー様ー!!』

遠くの方からそんな歓声が聞こえてきた。

「ホラ! 噂をすればなんたらって!」

「あい!」

「嘘だろ!?」


それを聞いたナツとハッピーは一目散にその方向へと走って行った。ツナも少し遅れながら2人についていった。

「イグニール!イグニール!」

イグニールに会いたい一心で人込みを気にせず掻き分けるナツ。

「あんな人混みの中にドラゴンいたらおかしいだろ!!」

いるわけがないとわかったツナは人混みの外にいることにした。

「イグニール!!」

そして人込みの中心に到達すると、一人の男と目が合った。

「誰だオマエ?」

「サラマンダーと言えば、わかるかね?」

「はぁ~」

ナツは溜め息をつきながら遠くを歩いていた。

「はやっ!?」

『ちょっとあなた失礼じゃない?』

『そうよ!サラマンダー様はすっごい魔導士なのよ!』

『あやまりなさいよ!』

「なんだオマエら?」

その後、サラマンダーは船上パーティーがあると言って、炎に乗って去って行った。

「なんだ、アイツは?」

「だからいったろ。こんな街にイグニールがいるわけないって……」

ナツがサラマンダーを去っていった方を見つめツナは溜息をつきながらナツの横に立った。

「本当、いけすかないだよね?」

一人の金髪の少女がナツに話しかけた。

「さっきはありがとね」

「は?」

「?」

突然、礼を言われ、首を傾げるナツとハッピー。

「失礼だけど、君は?」

「あたしはルーシィ。さっきこの2人に助けてもらったの」

「そうなんだ。俺は沢田綱吉。ツナでいいよ」

そう言ってツナはルーシィに手を出した。ルーシィもそれに答え2人は握手する。

「で、こっちがナツで、そのネコがハッピー」

「よろしくね! それでお礼がしたいんだけど、ご飯でも食べに行かない?」

「メシ!?」

ルーシィの言葉に1番早く反応するナツ。

「ナツは行く気満々みたいだし、お言葉に甘えて俺達もいいか?」

「別にいいわよ」











街のレストラン

「あんふぁ、いいひほがぶぁ」

「うんうん」

「お前ら行儀が悪いな!いくら腹減ってるからってもうちょっと行儀よく食えよ!」

よっぽど腹が減っていたのか、次々と料理を口の中に詰めながら喋るナツと魚をたべるハッピー、そんな2人を注意するツナ。そして、それを戸惑いながらみてるルーシィがいる。

「あはは……ナツとハッピーとツナだっけ?ゆっくり食べなって。なんか飛んできてるから……」

「ごめんな。これ使って拭いてくれ」」

ツナはルーシィにハンカチを差し出してルーシィはそれを使った。

「あのサラマンダーって男、魅了(チャーム)って魔法を使ってたの。この魔法は人々の心を術者に引きつける魔法なのね」

「そう言えば、何年か前に発売中止にされたって聞いたような……」

「そうなの。あんな魔法で女の子たちの気を引こうだなんて、やらしいヤツよね。あたしはアンタ達が飛び込んできたおかげでチャームが解けたって訳」

「なぶぼご」

話を聞いて意味を理解したナツ。

「こー見えて一応、魔導士なんだーあたし。まだギルドには入ってないんだけどね。あ、ギルドってのはね…魔導士たちの集まる組合で、魔導士たちに仕事や情報を仲介してくれる所なの。魔導士ってギルドで働かないと一人前って言えないものなのよ」

「うん」

「でもね!でもね!」

ルーシィは語っているうちに興奮したようだ。

「ギルドってのは世界中にいっぱいあって、やっぱ人気あるギルドはそれなりに入るのは厳しいのね。あたしの入りたい所はね、もうすっごい魔導士がたくさん集まる所で、あぁ、どーしよ!入りたいんだけど厳しいんだろーなぁ」

「いあ…」

「あーゴメンねぇ! 魔導士の世界の話なんてわかんないよねー! でも絶対そこのギルド入るんだぁ。あそこなら大きい仕事たくさんもらえそうだもん」

「ほ…ほォか……」

「よく喋るね」

「あい……」

3人は少し引いていた。

「そういえばあんた達は誰か探してたみたいだけど」

「あい、イグニール」

「サラマンダーがこの街に来るって聞いたから来てみたはいいけど別人だったな」

「サラマンダーって見た目じゃなかったんだね」

「見た目が火竜ってどうなのよ……人間として……」

「ん? 人間じゃねぇよ。イグニールは本物の竜だ」

それを聞いたルーシィはいきなり椅子から立ち上がって言った。

「そんなの街中にいるハズないでしょー!!」

「「(ピクッ)」」

「今気付いたって顔すんなー!!」

「俺は最初からそう言ってただろ」

ナツとハッピーは今更気づいたような反応をした。ツナは何回も言っていたようだが……

「あたしはそろそろ行くけど、ゆっくり食べなよね」

ルーシィがお金を置いて去ろうとするとナツとハッピーはいきなり地面に手をついて

「ごちそう様でした!!」

「でした!!」

その場で土下座した。

「恥ずかしいからやめろよ、そういうの!」

ツナがナツに突っ込むとツナはルーシィの方に向いた。

「ご飯ありがとうな」

「でも、何かしないと悪いよね」

「そうだ!さっきのサラマンダーのサインやるよ!」

(いるわけねぇ!!)

「いるか!!」

ツナは心の中で突っ込んでルーシィはそのサインを叩き飛ばした。










「ぷはぁー、食った食った」

「あい」

「お前ら食い過ぎだろ!」

3人が店を出る頃にはもう夜になっていた。

「ん?あの船は……」

高台の方から見える船にナツは目をつけた。

「うぷ、気持ちワリ……」

「想像して酔うなよ!」

「見て見てー!あの船よ、サラマンダー様の船。あー、私パーティー行きたかったなぁ」

3人に女性の声が聞こえた。

「サラマンダー?」

「知らないの? 今この街に来てるすごい魔導士なのよ。あの有名な妖精の尻尾の魔導士なんだって」

「「「!!!」」」

それを聞いた三人は目を見開く。

「妖精の尻尾?」

「あいつが?」

そう呟いたナツとツナは船をジッと見つめた。

「……うぷっ」

「だから酔うなよ!」

「とりあえずあの船までいくか!ハッピー!ツナ!」

「あい!」

「あぁ!」

ツナはポケットから27と書かれた手袋をだして手につけた後、今度は1つの薬のような物をだしてそれを飲んだ。

「いくぞ」

すると、ツナの雰囲気の様子が一転してかわり額に炎をだした。そして、ハッピーはナツを掴んで飛び、ツナは手から炎をだして飛び船の方へ向かった。











「まずは奴隷の烙印を押させてもらうよ。ちょっと熱いけどガマンしてね」

そう言ってサラマンダーはルーシィ烙印を押そうとする。

(魔法を悪用して…人を騙して…奴隷商ですって!!?)

「最低の魔導士じゃない…」

泣きながら呟くルーシィ。

すると、いきなり船の天井を壊して1人の男が降ってきた。

「昼間のガキ!」

「ナツ!」

ナツが降ってきて少し船か揺れたら

「おぷ・・・ダメだ、やっぱ無理」

「えーっ!かっこわるー!」

ナツが酔ってしまった。

「な、何だこりゃ一体……!?何で空からガキが降って来るんだ!?」

「しかも酔ってるし」

すると今度は羽の生えた猫と額に炎をだして飛んでいる男が現れた。

「ルーシィ、何してるの?」

「ハッピー、ツナ!?騙されたのよ! 妖精の尻尾フェアリーテイルに入れてくれっ……てか、ツナもハッピーも飛んでる!?」

説明しながらも2人が空を飛んでいる事にびっくりする。

「細かい話は後回しっぽいね」

「ハッピーはルーシィを連れて逃げろ。ここは俺とナツで何とかする」

「わかったよ、逃げるよルーシィ!」

「わっ」

ハッピーの尻尾がルーシィの腰に巻きつき、飛ぶ。

「ちょっ、ナツとツナはどーすんの!?」

「2人は無理。それにあの2人なら大丈夫!」

「逃がすかぁっ!」

「おっと!」

サラマンダーの手から放たれた紫に近い色の炎が船から飛び出し、ハッピーを狙う。だがハッピーはひらりとかわした。

「ちっ。あの女とネコを逃がすなっ!評議員どもに通報されたら厄介だ!」

「はいっ!」

返事をした男達が、部屋から出て銃を乱射する。

「わっ、銃だ!」

「きゃあああっ!」

「ルーシィ、聞いて」

「何よ、こんな時に!」

「変身解けた」

「くそネコー!」

ルーシィの叫びを残し、2人は海に落ちていった。

「やったか!?」

それを撃ち落としたと勘違いしている男が呟く。

船の中では、酔いながらも、ナツが小さく呟いた。

「フェア………リィ………」

「あ?」

「……テイル…………おま……え……が…」






その頃、海に落ちたルーシィは、運よく浅瀬に引っかかっていた鍵を見つけ、束の中から1本取り出す。そしてその1本を、海に刺した。

「開け!宝瓶宮の扉!アクエリアス!」

キンコーン、という鐘の音が1つ響いて、魔法陣から水瓶を持った人魚が現れた。

「すげぇー!」

「あたしは星霊魔導士よ。ゲートの鍵を使って、異界の星霊達を呼べるの。さぁ、アクエリアス!貴女の力で船を岸まで押し戻して!」

「ちっ」

「今『ちっ』って言ったかしらアンター!」

「そんなとこに食いつかなくていいよぉー」

「うるさい小娘だ…………1つ言っておく。今度鍵落としたら殺す」

「ご、ごめんなさい」

鍵を海に落とされた事で本気で怒るアクエリアス。

「オラァッ!」

アクエリアスが大事そうに抱えていた水瓶を振るう。その瞬間大津波が発生し、船だけではなくルーシィまでも巻き込んで、岸へとついた。船の中でもナツやツナ、サラマンダーも目を回す。

「一体……何事だ!?」

「……ナツ、揺れが止まったぞ。今がチャンスだ」

「揺れが…………止まった」

船の中では、サラマンダーをはじめとした数人の男に囲まれていた。

「ナツー!ツナ!だいじょ……」

ルーシィの言葉が途切れる。ナツとツナの表情は、昼に食事した時とは真逆だったのだ。

「いけない!ここはあたしが……」

「大丈夫だよ。言いそびれてたけど2人も魔導士だから」

「えーーー!?」

ルーシィは驚いてて2人を見つめる。

「お前がフェアリーテイルの魔導士か?」

ナツは服を脱ぎながらサラマンダーに問う。

「それがどうした!?」

部下の2人がナツとツナに突っ込む。

「よく顔を見せろよ」

2人の男はさらにナツとツナに襲いかかろうとした。が……

「俺はフェアリーテイルのナツだ!
おめェなんか見たことねぇ」

「同じく、フェアリーテイルのツナだ。おまえ誰だ?」

ツナとナツは名前を名乗りながらサラマンダーの部下を殴った。

「フェアリーテイル!?ナツとツナがフェアリーテイルの魔導士!?」

ルーシィはさらに驚き2人を交互に見る。

「あの紋章……」

「本物だぜ、ボラさん!」

「バ、バカ!その名で呼ぶな!」

本当の名前、ボラの名で呼ばれたニセモノのサラマンダーは焦る。

「ボラ………プロミネンスのボラ。数年前タイタンノーズっていう魔導士ギルドから追放された奴だね」

「聞いた事ある……魔法で盗みを繰り返して、追放されたって」

「自業自得だな」

「おめェが悪党だろうが善人だろうが知ったことじゃねぇが、フェアリーテイルを騙るのは許さねェ」

ギリ、と歯を噛みしめる。

「ええいっ!ゴチャゴチャうるせぇガキだ!」

ボラが放った紫の炎がナツを包み、ナツはドサッと倒れる。

「ナツ!」

ルーシィが近寄ろうとするがハッピーがそれを止める。

「フン!」

「無駄な事を……」

ふと、ツナはつぶやいた。

「まずい」

すると、炎の中からナツの声が聞こえてきた。ボラやルーシィや残った男たちが目を見開いて炎を見る。

「何だコレぁ。お前本当に火の魔導士か?こんなまずい『火』は初めてだ。ツナの炎の方が100倍うめぇぞ」

がぶがぶとナツが炎を喰っていく。
ボラとルーシィはそんなナツを見て、言葉が出ないというように目を見開いた。

「はァ!?」

「ふー………ごちそう様でした」

そう言って口元を拭う。

「な、なな……何だコイツは!?」

「火…………!?」

「火を喰っただと!?」

「ナツに火は効かないよ」

「こんな魔法見た事ない!」

「それなら、お前はどうだ!!」

今度はツナに炎を放った。ツナは炎に包まれる。

「ツナ!」

「ツナも大丈夫だよ」

炎に包まれてしばらくするとその炎はツナの手に吸収された。

「死ぬ気の零地点突破・改!」

ツナは炎を全て吸収すると額に灯る炎が大きくなった。

「な、何あれ!?」

「死ぬ気の零地点突破・改。オイラも詳しい事はあまりわからないんだけど、炎系の魔法のダメージを軽減して自分の魔力にして吸収する事が出来るんだよ」

「もうこの2人ぶっ飛びすぎ!!」

「おっしゃあ!食ったら力が湧いてきた!いっくぞぉぉぉぉぉぉっ!」

ナツが大きく息を吸い込む。

「こいつ……まさか……」

1人の男が思い出したように叫んだ。

「ボラさん!俺ァ、こいつ見た事あるぞ!」

「はぁ!?」

「桜色の髪に鱗みてぇなマフラー……間違いねぇ!こいつが、本物の……」

そこから先は誰も言えなかった。ナツが口から噴き出した炎で、全員焼かれたのだ。

「サラマンダー……」

男の代わりに、ルーシィが呟いた。

「よーく覚えとけよ。これがフェアリーテイルの……魔導士だ!」

ナツは拳に炎を纏い、それをボラの頭に向かって思いっきり振り下ろした。

「火を食べたり、火で殴ったり、本当にこれ……魔法なの!?」

「まぁ、規格外だよね」

いつの間にか昼飯を食べた時に戻っているツナがルーシィに話しかける。

「竜の肺は焔を吹き、竜の鱗は焔を溶かし、竜の爪は焔を纏う。これは自らの身体を竜の体質へと変換させるエンシェントスペル」

ツナが解説する。

「なにそれ!?」

「元々は竜迎撃用の魔法だからな」

「…………あらま」

「滅竜魔法ドラゴンスレイヤー!イグニールがナツに教えたんだ」

「竜が竜退治の魔法を教えるって言うのも変な話だけど」

ツナがそう言うと同時に、ナツは戦いながら外へと飛び出していた。

「ドラゴンスレイヤー…すごい。すごいけど……やりすぎよォオォッ!」

ナツが大暴れするせいで港は半壊していた。

「あい」

「あい、じゃないっ!」

「またマスターに怒られる……」

ルーシィがハッピーに突っ込むとツナが1人頭を抱えていた。

「こ、この騒ぎは何事かねーー!」

「軍隊!?」

この騒ぎを聞きつけて軍隊がやって来た。同時に、ナツとツナはルーシィの腕を持って走り出した。その後ろにハッピーもついてくる。

「やべ!逃げんぞ」

「結局こうなるのかよー!」

「なんであたしまでーー!?」

「だってオレ達のギルドに入りてんだろ」

走りながらルーシィに問いかけるナツ。

「来いよ」

「うん!!」

ナツとツナはルーシィの腕を離すと笑いながら軍隊から逃げていった。 
 

 
後書き
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ありがたいです。 
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