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KAIXA

作者:斬刄
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学校内接戦(中編その一)

劉牙side
この高校には予備校もあるけれども不良かギャルの集まりでしかない。普通に暮らす高校生は差別し、予備校の生徒はだいぶ頭がどうかしている状態だった。
あいつらは危険過ぎる。
特に牟呂打という男はかなりやばい。何やら薬や虐められっ子利用して洗脳させた学生の女子に性行為をしたとか。ギャルとかも結構違法なこともしているとか。
部活の先輩から事件になるほどの酷い噂を聞いたことがある。それにしてもあいつらはたしか予備校の不良どもか?
「俺たちは下にいる侵入者共をどんな手段を使ってでも殺し、それを報告するために証拠も持っていけばいい。その代わり条件があるのですが…褒美に毎週土曜日に俺らはここで何しても良いってことと長くここに滞在していないこいつら12人はついていかせるってのはいいでしょうか?」
⁉こいつら俺達を連れて行く気か?それだけじゃない…ついて行く奴らが増えてきやがる。
どう考えてもこいつらの都合の良い別の目的しかない!

第二体育館
そこに俺たちは集合されて男女に分かれた。リーダーである牟呂打は歓喜に満ちてやがる。
「ひゃっほぉぉ‼やりたい放題じゃねーかぁ!女を洗脳させて俺達の言いなりにすればこの世界はもう法だの秩序とか犯罪で罰したらりとかないんだ。…逆に好都合じゃないか!それじゃあお前ら男子は外に出て偵察でもしてろ?あとここから入ってきたら殺すぞ?あと女は残れ…男子は不要だからどこかのオルフェノクにでも消されてろよ?」
やっぱり最低だ。
こいつら腐りきってやがる。
「中学校にいた美女ベストに入ってる女を犯して…くぅ〜たまんねぇ!」
「あのちっちゃい女。やっぱ俺好みだぜ。」
こいつら…人の心情を何とも思っちゃいない。女が苦しんで泣いでいるだろうが!未来は怯えてるし佐波大だってこいつらを豚の養豚場の目のように見てやがる。でもこいつらはそれも気にせず女のほうばっか見てやがる。
「お前の命令に誰がしたが…」
バン!
逆らった俺の友達が撃たれた…こいついきなり人に向かって拳銃で発砲しやがった!
「うわぁぁぁぁぁぁぁ‼」
「ハハハハ!俺らに逆らうからだっつーの?バーカ‼」
たった一つだけわかりきっていることがある。こいつら…女を洗脳させて犯すことしか眼中にねぇ‼
さらに牟呂打のやつ注射を持って女子に洗脳させる気か!


美香side
私は何もできない。
だからって何もしないわけにはいなかいけれど…力がない。悔しいけどアイリさんは
「そんなことありませんわよ?貴方には携帯で連絡してどうなっているかという報告する義務がありますわ。なら貴方は貴方のできることをしなさい。」
私でも役に立てれるんだ。
よし!今は私のできることをやろう‼この学校がどうなっているかは私達は把握出来た!次は隠れている友達を探す!
「はぁぁぁ‼」
アイリさんもランサーさんも頑張ってる!無力でも役に立つために頑張らなきゃ!
この学校にいる生徒は第一体育館!アイリさんの情報によると第二体育館に友達が人質にされていることが分かった。玲には連絡して第二体育館に集合することになったけれど。





なんで…なんでこの高校にいるの⁉会いたくなかった。
私のことを散々虐めていた。
覚えている。けれど頭の中から消し去りたい思いでばかりだった。
「お久しぶりぃ!虐められっ子の美香ちゅわん!」
「⁉…」
嫌だ。この人だけは絶対会いたくなかった。前にいじめられて酷いことをされた。この人達銃を所持している…死ぬかもしれない。怖い…嫌だ。
「集団で数少ない女に性的行為…それだけではなくこんなに泣かせて…汚らしい…反吐がでますわ」
「おい?あの女かなり俺の好みじゃね?メイドに口調とか…あとムチムチで良い尻と胸をしてるよなぁ?」
さっきから二人殺気がビンビンに着ている。ランサーの方もこいつらを殺して先に進みたいと思ってはいるけれど…
「おっと?お前ら動いたら?こいつらがどうなってもいいのかなぁ?」
女子友達も半裸にされて犯されかけている。私達は動けずらい。
銃を構えて脅しているから迂闊に動けない。
でも玲はやってきてくれた。
後ろから人質にしようとした不良どもをゴルドスマッシュで炸裂させた。玲がここぞの時にやってきてくれた。
「…俺の親友や彼女に何をした」
とにかくこの人達には地獄を見せないと気が済まないよね。
こんな奴らに負けないで玲。

玲side
俺は襲ってくる下級オルフェノクをバッサバッサと倒して行きながら進んでいき別の教室に入るとそこには大量の武器が入っていた。
外国製の武器と仮面ライダーのベルト。倉庫の変わりとして使っていたんだろう。一応大量の銃と仮面ライダーのベルトを5つ持って行くことにした。
俺は情報室や職員室に入り情報を手に入れ学校に潜入してから1時間が立つと美香の方にメールが着た。
どうやら集合場所を変更して第二体育館に集合するというメールだ。俺も集合はしたが隠れていた。美香達は硬直状態にさらされていた。俺の友達も含む女子が人質にされている。俺は牟呂打という男を知っている。中学の頃に美香を散々虐めて事件後も苦しませた。俺の中で一番最悪な人間だ。
今俺は不良どもの真後ろにいる。
俺は黒い渦によってアイリに低級霊達が戻ってきてるはずだから手を利用して合図する。目の前にいるアイリとランサーに口パクで俺が変身して襲った後にランサーが話の途中に突っ込んだあとに低級霊で行動を防ぐのを指示した。

その後電子音を聞かせないように遠くに行き速やかに変身した。とにかくこのゴミ共を殺さなきゃ気が済まない。
俺は人質に拳銃を向けている不良を撃破してやってきた。
俺のことは誰だと思っていたが
けどこいつは感ずいた。
「てめぇまさか岩崎か?最初に会った時はどうでもいいやつだったけど美香の彼氏になってからお前最近調子乗ってうざいんだよ?お前?まぁ誰でもいいかいいか?邪魔するんなら今こ…」
銃で構えようとしている。
狙いは俺にしか定められてない。
今だ!
いけ!ランサー‼
「がぁぁぁぁぁぁぁ‼」
「よそ見してんじゃねぇ‼」
集中を別の方向に向ける!
気をそらさせてアイリを動かせる!
「低級霊達!」
まずは身体の自由を無くし、篤と龍牙にある物を渡した。それは倉庫で手に入れた仮面ライダーケラトスとデルタのベルトであり、いまこの状況では必須の物である。低級霊達が抑えてくれているのでベルトで変身する時間ぐらいはある。
「さっきはよくもやってくれたな‼お前らは俺達を撃ち殺そうとした!

ならあんたらは撃って撃たれる覚悟がある奴だってことだよなぁ!変身‼」
【standby compleat】
Let’s roll‼(さぁやろうぜ‼)fire‼」
【blast mord】
仮面ライダーデルタになった篤はさっそくブラストモードで足を潰した。
【CLOCK UP】
仮面ライダーケタロスになった劉牙は人質を開放するため近くにいる敵をクロックアップで潰した。普通の銃なんて効くわけがない。俺と劉牙と篤は不良を次から次へと潰す。

ゴミ共を

倒す。消す。撃ち殺す。斬り殺す。抹殺する。

あれ?俺は前にもこんなことあったっけ?まあいいか。
後牟呂打のやつ龍騎のベルトを持ってたのか?多分オルフェノクから貰ったんだろうな。
「これで潰してやる!」
牟呂打は仮面ライダー龍騎に変身し、ファイナルベントを使おうとしたが仮面ライダー龍騎にはミラーモンスターの契約が必須となる。しかし、見るからにブランク体の状態だ。


カードも弱い物になる。
ソードベントだと折れる。


だからどんなカードを使っても
【finalbent】
「な、なにも起こらないじゃないか!」
当たり前だ。
龍騎シリーズはミラーモンスターと契約してなんぼなんだよ。ミラーモンスターも無い状態のお前が俺に勝てるわけないだろうが‼



そもそもお前のような奴が主人公である城戸真司の仮面ライダーを使ってんじゃねぇ‼

「ひぃぃぃ!」
不良のリーダーである牟呂打はこの力は無意味だと感じ、拳銃を構えて撃ち殺そうとするが、篤は左手で腕を掴み、打つ方向を上にした。
「そら見ろ?銃どころか力で解決できないことだってある」
「ひぃぃぃ!わ、悪かったよ。もう俺らは二度と手出ししない。それでいいだろ?」
俺の友達を傷つけて…美香に酷い目に合わさせて
ふざけんなクソ野郎‼‼
スパッ
プッシャァァァァ!
「あ、足がぁぁぁぁぁ‼」
「こんな奴殺す価値もない…二度と俺たちの前に現れるな」
「⁉てめぇ…俺たちを置いて行く気か?」
おいていくも何もお前らを助けるというのは眼中にない。ていうかどのみち任務は失敗したんだ。オルフェノクに殺されて終わりだろうな?
「いや玲。殺さなきゃいけない。こいつらは罪を沢山重ね、今は裁く人はいない」
「ま、待ってくれ‼」
女子達もその光景を見てしまいかねなかったが友達の男子が見てはいけないと見させなかった。
「一つ教えてやる。暴力で支配して更に女の子を泣かすクズ野郎につける薬はねぇ。とな」
篤は拳銃を拾い力で支配しようとした牟呂打を殺害した。他の不良達も恐怖に怯えてやってられないと逃げてゆき泣いて帰って行った。俺たちは始めて人殺しをしたのかもしれない。ここに倒れこんでいる不良の数人はもはや死人だ。
人を殺した。けれどそれは仕方のないことだった。
殺さなければ殺される。
この時篤達12人は確信した。
もう普通なんて何の意味もないと。


「怖かったよぉぉ‼」
「私…もう少しで」
女子達は犯される恐怖に脅かされていた。気が強い佐波田でも心を痛んでいた。篤も始めて人を殺した後の表情が険しく劉牙もあまりの非日常で疲れ果てていた。落ち着いて状況を整理するのは少し時間がかかった。


説明後

「つまり俺達を助けるのも目的だけど黒い渦を探すのも目的なのか?」
「ああ。もう外は崩壊しきっている。家族が生きているかどうかはもう考えてはいけないだろう。」
4人の他の友達も絶望に満ちていたが、アイリとランサー、篤達は何とか一人一人協力しあって心を落ち着かせた。篤達と他の8人は助けられた恩だから協力したいと言い。俺たちと12人全員でまた学校内に戻り、黒い渦を協力して散策した。


洗脳、力での支配そして人殺し。
俺たちはもう戻れない。
普通の日常には戻れない。
なぜならもう平穏は終わってしまったのだから。 
 

 
後書き
セリフ集
コードギアス(ルルーシュ)
ブラックラグーン(レヴィ、ロック)
 
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